男の生活を彩る酒「ZIMA」「BLUE MOON」。著名人との多彩なコラボも要注目!

日本酒「白鶴 まる」で知られる1743年創業の老舗酒造会社「白鶴酒造」が輸入販売する低アルコール飲料「ZIMA(ジーマ)」とクラフトビール「BLUE MOON(ブルームーン)」をご存じでしょうか?

どちらもアメリカで生まれ、日本でも親しまれているブランドで、お酒を気軽に飲みたい、飲みやすいお酒を探しているといった方にオススメです。また、話題のミュージシャンや元スポーツ選手とのコラボ企画も多数展開されていて、そのユニークな取り組みも話題を呼んでいます。

この記事では、「ZIMA」「BLUE MOON」が気になる男性向けに、その特徴や魅力、楽しみ方について、白鶴酒造マーケティング部ブランドマネジャーの小倉健太郎さんにお伺いしたお話をもとに紹介していきます。

フルーティーで爽やかかつ甘すぎない「ZIMA」

「ZIMA」の缶と瓶

ZIMAはスピリッツがベースの低アルコール炭酸飲料です。その魅力は「ZIMA Taste」とも評される、ほかでは例えられない香りや味わい。甘すぎず辛すぎず。口に含んだ瞬間、炭酸がシュワッと爽やかに弾け、その後、りんご果汁の爽やかな風味が広がり、酸味がアクセントとして感じられます。

また、ZIMAのトレードマークといえば、瓶にカットレモンを挿したそのビジュアルです。冷やしたZIMAの飲み口にレモンを搾り入れると、香りや酸味が一層際立ち、よりフレッシュ感が引き立った味わいになりますよ。

ちなみにZIMAについて、青いラベルが貼られたクリアなボトルを思い浮かべる方も多いと思いますが、実は瓶だけではなく、缶でも販売されているんです!

雰囲気を重視したいなら瓶、気軽に飲みたいなら缶などと、自由なスタイルで楽しめます。「瓶は捨てるのが面倒…」などと考えていた方も、これなら購入しやすいですよね。

内容量 瓶:275ml
缶:330ml
原材料 スピリッツ、りんご果汁、糖類/炭酸ガス、酸味料、香料
アルコール分 4%
価格 瓶:327円
缶:272円

※2024年9月現在。価格は税込み

「ZIMA」を楽しむおすすめのシーン3選

レモンを添えたグラスに注がれた「ZIMA」

1993年アメリカで生まれ、日本には1997年に上陸したZIMA。「多様性がもたらす無限大の可能性」をコンセプトに音楽、ファッション、アートなどの若者文化に寄り添い、誰もが自由に気軽に楽しめるお酒として人気を獲得してきました。

ここからは、そんなZIMAを味わうのにおすすめのシーンをお伝えします。

シーン1:クラブやバーなどナイトシーン。「瓶に挿したカットレモン」でセンス◎

ZIMAはもともと、クラブやバーなどのナイトシーンでも親しまれてきました。275mlの瓶は持ち運びやすく、混雑したスペースでも、周囲の邪魔になりません。スタイリッシュなボトルデザインも、おしゃれな雰囲気にマッチします。

ZIMAを片手にスマートに振るまえば、周囲から「格好いい」「センスが良い」と、一目置かれるかもしれません。

シーン2:BBQや屋外パーティー。清涼感が夏の暑さを和らげる

ZIMAは、夏の屋外パーティーやバーベキューでも愛飲されています。爽やかで軽やかな飲み口が暑さをやわらげながら、友人や家族と過ごす時間にもぴったりです。

ほろ酔い気分がきっと楽しく、リラックスした雰囲気を作り出します。会話も一層弾むはずです。

シーン3:自宅でのリラックスタイム。軽いアルコールで疲れを洗い流す

仕事帰りや休日の夜、家でくつろぐ時間にZIMAを楽しむ人も多いといいます。テレビを眺めたり、お気に入りの音楽を聴いたりしながら、ZIMAで1日の疲れを癒すのも心地良いです。

