
「tech boost(テックブースト)って結局どんなスクール?料金はいくら?自分はスタンダードとブーストどっち?」と迷っている人向けに、まず要点からまとめます。
tech boostは月額制で学べるプログラミングスクールで、コースはスタンダードとブーストの2つ。スタンダードは“既存のWebアプリに機能を追加して作れる力を固める”方向、ブーストは“アイデア出し〜企画〜開発〜テストまで、完全オリジナルのWebアプリを0から作る”方向です。転職・副業・フリーランスなど、目標に合わせて選びます。
料金は入学金+月額料金の形で、入学金はスタンダード126,500円、ブースト219,780円(Javaは408,320円)。月額は基本32,780円に、メンタリング回数(4回/6回/8回)を足して決まります。
メンタリングは技術質問だけでなく、キャリアやフリーランス、案件獲得の相談まででき、入学後は担当メンターと最低でも月1回は話せます(合わなければメンター変更も可能)。
また、条件を満たすと受講料の最大80%(上限64万円)が給付される制度の案内もあり、利用する場合は受講開始の1ヶ月前までに手続きが必要です(詳細はハローワークで確認)。
この記事で分かること
- tech boostとは?(スタンダード/ブーストの違いと、向いている人)
- 料金の全体像(入学金+月額32,780円+メンタリングの考え方)
- 給付金のポイント(最大80%・上限64万円、申請のタイミング)
- サポート内容(メンタリングで相談できる範囲、メンター変更の可否)
- 評判・口コミの見方(期待しすぎないポイントと、合う人の特徴)

株式会社TWOSTONE&Sons(親会社) 株式会社Branding Career代表取締役CEO
取材件数約200件、MIXIや白鶴酒造などを担当し、18年以上のWebマーケティング歴を持つ。Google認定資格やITパスポートを活かし、多数のメディアで専門性を発揮しながら多角的なコンテンツ制作に従事している。
この記事の目次
tech boostで短期間でプログラミングを習得できる理由

▲今回お話を伺った株式会社Branding Careerの代表取締役CEO佐地良太さん
近年、未経験からフリーランスエンジニアへの転身を目指す人が増えている傾向にあります。ただ、競争が激しくなりつつある分野で自分をアピールするには、確かなスキルや、そのスキルを示す高品質なポートフォリオが必要です。
オンラインプログラミングスクール「tech boost」では、フリーランスとして活躍できるだけのスキルの獲得から独立のためのキャリア支援まで、手厚くサポートしています。そんなtech boostについて、まずはカリキュラムや指導体制の特徴をお伝えしていきます。
復習しやすい効率的カリキュラム。スマホでも学べるから忙しい人でも問題なし
tech boostは、短時間でも効率的に学べる学習方法を導入しています。ここには「NSBラーニング(※)」という神経科学に基づいた学習理論が活用されています。
(※)Neuroscience-Based Learning
カリキュラムは細かい章で区切られ、重要な部分では課題が設定されるので自然に復習ができ、知識の定着が促進されます。また、スマートフォンにも対応しているので、場所や時間を問わずに学びを深められるようになっています。
これなら仕事が忙しい人でも効率的に、隙間時間を有効活用しながら学習を進められますね。フリーランスエンジニアに必要なスキルも、着実に培っていけるのではないでしょうか。
さらに、tech boostの学習では、担当のメンターと特定のテーマについて意見交換をする「討論」、Webアプリケーションを作成する「実演」、などのアウトプットの機会が設けられています。
こうして学んだ知識を実践に移すことで、理解が深まるだけでなく、エンジニアとしてのコミュニケーション能力も向上します。プロジェクトの遂行における、チームメンバーやクライアントとの協働の予行演習にもなりそうです。
また、他人と関わることで、孤独に感じがちなオンライン学習でもモチベーションを維持しやすくなるはずです。
腕利きかつ親身な現役エンジニアがメンターを務め、受講生の不安を解消

▲受講者は担当メンターからアドバイスを受けながら学びを深めることができる
tech boostの学習は、万全のサポート体制の中で進められます。受講生それぞれに割り当てられる「担当メンター」は、「豊富な実務経験」「確かな技術力」「コミュニケーション能力」「教育に適した人柄」の、4つの資質を満たした現役エンジニアが務めます。
受講生は月に1回以上、担当のメンターによるメンタリングを受けます。ここでは、技術的な質問はもちろん、学習の進捗状況、キャリア形成も含めた幅広い相談ができ、不安を取り除けます。
