城陽酒造の直売所が人気の理由:無濾過生原酒の量り売りを楽しむ

この記事を読んでわかること

  • 城陽酒造の直売所が人気の理由(限定品が多い/量り売りがある)
  • 無濾過生原酒の量り売りの楽しみ方(買い方・時期・選び方のコツ)
  • 直売所で選びたい銘柄の特徴(定番/辛口/限定酒の違い)

日本酒を飲み慣れてくると、「結局、食事に寄り添って毎日飲める一本がいちばん良い」と感じる人も多いはずです。そんな“飲み飽きしない酒”を探しているなら、直売所でしか出会えないお酒がある酒蔵を知っておくと選択肢が広がります。

この記事では、京都の酒蔵 城陽酒造 の直売所に注目し、人気の理由を営業部課長の大野祥平さんに取材しました。搾りたてを味わえる無濾過生原酒の量り売り、直売所限定のラインナップ、タイミングが合えば試飲もできる楽しみ方まで、初めて行く人でもイメージしやすいように整理します。

定番の「純米大吟醸40(山田錦)」や辛口の「純米吟醸55」、限定酒「美感遊創」など、銘柄の特徴も合わせて紹介するので、直売所での一本選びの参考にしてください。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

監修者:城陽酒造の営業部課長・大野祥平さん
●監修者大野祥平さん(城陽酒造)

城陽酒造 営業部課長

編集部:田代 慎亮
●編集部 田代 慎亮

取材件数約200件、MIXIや白鶴酒造などを担当し、18年以上のWebマーケティング歴を持つ。Google認定資格やITパスポートを活かし、多数のメディアで専門性を発揮しながら多角的なコンテンツ制作に従事している。

日本酒を愛する男性に飲んでほしい。城陽酒造のこだわりのお酒

城陽酒造の酒造りで米を使った作業をしている写真

明治28年創業の城陽酒造は、京都府の南部に位置する山城地域で唯一の酒蔵です。豊かな自然に恵まれた地で、地域に根差した地酒を造っています。

城陽酒造のコンセプトは「美感遊創(びかんゆうそう)」。美しく感性に訴えるところがあり、なおかつ遊び心を持ち独創性を失わない、という意味の造語です。その言葉通り、城陽酒造は伝統の技術と熟成された豊かな心および感性によって、醸造された美酒づくりを追求しています。

日本酒好き男性も大満足。極上の水で造られる極上の日本酒

良質な水に恵まれた土地柄を活かして、酒造りを行う城陽酒造。城陽酒造では、地下100mからくみ上げた硬度15~20㎎/Lの「軟水の地下水」を仕込み水として使用しています。

また、城陽酒造で用いる地下水は水温が年中15度前後と安定しており、水量も豊富。そのため、水道水は一切使用せず、米洗いから仕込み、機器の洗浄に至るまで、全ての工程で地下水を活用しています。

軟水で作られた日本酒は、まろやかな口当たりになります。軟水の仕込み水のみを使って作られた城陽酒造の日本酒も、食事との相性がよくクリアで飲みやすいと評判です。

至福の一献を生み出す城陽酒造の徹底した品質管理

城陽酒造の酒造りはお酒本来の旨味や酸味、キレ味を追求するため、徹底した品質管理を行っています。

たとえば瓶詰め。城陽酒造では、吟醸や純米といった特定名称酒は無濾過でなるべく早く瓶詰めします。理由は搾りたての日本酒を発酵する際に生じる少量の炭酸ガスを失わないようにするため。できる限り新鮮な日本酒を届けたい、という城陽酒造の心意気が感じられます。

城陽酒造の酒蔵で酒造りをしている最中の写真

日本酒を搾ってろ過した後に加熱する「火入れ」は、手作業で手間ひまかけて、湯煎による「瓶燗火入れ」を実施。湯煎することで細やかな温度管理が可能になり、品質をしっかり守れる、といいます。