4%とアルコール度数が低めなので、お酒の酔いが残りにくいのも助かります。翌日に仕事を控えたビジネスマンも、気兼ねなく平日の夜にZIMAを楽しめることでしょう。

「Creepy Nuts」とのタイアップで「ZIMA」はより親しみやすく

「ZIMA」の缶

ZIMAはアーティストとのコラボレーションも見逃せません。

2023年11月17日には、今や世界的な人気を誇るHIPHOPユニット「Creepy Nuts」を起用したCMをZIMA公式YouTubeに公開。この動画のテーマは「遊べ。」。人生を楽しむ要素の一つである「遊び」の時間をZIMAで最高の瞬間に変え、新たに得られた発見や出会いを大切にしてほしいという願いが込められているそうです。

ナイトシーンで親しまれていたZIMAは、HIPHOPとの相性も抜群。この楽曲を聴きながら味わうZIMAは、より一層美味しく感じられるかもしれません。

「ZIMA」の文字が装飾されたDJのターンテーブル

ぱーてぃーちゃん、笠松将さん、SKRYUさんとのコラボ楽曲も

さらに、白鶴酒造はより多様な方にZIMAを味わってもらいたいという思いから、「#ZIMA_X(ジーマクロス)」プロジェクトを開始しました。第1弾としてお笑いトリオのぱーてぃーちゃん、俳優・笠松将さん、ラッパー・SKRYUさんとの異色の3組コラボが実現しました。

2024年8月5日から、この3組によるZIMAオリジナル楽曲「苑/en」のミュージックビデオ(MV)をZIMA JAPAN公式YouTubeで公開。MVではZIMAブルーの照明に包まれたクラブに集う3組が、それぞれの個性を爆発させたラップやDJプレイ、ダンスを披露する場面を切り取っています。

■ZIMAオリジナル楽曲「苑/en」のMVはこちら
https://www.youtube.com/watch?v=ZY4I1uvIl6A

今後もコラボは企画されていくようなので、要注目です!

スパイシーさと柑橘の香りがマッチしたクラフトビール「BLUE MOON」

BLUE MOONのボトルと缶

ここからは、クラフトビール「BLUE MOON」についてご紹介します。

BLUE MOONは、コリアンダーのスパイシーさとオレンジピールの甘みがフワっと香る独特な味わいが魅力。グラスに注いだ瞬間、芳醇な香りが立ち昇ります。一口目は、クリーミーでなめらかな口当たり。その後、小麦の優しい甘さが広がります。

続いて、オレンジのピールが柑橘系の甘さと爽やかさを演出。そこにコリアンダーのスパイシーな風味が、ちょうど良いアクセントを加えます。苦味は極力抑えられているので、「ビールをあまり飲まない」「苦みが得意じゃない」といった男性も必見です。

ちなみに、BLUE MOONの起源は、アメリカのコロラド州の野球場「クアーズ・フィールド」にあった醸造所でファンに提供されたベルギースタイルの小麦ビールです。アメリカでは「小麦ビール部門」「クラフトビール部門」の2部門で売り上げNO.1を獲得しています。

そんな歴史に思いを馳せながら、野球中継を見ながら味わうのも格別かもしれません。

内容量 瓶:330ml
缶:330ml
原材料 麦芽、ホップ、小麦麦芽、オーツ麦、コリアンダーシード、オレンジピール
※麦芽使用率:50%以上
アルコール分 5%以上6%未満
価格 瓶:492円
缶:415円

※2024年9月現在。価格は税込み

BLUE MOONをより美味しく味わう秘訣は「飲む前にボトルを転がす」

オレンジを添えたグラスに注がれた「BLUE MOON」

BLUE MOONはより深いフレーバーを残すために無濾過製法(あえてビール酵母を残す製法)で仕上げています。そのため、グラスに注ぐ前にボトルを横に寝かせゆっくりと転がすことで、沈殿した成分が混じり合い風味を活性化できるそう。

そんなひと手間が、エンターテイメント感やワクワク感を増幅させます。この飲み方を知っていれば、ビール通の気分にもなれそうです。

また、BLUE MOONを最高に美味しく味わうには、グラスを45度傾けて容器の4分の3を注ぎ、香りを楽しみ、続いて容器に残った4分の1をよく混ぜて沈殿物を撹拌させながらグラスにすべてを注ぐと良いとのこと。最後にBLUE MOONのシンボルでもあるオレンジの輪切りを飾って仕上げです。淡いゴールド色のビールとオレンジのコントラストも映え、ビジュアルとしても完璧です!