ちなみに、メンターにはさまざまなキャリアを持った人がいて、受講生の学習目的や性格に応じて、独自のマッチングシステムにより最適なメンターが割り当てられるほか、メンターは受講生の希望により何回でも変更ができます。受講生それぞれの目標や希望に合ったメンターがサポートします。
また、tech boostには担当メンターとは別に、「オンラインメンター」も常駐しています。平日は14:00〜22:00、土日は13:00〜19:00の時間で、メンターと画面を共有しながら、疑問をその場で解消したり、フィードバックを受けたりできます。
いつでも相談できる体制が整っているのは、未経験者が基礎から学んでいく上でもとても心強いですね。
独立まで一貫してサポートを受けられるから、業界の知識がなくても安心
tech boostのキャリア支援は、メンターによる相談だけにとどまりません。独立まで一貫したサポートが受けられるんです。
受講生は、自身のスキルと経験を可視化した「キャリアマップ」を作ってもらえます。これは、数多くのエンジニアのキャリアをサポートする運営会社Branding Careerのデータを活かして作成されます。
さらに、専任アドバイザーが理想の働き方やライフプランなどのヒアリングも踏まえたキャリアプランを提案。ポートフォリオのフィードバックや履歴書の添削、模擬面接などのサポートもしてくれます。
また受講生は、Branding Careerのグループ会社である株式会社Branding Engineerが運営する、「Midworks」という独立支援サービスも利用できます。ここでは、10,000件以上の案件から個人に合ったものを紹介してくれます。給与保証などのサポート制度もあり、安心してフリーランスとしての道を歩めるようになっています。
このようにtech boostでは、キャリア形成のサポートも手厚く、エンジニアとしての将来像を描きやすくなっています。これなら、エンジニアのキャリアについて知識がなくても、将来に不安を感じることはなさそうです。
tech boostのプログラミングカリキュラムの仕組み

tech boostのカリキュラムには、「ブーストコース」「スタンダードコース」の2コースがあり、学習者の目標やキャリアプランに合わせて選択できます。特に、フリーランスや副業案件獲得を見据えて、オリジナルのWebアプリケーションをゼロから作り上げたい方にはブーストコースが向いています。現在の公式では、ブーストコースはRuby・PHP・JavaScript+PHP・Javaなどの系統で案内されています。
ここからは、ブーストコースの内容について詳しく見ていきましょう。
STEP1:プログラミングの基礎を、手を動かしながら学ぶ
受講生はまず、プログラミングの基礎について手を動かしながら学んでいきます。この段階は「ベーシックターム」といい、ブーストコースとスタンダードコースで共通です。
ベーシックタームの主な内容は以下の通りです。
- プログラミングに対する考え方・向き合い方
- 環境構築
- Webサイト作成
- フレームワーク
- Webアプリケーション作成
講座で選んだ言語に応じて基礎から学びます。そのほか、Cloud9、Linux、Git、AWSの技術・ツールを使います。
HTML、CSSといった基本的なマークアップ言語(※)からプログラミング言語の基礎まで、段階的に学習を進めていくため、初心者でも着実にスキルと技術を身につけられます。
(※)文書構造や表示形式を指定するための言語
講座を選ぶにあたり、無料説明会でカウンセラーに相談することができます。プログラミング知識がなくても、カウンセラーの豊富な言語知識から受講者のキャリアに活かせる内容を共に考え提案してもらえます。
知識を詰め込むだけでなく、仕様書に沿って簡易なWebサイトやWebアプリケーションも作成するアウトプットもセットで行うので、スキルを定着させやすい仕組みになっています。サイトやアプリを作ることで、プログラミングの楽しさや成長を実感しやすくなっていることも、初心者にとっては嬉しいですね。
STEP2:独自のアプリを作りフリーランスエンジニアに必要な経験を積む
ベーシックタームを学び終えた受講生は、「ディベロップターム」という発展的なフェーズに進みます。ディベロップタームの内容は、ブーストコースとスタンダードコースで異なります。
フリーランスを目指す方におすすめのブーストコースでは、ディベロップタームで以下について学びます。
- 開発したいオリジナルWebアプリケーションのアイデア出し
- 利用者目線のデザインについて
- ポートフォリオについて
- ワークシート(アプリに組み込む機能のリストや要件定義書など)を用いた開発工程の理解
- ワークシートを用いたアプリの開発〜完成
