【まかいの牧場】富士山を望む絶景スポット！男性向けアクティビティも充実

愛らしい動物との触れ合いは、日々の忙しさを忘れさせてくれます。それが日本を代表する景勝地で楽しめるとあれば、リフレッシュ効果も格段に高まることでしょう。そんな特別な体験を味わえるのが、静岡県富士宮市の「まかいの牧場」です。

富士山の麓、朝霧高原に位置する「まかいの牧場」は、富士山が目の前に広がる絶景の中で動物たちと触れ合える体験型の牧場です。広々とした牧場内にはゴルフ場やグランピング施設など、幅広い年齢層が楽しめるスポットも備えています。

また、アウトドアが題材の人気アニメ「ゆるキャン△」のモデル地にもなっていることから"聖地巡礼"で訪れる方も多いそうです。家族旅行はもちろん、カップルでも友人同士でも、カメラやアニメなど趣味を満喫する場としても、多様な楽しみ方ができる魅力がぎゅっと詰まった場所です。

今回は、まかいの牧場営業部の井出さんにお話を伺い、まかいの牧場のさまざまな魅力に迫っていきます。

動物との触れ合い&富士山の絶景を楽しめる「まかいの牧場」

まかいの牧場は東名高速富士インターチェンジ、新東名高速新富士インターチェンジから車で約30分の場所に位置しています。

まかいの牧場の魅力は、動物との触れ合いに加え、富士山を目の前にするロケーションにもあります。絶景の評判は口コミで広がっており、毎年元旦にはまかいの牧場でのご来光を求めて約1,500名が入場しているそうです。冬には駿河湾に映った「逆さ富士」が見られるなど、さまざまな富士山の姿を楽しめるのもポイントです。

客層はファミリーを中心としつつ、近年では「ハイジのブランコ」や「フジラヴァーズベンチ」など、富士山をバックに撮れるフォトスポットが充実しているため、写真映えを求めて若い世代やカメラ好きの男性客も増えているそうです。

ここでは、まかいの牧場の中でも男性におすすめの楽しみ方を紹介します。

羊の放牧体験：家族で楽しむ羊飼い気分

まかいの牧場では、牛の乳しぼり体験や引き馬体験など、さまざまな動物とのふれあい体験ができます。その中でも、特に家族連れのお父さんにおすすめなのが「羊の放牧体験」です。

羊の放牧体験は、20〜30頭程の羊を一斉に放牧し、走る羊を追いかける無料イベントです。天候の悪い日以外は毎日実施されています。羊飼い気分で羊たちを追いかける非日常的な体験は、まかいの牧場ならではの特別なアトラクションといえるでしょう。

この体験の魅力は、カップルで一緒に楽しめる点です。羊の放牧体験は二人の良い思い出になることでしょう。

放牧後、羊たちが放牧場でのんびりと過ごす姿も牧場ならではの風景です。放牧場は少し傾斜があるため、下の方から写真を撮ると放牧された羊たちと富士山が同じ画角におさまります。絶好のフォトスポットとしても人気です。

女性向けの人気体験として「おさんぽヤギ」があります。これは、自由に歩くヤギに人間がついていく形式で、「ヤギにお散歩に連れて行ってもらう」ような感覚を味わえます。

▲「おさんぽヤギ」を楽しむ女性

ゆったりと歩くヤギの後をついていく女性たちの姿を見守るだけでも、癒しの時間を過ごせます。この体験は人気が高く、ヤギとのおさんぽを目当てに何度も訪れるリピーターも多いそうです。

男性におすすめ「羊飼いのゴルフ」とアクティブエリア

自然の中でのんびり過ごすのも良いですが、軽く体を動かした方がリフレッシュになるという男性も多いでしょう。まかいの牧場には、そのような方が楽しめるスポットが多数あります。

特に「羊飼いのゴルフ」「スポーツ吹き矢」「バギー体験」が集まったスポーツゾーンは、アクティブに遊べるおすすめのエリアです。

「羊飼いのゴルフ」は、先の曲がった羊飼いの杖でゴルフをするという、まかいの牧場ならではの一風変わったアクティビティです。ゴルフ好きの男性なら興味をそそられるのではないでしょうか。メンズ旅やグループ旅行など、友達同士で競い合うのも楽しいでしょう。

スポーツゾーンのそばには「ハンモックの森」があります。体を動かして疲れたら、ハンモックに揺られてゆったりと過ごすこともできます。

実際に、ファミリーで訪れたお父さんがハンモックで休んでいる光景もよく見られるそうです。ハンモックの森は木々に囲まれたエリアなので、夏でも比較的涼しく過ごせます。

焚火やグランピング施設で、“ちょこっとアウトドア”気分が味わえる

キャンプやバーベキューなど、屋外での食事は美味しいものの、準備や後片付けが大変で敬遠しがちです。そんな悩みを解消してくれるのが、まかいの牧場の「食の体験工房」と「森のかくれ家」での日帰りグランピングです。

