
一の坊は、チェックインしてからチェックアウトまで「何をするか」を決めすぎなくても、気持ちよく過ごせる温泉リゾートです。ドリンクや軽食、ラウンジでのくつろぎ時間などが料金に含まれる“オールインクルーシブ”の考え方で、移動や予定に追われがちな旅を、ふっと軽くしてくれます。
とはいえ、検索している人が知りたいのは「結局どんな宿?」「どこが人気?」「自分の旅に合うのはどれ?」というところ。実は一の坊は、宮城県内に複数の施設があり、カップルや夫婦でゆったり過ごしたい人向けと、一人で静かに過ごしたい人向けで“刺さる宿”が変わります。
この記事では、一の坊の基本を最初に整理したうえで、サービス内容(オールインクルーシブで何ができるか)、食事、温泉、過ごし方、アクセスまで、初めてでもイメージできるようにまとめました。「予約する前に、まず全体像をつかみたい」という人は、このまま読み進めればOKです。
この記事で分かること
- 一の坊はどんな宿か(コンセプトと“過ごし方”の特徴)
- オールインクルーシブで含まれること/別料金になりやすいこと
- 一の坊グループの宿の選び方(旅の目的別)
- 食事・ラウンジ・温泉の楽しみ方(滞在の流れ)
- アクセスと、到着してからの過ごし方の組み立て

取材件数約200件、MIXIや白鶴酒造などを担当し、18年以上のWebマーケティング歴を持つ。Google認定資格やITパスポートを活かし、多数のメディアで専門性を発揮しながら多角的なコンテンツ制作に従事している。
この記事の目次
お財布を気にせず贅沢に過ごせる、一の坊グループのホテル
一の坊グループが宮城県内で運営する4つの温泉リゾートは、「松島一の坊」「ゆづくしSalon一の坊」「ゆと森倶楽部」「温泉山荘だいこんの花」です。食事やラウンジのドリンク、館内アクティビティなどを宿泊料金に含むオールインクルーシブを採用しているため、チェックアウトまで費用を気にせず過ごせます。ただし、エステ・ショップでの購入などは追加料金です。
また、今回は4軒ある一の坊グループの温泉リゾートの中から、1軒ずつカップル旅・一人旅におすすめしたいホテルを紹介しますが、どのホテルでもカップル旅・一人旅に対応しています。すべて宮城県内にあるので、毎月宿泊するホテルを変えて、その違いを楽しむのもおすすめですよ。
ではここからは、カップル旅におすすめのホテルとして「作並温泉ゆづくしSalon一の坊」を、また一人旅におすすめのホテルとして「松島一の坊」をご紹介します。
山の中の贅沢ホテル「作並温泉ゆづくしSalon一の坊」

「ゆづくしSalon一の坊」は、小鳥のさえずりが聞こえ、まわりには川が流れる緑豊かな山の中にある温泉リゾートです。仙台から車で約40分。JR作並駅からは宿泊者専用の無料送迎があり、迎えは13:40~18:00の事前予約制で、予約受付は宿泊当日の12:00までです。
目の前に広がる山の景色を見ながら、彼女とコーヒーやお酒を飲むもよし、ゆったりと読書にふけるもよし、はたまた少しお散歩をして山の美味しい空気を味わうも良しです。
里山の絶景もサウナも温泉も、彼女と二人占めできるスイートルーム

▲プレミアビュースイートのお部屋。こだわり抜かれたあたたかみのある家具も上質さを引き立てる
ゆづくしSalon一の坊では、和室28室を全面改装した客室棟「里山Seyryu」全27室が2023年4月28日にグランドオープンしました。モダンで洗練されながら、木のぬくもりを感じられる空間です。なお、「里山Seyryu」は中学生未満の宿泊ができないため、中学生未満の子どもと宿泊する場合は「温泉倶楽部」の客室を選びます。
中でも最上階にある3つのお部屋は、ロウリュサウナが付いたプレミアビュースイート。サウナで汗を流した後はプライベートテラスにあるハンモックに揺られながら外気浴で熱った体を冷まし、里山の絶景を眺めながら“ととのう”を体感できますよ。