オリジナルのアプリ作成について、アイデア出しから企画、マーケティング、開発、テストと、実際の業務の流れを順を追って体験することで、スキルの習得はもちろん、仕事の全体像への理解も深まります。また、ワークシートは現役エンジニアが監修した実用性の高いものを使うので、要件定義やクライアントのニーズ想定など、実践的な体験ができますよ。
さらに、プロジェクトを能動的に進めることで問題解決能力や自ら学ぶ力が養われ、フリーランスエンジニアとして必要不可欠な自走力が身につきます。加えて、オリジナルアプリを開発した経験をポートフォリオに記載すれば、クライアントへのアピールポイントになるはずです。
このように、ブーストコースではフリーランスになるために必要な力や経験が、一通り得られるようになっています。最初から独立を目指してエンジニアの勉強を始める方にとって、このコースを受講することは、目標実現に向け最短距離を進むことになるのではないでしょうか。
ちなみに、もう一方のスタンダードコースでは、アイデア出し、デザイン、ポートフォリオなどについて学びつつ、アプリに機能を追加していく作業に取り組みます。ブーストコースと比べてライトなカリキュラムとなっているので、低単価の副業案件をコツコツこなしていくことなどを目指している方は、こちらを選んでも良いかもしれませんね。
tech boostの口コミ・評判
自身で開発したアプリを、ポートフォリオとして転職活動で活用できました。無事にWebエンジニアとして転職ができたので、キャリアチェンジを検討している方におすすめです。
オンラインサポートのメンターのクオリティがとても高いと思いました。サポートが丁寧だったのでしっかりとスキルが身についたと感じます。
メンタリングがいつでもできる環境なので、自分のペースでモチベーションが下がることなく学習を継続できました。
フォロー体制がしっかりしていて、カリキュラムの進捗や習熟度に応じた対応をしていただきました。
サポート体制の充実さと対応の良さについて言及するコメントが多く見受けられました。挫折することなく、学習を続ける仕組みがあると言えそうです。
tech boostの受講料
tech boostは月額制で、入学時に支払う入学金と、毎月の基本料金+メンタリング料金で構成されています。
| 入学金 | スタンダードコース:126,500円(税込) |
|---|---|
| ブーストコース:219,780円(税込) (Javaの場合 408,320円・税込) |
|
| 月額料金 | 月額基本料金 32,780円(税込)+メンタリング料金 |
| メンタリング回数の目安 | 4回/6回/8回から選択可能 |
tech boostでは、学習ペースに合わせてメンタリング回数を調整できます。料金ページの現行案内では、4回・6回・8回の3パターンがあり、月額基本料金にメンタリング料金を加算する仕組みです。
給付金制度については、ブーストコースの一部が専門実践教育訓練給付制度の対象です。たとえば、ブーストコース(Ruby・PHP)は受講料625,020円(税込)で、条件を満たすと最大500,016円の支給を受けられ、実質125,004円になります。
※給付金制度を利用する場合は、受講開始の1カ月前までにハローワークで支給申請手続きが必要です。対象条件・対象コースの詳細は必ず公式ページでご確認ください。
tech boost(テックブースト)の基本情報
| 運営会社 | 株式会社Branding Career(株式会社TWOSTONE&Sonsグループ会社) |
|---|---|
| 所在地 | 東京都渋谷区渋谷2-22-3 渋谷東口ビル6F |
| 問い合わせ先 | TEL:03-6416-9265 受付時間:13:00〜19:00(年末年始を除く) https://tech-boost.jp/contacts/ |
| 公式ページ | https://tech-boost.jp/ |
| 代表者 | 佐地良太(代表取締役CEO) |
| コース | ブーストコース、スタンダードコース |
| 学習方法 | NSBラーニング(Neuroscience-Based Learning) |
| サポート体制 | 担当メンター、オンラインメンター |
| オンラインメンター対応時間 | 平日14:00〜22:00、土日13:00〜19:00 |
| キャリア支援 | キャリアマップ作成、専任アドバイザーによるサポート、Midworks(独立支援サービス) |
| 入学金 | スタンダードコース:126,500円(税込) ブーストコース:219,780円(税込)(Javaの場合 408,320円・税込) |
| 月額料金 | 月額基本料金32,780円(税込)+メンタリング料金 |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。