瓶燗火入れは温度管理が難しいため、なんども試行錯誤と失敗を繰り返したすえ、現在の工程にたどりついたそうです。

さらに城陽酒造では、いつでもフレッシュでおいしいお酒が提供できるようにと、すべての特定名称酒を-5℃に温度管理した冷蔵庫にて瓶貯蔵しています。

城陽酒造の-5℃に温度管理された瓶貯蔵用冷蔵庫の外観

▲城陽酒造の酒造りに欠かせない瓶貯蔵用冷蔵庫

日本酒好き男性が唸る城陽酒造の日本酒ラインナップ

ここでは、城陽酒造の日本酒で男性におすすめのものをピックアップしてご紹介します。

城陽酒造の代名詞「城陽 純米大吟醸40(山田錦)」

数ある城陽酒造の日本酒ラインナップのなかでも、特にお酒好き男性の支持を集めているのが「城陽 純米大吟醸40(山田錦)」。城陽酒造の代名詞ともいえるお酒で、最高峰の酒米「山田錦」を仕込んで作られた純米大吟醸酒です。

城陽 純米大吟醸40(山田錦)の写真

▲外観も高級感に溢れている「城陽 純米大吟醸40(山田錦)」

華やかな吟醸香とフルーティーな口当たりが非常に贅沢な銘酒。美味しいアテが手に入ったときの相棒として楽しんだり、お祝いなどの進物として利用したりする人が多いそうです。おすすめの飲み方は、冷から常温。ワイングラスなど、飲み口にこだわったグラスでいただくと、より一層おいしさが引き立ちます。
※インターナショナルワインチャレンジ2024 SAKE部門 純米大吟醸酒カテゴリGold受賞

辛口好きの男性にイチ押し「城陽 純米吟醸55(山田錦)」

「城陽 純米吟醸55(山田錦)」も男性人気が高い日本酒のひとつ。契約栽培米「山田錦」を使用した辛口の代表的な純米吟醸酒で、上品な香りと清々しい印象を与えるスッキリとした香味が特徴です。

城陽 純米吟醸55(山田錦)の写真

▲城陽 純米吟醸55(山田錦)はシックな外観も魅力

どんな料理も引き立ててくれる飲み飽きない味わいは、毎日の食事やパーティーの席など、シーンを問わず楽しめます。冷~常温~ぬる燗で、じっくりとそのおいしさをかみしめましょう。
※インターナショナルワインチャレンジSAKE部門純米吟醸酒カテゴリSilver受賞

最高級の限定醸造酒で余韻が楽しめる「城陽 美感遊創」

日本酒通の男性を唸らせるのが「城陽 美感遊創」。酒蔵のコンセプト名を冠した、最高級の限定醸造酒です。城陽酒造が持つ技術やアイデアを集結した一本で、華やかさ、奥行き、エレガントさ、余韻を楽しめるよう設計されています。

城陽 美感遊創の写真

▲極上と呼ぶにふさわしい「城陽 美感遊創」

内容量は750mlで、完全数量限定のためウェブサイトなどでの販売は行っていません。直売所や対面での出会いが前提になる、まさに特別感のある一本です。幸運にも手に入った際は、5℃〜15℃くらいで、ワイングラスや大吟醸グラスに注いでゆっくり楽しむと魅力が伝わりやすいです。
※インターナショナルサケチャレンジ2022 PREMIUM部門 Gold受賞

日本酒ビギナーの男性におすすめ「城陽 山田錦”Expressive”」

今、注目を集めているのが「城陽 山田錦”Expressive”」です。「豊かな香りに包まれた芳醇な味わい」をコンセプトに造られた限定醸造酒で、豊潤な香りとフルーティーな味わいが特徴。日本酒特有のクセがなく、フレッシュな香味と味わいが、若い世代やあまり日本酒を飲みなれていない人でも飲みやすい、と評判です。

城陽 山田錦”Expressive”の写真

▲ワインのような外観の「城陽 山田錦”Expressive”」

直売所やイベントで城陽酒造の日本酒の魅力を体感しよう

城陽酒造の直売所の内部の写真

日本各地にはさまざまな酒蔵があり、地域ごとの歴史や土地によって、日本酒のバリエーションも異なります。お気に入りのお酒や気になる日本酒に出会ったら、そのお酒が生まれた背景や風土を知ることで、より一層味わいが増していくもの。