▲サウナの窓からは青々とした山が見られます。
源泉かけ流しの露天風呂もあるので、周りの目を気にせず入りたいときに自由に温泉を楽しめます。夜の星空を眺めながら入ったり、早朝に朝日を浴びながら入ったりするのも良いでしょう。
また、プレミアビュースイートでは、地元のコーヒー専門店「HONOKA COFFEE」とコラボしたオリジナルブレンド珈琲豆を楽しめます。ミルも用意されているので、挽きたての珈琲をテラスのハンモックでゆっくり味わってみてはいかがでしょうか。
コース料理とビュッフェの良いところ取り。ワンランク上の上品な料理で彼女も大満足
一の坊グループのビュッフェは、まるでコース料理の中から、好きなものだけを選んで好きなだけ食べられるような、コース料理とビュッフェの良いところどりをしたようなオーダービュッフェです。
ライブビュッフェなのでプロの料理人が目の前でつくってくれるため出来たてが食べられるのはもちろん、一皿ひと皿、美しい盛り付けで提供してくれます。自分で好きなものを適当に盛り合わせるのではなく、見た目にもこだわって提供されるからこそ、さらに美味しく感じますよね。
作並温泉ゆづくしSalon一の坊でいただけるお料理は、宮城県とお隣の山形県の旬の食材がふんだんに使われた和食メインのオーダービュッフェです。

ドリンクは宮城の地酒や地元産ワイン、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所のウイスキーなどが用意されています。料理に合わせて好きなものを選び、ペアリングを楽しんでくださいね。

朝ごはんは、蔵王の竹鶏たまごと作並のおいしいお水で出汁を取っただし巻き卵など和食メニューのほか、フレンチトーストやソーセージなど洋食メニューも楽しめます。
こだわり抜かれた食材で作られたお料理はどれも絶品ですので、自然と笑顔がこぼれて話がはずむ良い時間を過ごせるでしょう。
自由にくつろげるラウンジでは、夜はウイスキー片手に生演奏も

作並温泉ゆづくしSalon一の坊に宿泊するなら、ぜひ共有スペースのラウンジにも足を運んでみてください。「くつろぎSalon」と呼ばれるラウンジには、暖炉やピアノ、こだわりのソファが置かれ、まさにくつろぐのにうってつけの空間です。
もちろん自由な場所でくつろげるので、たとえば暖炉のゆらめく炎を見ながら彼女との会話を楽しんだり、テラスに出て開放的な空間でコーヒーを飲むのも良いでしょう。タイミングがあえば、ピアノの生演奏を聴きながらお酒を飲むなんて贅沢も楽しめます。ムードたっぷりなので、きっと彼女も気に入るはずですよ。
くつろぎSalonでは、15:00からの「ごごCafé」でコーヒーや湯上がり生ビール、ジェラートを、19:00~22:00の「Nightサロン」でワインやおつまみを楽しめます。いずれもオールインクルーシブです。
隣接する「雲錦だん炉」では、木村英輝氏が壁や天井に描いた桜ともみじの壁画アートも見どころ。夜は暖炉を囲み、日程により「ゆ座コンサート」や、ニッカウヰスキー宮城峡蒸溜所と連携した「COFFEE LIVE」が開催されます。
「作並温泉ゆづくしSalon一の坊」を利用した人の口コミ・感想
ラウンジが本当に居心地よく、夜21時くらいまでラウンジで過ごしていた。
お部屋のサウナが気持ちよくハンモックでは1時間も寝てしまった。次は連泊したいと思った。
想像より遥かに綺麗な部屋に大満足。ベッドやソファもとてもこだわっていて、帰りたくないくらい居心地が良かった。
お部屋やラウンジの居心地の良さをあげる口コミが多い中、料理の質の高さを評価するコメントも多く寄せられていました。それだけ満足する時間を過ごせたことがよくわかります。
「作並温泉ゆづくしSalon一の坊」の基本情報
| 所在地 | 〒989-3431 宮城県仙台市青葉区作並字長原3 |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 0570-05-3973(問い合わせ受付11:00~17:00) |
| 公式ページ | https://www.ichinobo.com/sakunami/ |
海を堪能する男の一人旅ができる「松島一の坊」