「食の体験工房」では「コッコマッカラ」という、焚火でソーセージをあぶって食べる体験ができます。手軽にアウトドア気分を味わえるため、男性にもとても人気の体験です。焚火の炎や音、においを五感で楽しみながらソーセージを堪能する、非日常的な体験ができます。

「森のかくれ家」は日帰りグランピングができる4つのウッドハウスとロッジがあり、すべてに焚火ができる炉が備え付けられています。

グランピングには静岡県産ブランド牛などの食材がセットで含まれており、さらに調理器具や食器なども用意されているので持ち込みの手間はありません。富士山の絶景を眺めながら、心置きなくアウトドアを満喫できる贅沢な体験が可能です。グランピング利用者は無料で足湯やアスレチックを利用できるため、1日中ゆったりと過ごすのもおすすめです。

▲静岡県産ブランド牛もセットになっている日帰りグランピングの食事

まかいの牧場ならではの絶品グルメ体験

ここまで、まかいの牧場の男性向けおすすめスポットを紹介してきました。続いては、まかいの牧場ならではの自然の恵みを活かしたグルメの魅力についてお伝えします。新鮮な食材や地元の特産品を使った料理など、舌で楽しむ牧場体験をご紹介していきます。

アニメ「ゆるキャン△」に出てくるジェラートを食べて“聖地巡礼”

先述した「コッコマッカラ」や日帰りグランピングでのバーベキューに加え、まかいの牧場にはグルメを堪能できるスポットがたくさんあります。牧場内にグルメスポットが充実しているほか、入場料を払う前の牧場外でもグルメを楽しめる施設が多いのも特徴です。

2021年3月に、入場ゲート前にオープンした「グランテラス」には、3つのお食事処があります。牧場牛乳をたっぷり使ったクレープなどスイーツがウリの「Ticco Ticco」、牛乳やソフトクリームが楽しめる「ミルクハウス」、カレーや出来立てのナンが味わえる「王様のカレー」があります。

入場前エリアにある「ナチュラ・ヴィータ」では、富士山を見ながらまかいの牧場の生乳を使用した手作りジェラートが味わえます。このジェラートは人気アニメ「ゆるキャン△」に登場したことで注目を集めています。アニメファンの男性が訪れて、登場人物が食べていたジェラートを購入することも多いそうです。

なお、「ゆるキャン△」ではジェラートの他に、薪を購入するシーンでもまかいの牧場が登場します。アニメが好きな方は、作品の舞台を訪れる"聖地巡礼"として足を運んでみると、楽しい体験になるかもしれません。

秋限定！ビールに合う郷土食「茹で落花生」収穫体験

まかいの牧場の貸し農園「まきば農園」では、秋季限定の落花生収穫体験を実施しています。落花生は富士宮地域の特産品で、それを茹でて食べる「茹で落花生」は富士宮地域ならではの食文化として親しまれています。

まきば農園では、落花生の収穫から茹でて食べるまでの一連の流れを体験できます。収穫した落花生をネットに入れ、釣り竿のような長い棒に付けて大きな鍋で茹でるという独特の調理法を用いるため、調理の過程も楽しむことができます。

獲れたての茹で落花生は格別な美味しさで評判となっており、秋には茹で落花生を目当てに訪れるお客様も多いそうです。ビールのおつまみとしても最適なので、ビール好きの方にも特におすすめの体験です。

開催期間は収穫時期によって変動しますが、約2週間程度で収穫物がなくなり終了してしまうため、参加を希望される方はできるだけ早めに訪れることをおすすめします。

牧場の魅力を深掘り：名物スタッフの「イケメン日記」

▲まかいの牧場の名物スタッフ・新海貴志さん

まかいの牧場の魅力をより詳しく知りたい方は、牧場の名物スタッフ・新海貴志さんが執筆する「新海さんのイケメン日記」をぜひご覧ください。

このブログでは、牧場内の動物たちの日常や季節の植物の様子、四季折々の風景の移ろいを伝える記事が毎日更新されています。牧場を訪れる前の下調べにも最適で、訪問時の楽しみがより一層広がることでしょう。

利用者の声：まかいの牧場の口コミ・評判

ここでは「まかいの牧場」に寄せられた口コミを一部抜粋して紹介します。

動物とのふれあいや、目の前に広がる富士山の絶景を評価する声が多くあがっていました。それ以外にも、施設がきれいで使いやすく、駐車場が広く整っているという声が目立ったのが印象的です。

広大な牧場内で多様な楽しみ方ができるため、1人でもカップルでもファミリーでも楽しく過ごせることが口コミからも伝わってきます。

まかいの牧場の施設料金

▼まかいの牧場 大人（中学生以上）の入場料

• 3月～11月：1,200円
• 12月～2月：1,000円

※入場チケットの購入はこちらから可能です。

▼日帰りグランピングプラン（大人料金）

※グランピングの予約方法や詳細情報はこちらでご確認いただけます。

まかいの牧場の基本情報