城陽酒造の酒蔵には直売所が隣接されており、ここでしか買えない限定品がずらりと揃っています。また、不定期で開催されるイベントでは、城陽酒蔵のお酒を心ゆくまで堪能できます。

酒蔵がある城陽市は史跡や社寺が点在しており、彼女とのデートや家族でのドライブにもピッタリの場所。銘酒が生まれた街で歴史の風を感じれば、きっと素敵な時間が過ごせます。

直売所限定の量り売り酒や新酒が、日本酒好きに人気

城陽酒造の直売所では、時期によって直売所限定の量り売り酒や新酒が登場します。現在の案内では、量り売り限定の活性にごり酒「山背諸白」が紹介されており、数量限定で販売されています。

また冬季には「城陽 たれくち酒無濾過生原酒」「城陽 にごり酒原酒」、さらに「純米吟醸55(五百万石)」「純米吟醸55(山田錦)」の新酒しぼりたて無濾過生原酒も数量限定で案内されています。

つまり、直売所の魅力は「いつ行っても同じ」ではなく、時期ごとに違う限定酒に出会えることです。量り売りや新酒は数量限定で動くため、気になる方は公式サイトの新着情報を見てから足を運ぶと選びやすいです。

日本酒と料理のマリアージュが楽しめるイベントも不定期開催

城陽酒造では、様々なイベントも精力的に開催されています。近年では「城陽酒造の酒の会」というイベントを不定期で開催。取引先の酒販店や飲食店とのコラボ企画で、それぞれのお店が城陽酒造のお酒と合わせた料理を提供します。

食事とのマリアージュを通じて日本酒により深く親しむことを目的としたこのイベントをきっかけに、日本酒の魅力に目覚めたり、城陽酒造のファンになったりした人も多いそうです。

また、城陽酒造の名物イベントが「蔵開き」。城陽酒造の日本酒や、取引先の飲食店による屋台を存分に楽しめる催しです。ただし残念ながらここ数年は開催が見送られているので、再開を心待ちにしておきましょう。

城陽酒造の口コミ・評判

ここからは、実際に城陽酒造のお酒を飲んだ人や直売所を訪れた人たちによる口コミを紹介します。

量り売り生原酒

喉ごしと香りがよくついつい飲み進めてしまい、アッという間にからっぽに!本当にいいお酒です

城陽 山田錦”Expressive”

瑞々しい香りとジューシーな味わいで、私の日本酒の概念が変わりました。ゆっくりワイングラスで飲むのがおすすめ

直売所

接客も丁寧で種類も豊富。行く価値あり!の酒蔵です

口コミでは量り売りのお酒や新酒の評価が非常に高く、その味わい深さに感動を覚える声が多数寄せられていました。また、直売所での丁寧な接遇応対や、日本酒の種類の多さに高評価が寄せられています。

口コミや感想からも、城陽酒造は日本酒好きの男性はぜひ一度足を運んでほしい場所である、ということがよくわかりますね。

城陽酒造の日本酒の購入方法

城陽酒造のお酒は、直売所またはオンラインストアで購入できます。

直売所 住所:京都府城陽市奈島久保野34-1
営業時間:9:00~17:00
営業日:月曜日~土曜日
※日曜・祝日は休み
※12月は日曜・祝日も営業(12月31日は休み)
オンラインストア https://joyo-shuzo.stores.jp/
※16,500円(税込)以上の購入で送料無料(条件あり)

直売所では、時期によって限定酒や新酒が並びます。オンラインストアでは定番酒に加えて限定醸造酒も一部取り扱いがあり、遠方からでも購入しやすいです。

ギフト箱や袋のカテゴリも用意されているため、贈答用にまとめて注文したいときにも使いやすいです。

城陽酒造の基本情報

運営会社 城陽酒造株式会社
所在地 〒610-0116
京都府城陽市奈島久保野34-1
問い合わせ先 TEL:0774-52-0003
FAX:0774-55-5552
メール:info@joyo-shuzo.co.jp
直売所営業時間 9:00~17:00
直売所営業日 月曜日~土曜日
※日曜・祝日は休み
※12月は日曜・祝日も営業(12月31日は休み)
公式ページ https://joyo-shuzo.co.jp/index.html

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。