続いて紹介するのは、一人旅におすすめの宿「松島一の坊」です。東北本線松島駅と仙石線松島海岸駅からは、14:30~16:00に宿泊者専用の無料送迎が随時運行され、駅到着時にホテルへ電話して迎えを依頼します。
館内ではアシスト付きレンタサイクルも7:30~18:00に利用できます。台数限定のため、希望する場合は当日に利用状況を確認しましょう。
館内で体を動かしたいなら「庭がSPA」へ。男女共用のロウリュサウナと岩塩岩盤浴、大浴場、SPAラウンジを備え、館内で温泉リトリートを楽しめます。営業時間は5:00~10:30と15:00~23:30です。
さらに松島一の坊は、夜のラウンジで毎日生演奏を楽しめるなど、一人でゆっくりと充電できる宿になっています。また松島一の坊に宿泊したならぜひ見ていただきたいのが、7,000坪もの広大な面積を誇る水上庭園。美しいロケーションの中で心地よい汐風を浴びながらのお散歩を、ぜひ楽しんでみてください。

松島一の坊は「藤田喬平ガラス美術館」を併設しています。松島一の坊の宿泊者はオールインクルーシブで利用でき、宿泊者限定の利用時間は9:30~11:00と15:00~17:00です。休館日や企画展は公式サイトで確認してから訪れましょう。
また、先にご紹介した「作並温泉ゆづくしSalon一の坊」と同じく、共有ラウンジではウイスキーやコーヒーを飲んでくつろぐこともでき、夜にはヴァイオリンやピアノの生演奏も楽しめますよ。松島一の坊なら目の前は海が広がるので、広大な海を見ながらラウンジでお酒を飲む、そんな特別な時間を過ごせます。
海と水上庭園を望む「ガーデンテラス・ビューバスデラックスツイン」

松島一の坊のお部屋の中で一人旅を楽しむ男性におすすめしたいのが、「ガーデンテラス12㎡+ビューバスデラックスツイン45㎡ / LW2階」です。窓の外には美しい水上庭園が、そして奥には松島の海が広がります。
この客室では、オープンテラスでのんびりくつろいだり、景色を望むプライベートバスでリラックスできます。なお、LWの客室は中学生未満の子どもは入室できません。

▲海を眺めながらゆっくり浸かるお風呂のリラックス効果は格別
そしてガーデンテラスビューバスデラックスツインを含む、ガーデンフロアに宿泊する人限定で楽しめるクラブラウンジも要チェックです。クラブラウンジには、お部屋に持ち込めるドリンクやナッツ、そしてデスクも用意されているので、「少しだけ仕事をしたい」なんて時にも便利です。
和食もフレンチも。オーダービュッフェで、ワインや地酒とのペアリングを楽しもう
松島一の坊でいただける食事もオーダービュッフェスタイルになっているので、お好きなものをお好きな順番で楽しめます。日本料理の職人と洋食の職人がいるので、和食もフレンチも一度に楽しむことができますよ。
公式レストランでは、12ミリの厚さにこだわった熟成牛たんや、南三陸・石巻金華山沖などで水揚げされた海の幸を使った料理を案内しています。メニューは月替わりで、仕入れや天候によって内容が変わります。宿泊月のメニューは公式サイトで確認しましょう。

▲備長炭で焼く牛タンは外はカリっと香ばしく噛めば噛むほどタンの旨味が口の中に広がる
また、レストラン内にはワインセラーも併設されていて、ソムリエが厳選したワインや地酒などをお料理に合わせてお好みで楽しめます。

▲種類豊富なお酒が揃うワインセラーの中からお料理とのペアリングを楽しめるのは大人の特権
「松島一の坊」を利用した人の口コミ・感想
一つひとつの料理が豪華。部屋も最高で広い窓からは松島と水上庭園が見れた。
部屋をあけた途端に広がる松島の海に、感動!夕食はフルコースのメニューが好きなだけ食べられて大満足した。
食事もおいしくスタッフさんも付かづ離れずの絶妙な距離感で素敵な時間を過ごせました。
松島の海の絶景や料理を絶賛するコメントが多く上がっていました。この他にも、スタッフさんの対応がとても丁寧で心地よく過ごせることや、ラウンジのサービスに感動する声も多くありました。
「松島一の坊」の基本情報
| 所在地 | 〒981-0215 宮城県宮城郡松島町高城字浜1-4 |
|---|---|
| 問い合わせ先 | 0570-05-0240(予約受付11:00~17:00) |
| 公式ページ | https://www.ichinobo.com/matsushima/ |