有名歌手やフォロワー数700万人超のインフルエンサーら、多彩なコラボを実現

海の家「BRIGHT ZUSHI」▲2024年夏、神奈川県逗子海岸に期間限定でオープンした海の家「BRIGHT ZUSHI by BLUE MOON」。歌手の瑛人さんと共同で出店されていた

先にZIMAとの様々なコラボをご紹介しましたが、BLUE MOONも各界の著名人と個性的なコラボが目白押しです。

数量限定だから希少価値高!Tiktokで大人気の「レミたん」とのコラボグッズを販売

白鶴酒造は、同社の公式アンバサダーで、「Tiktok」のフォロワー数が700万人を超える(2024年9月現在)インフルエンサー「レミたん」こと土井レミイ杏利さんとのコラボ企画を展開しています。ちなみにレミたんは、東京五輪での男子ハンドボール日本代表で主将を務めた元アスリートでもあります。

2024年7月26日からコラボデザインのオリジナルイラストをあしらったサーモス社製の「レミたんブラー」を数量限定で販売。購入者限定で、レミたん直筆サイン入りBLUE MOONラバーコースター(非売品)がプレゼントされます。手に入れれば、「Tiktok」ユーザーの友だちに自慢できますね。

「BLUE MOON」イメージソングは紅白歌手・瑛人さん書き下ろしの名曲

BLUE MOONには「Hey brother」というイメージソングもあります。2023年8月にリリースされたこのイメージソングを書き下ろしたのは、「NHK紅白歌合戦」にも出場したシンガーソングライター・瑛人さんです。

仲間との大切な時間を振り返ったチルソングで、飲食店でのアルバイト時代にBLUE MOONを扱っていた瑛人さんが「BLUE MOONを飲みながら制作した」とのこと。そんな背景を想像しつつ、BLUE MOONを味わうと心が安らぎそうです。

元プロ野球選手・里崎智也さんとのコラボ動画はビジネスマンの教訓にも

さらに、白鶴酒造はYouTubeチャンネルも運営しています。その一つに、BLUE MOONが野球場の醸造所で作られていたことにちなんだ、元プロ野球選手・里崎智也さんとのコラボシリーズ「白鶴 presents 居酒屋satozaki」があります。

サッカー、野球、柔道、バレーボール、バドミントンなど、スポーツ界で活躍した著名人と繰り広げる赤裸々なトークが魅力の番組で、里崎さんがゲストとBLUE MOONで乾杯しながら、現役時代に活躍できた秘訣や“格言”を披露する場面も。社会人として教訓になるような話もあるので、スポーツ好きならずとも必見の内容ですよ。

YouTubeチャンネルにはその他にも、シェフが教えてくれるお酒に合うレシピ動画や日本各地の漁港を巡る動画など、動画を見ながら一杯飲みたくなってしまうような番組がたくさんアップされています。BLUE MOONを味わいながら、興味を引かれた動画をじっくりと楽しんでみてはいかがでしょうか。

「BRIGHT ZUSHI」に一角に置かれた「BLUE MOON」のグラス

「ZIMA」「BLUE MOON」の口コミ・評判

「ZIMA」「BLUE MOON」の口コミ・評判を集めました。

久しぶりにZIMAを飲みましたが、爽やかな風味で甘くて飲みやすかったです。

ZIMAは瓶のイメージだったのですが、初めて缶を購入しました。瓶より容量が多いのでコスパよし!家飲みだと瓶より缶のほうが捨てやすいのかなと思います。

BLUE MOONはコリアンダーの風味がクセになりますね。

BLUE MOONは爽やかなオレンジピールとスパイスの香りがありながら、麦芽の風味も感じられてコクのあるビールだと感じます。

ZIMA、BLUE MOONのどちらも気軽に飲みやすいのが人気を得ているようでした。また、ZIMAは瓶と缶では雰囲気が異なるのでシーンに応じて飲み分けたいなどの意見も見られました。

基本情報

社名 白鶴酒造株式会社
所在地 兵庫県神戸市東灘区住吉南町4丁目5-5
電話番号 078-822-8901
ホームページ https://www.hakutsuru.co.jp/

※最新の情報はホームページなどでご確認をお願いいたします。