子どもと楽しむHADASHI！宮崎の海と川で自然体験

夏休みなどの長期休暇を利用して、「大自然の中で家族と思い出づくりがしたい」「子どもに自然と触れ合う機会を作ってあげたい」というアウトドア派のパパも多いのではないでしょうか？そんな男性に向けて、宮崎県日南市のプロジェクト「HADASHI（はだし）」が提供するアクティビティをご紹介します。

HADASHIでは、子どもと一緒にSUP（スタンドアップパドルボード）やカヌーといったアクティビティが楽しめます。体験にはスタッフも同行するため、親子でも安心して参加できます。

今回はHADASHIスタッフの肥田さんにお聞きした話をもとに、アクティビティの魅力をお伝えします。宮崎の豊かな自然環境を活かしたウォータースポーツに加え、キャンプやバーベキューなどのアウトドアも楽しめるHADASHIで、いつまでも心に残る家族の思い出を作ってみませんか。

大自然を満喫できるアクティビティを提供する「HADASHI」

▲HADASHIの活動拠点である潮の杜

HADASHIは、「自然保護」をテーマに活動している団体です。"家族みんなで自然の中で遊ぶ中で、自然のことを知り、海や山の緑を残していこうと考えて欲しい"という想いを持ち、ウォータースポーツを中心に、さまざまな自然の中でのアクティビティを提供しています。

拠点施設の「潮の杜」は、宮崎ブーゲンビリア空港（宮崎空港）から車で30分ほどの場所にあります。この立地の良さから、県内だけでなく、県外からの利用者も多いそうです。特に、「都会ではなかなか経験できない自然体験を子どもにさせてあげたい」と考えるファミリー層に人気があり、多くのパパ、ママに選ばれています。

家族で楽しめる！HADASHIのウォーターアクティビティ

ここからは、HADASHIが提供しているアクティビティの中でも、家族連れに人気のウォータースポーツについて、具体的な内容をご紹介します。海や川での楽しい体験を通じて、家族の絆を深められるプログラムをご用意しています。

【海】夏季限定シュノーケルSUPツアーとサーフィンで海の魅力を満喫

▲海でのSUP体験中の様子

夏期限定のプログラム「シュノーケルSUPツアー」は、夏シーズンで一番人気のプログラムです。SUP（スタンドアップパドルボード）でシュノーケリングができる場所まで移動し、カラフルな魚やサンゴ礁を観察します。箱メガネや水中メガネを使って、ボードの上から海を覗くこともできるので、小さい子どもや泳ぎが苦手な方でも、美しい海中の光景を堪能できます。

また、「サーフィン体験」は波が小さい場所で開催されます。使用するボードは浮力がある大きなものなので安定感は抜群です。さらに、経験豊富なスタッフがサポートしてくれるため、初心者でもすぐに波乗りの感覚を味わうことができます。

未経験のお父さんも、子どもと一緒に挑戦してみてはいかがでしょうか？家族で新しい体験を共有できる貴重な機会となるでしょう。

【川】年中楽しめるSUPとカヌー体験で自然に囲まれてリフレッシュ

▲ウインドサーフィン体験中の様子

川でのアクティビティは、小さい子どもや水遊び初心者、泳ぎに自信がない方にもおすすめです。スタッフの方によると、川でのSUP（スタンドアップパドルボード）やカヌーは安定性が高く、転覆しにくい特徴があります。そのため、子どもや初心者でも安心して参加でき、家族で楽しむ初めてのウォータースポーツとして最適です。

また、HADASHIの川でのアクティビティは、大雨や強風以外は実施されます。肌寒い時期にはウエットスーツを着用するので、1年を通して体験できます。四季折々の自然を楽しみながら、安全に水上アクティビティを楽しむことができます。

4歳からOK！熟練スタッフ同行で安心の家族向けアクティビティ

HADASHIが提供するウォータースポーツは、保護者同伴であれば4歳から参加可能です。子どもが1人で不安な場合は、パパやママと2人乗りができるので安心して楽しめます。

また、経験豊富なインストラクタースタッフが常に一緒に行動します。道具の使い方や楽しみ方の説明、体験中の補助などをしてくれるので、小さい子どもや初心者でも安全に遊ぶことができます。

パパママにとっては、子どもに楽しんでもらいたいと思いつつも、「上手にできるのか」「安全に遊ばせられるのか」などの不安があるかもしれません。しかし、HADASHIのアクティビティではスタッフのサポートが充実しているので、安心して子どもを遊ばせることができます。

初心者歓迎！必需品レンタル可能なHADASHIのアクティビティ

SUPやカヌーなどのウォータースポーツに興味はあっても、「必要な道具がわからない」という理由でためらっている男性も多いのではないでしょうか？また、家族で参加しようとすると、全員分の道具を揃えるのは大変です。

HADASHIではウエットスーツなどのレンタル品が豊富で、ライフジャケットはどのプログラムでも用意されています。長時間のツアープログラムに参加する場合、自分で用意するのは、水着やタオル、ビーチサンダルなど、海やプールに遊びに行く時の基本的な持ち物だけで大丈夫です。その他の必要な道具は、すべて準備してもらえます。

より快適に体験を楽しみたい方は、メガネバンドや防水カメラなどの持参をおすすめします。これらのアイテムがあれば、より安心して活動を楽しむことができます。

じっくり楽しむなら海や川の生き物観察ツアーがおすすめ

▲「シュノーケルSUPツアー」の一環で行われている磯遊び

HADASHIのアクティビティは、さまざまな時間の長さのプログラムが用意されているので、旅行のスケジュールに合わせて最適なプログラムを選べます。

「アクティビティを長く楽しみたい」という場合は、1時間や2時間の体験プログラムを組み合わせたり、3時間の長めのツアープログラムに参加したりすることができます。ツアーには、海での「シュノーケルSUPツアー」のほか、川での「川遊び＆SUPツアー」や「カヌー・リバートレッキング探検ツアー」があります。

ツアープログラムは体験よりも時間が長い分、さらに充実した自然体験ができます。例えば、「シュノーケルSUPツアー」ではシュノーケルとSUPに加えて、美しい磯場でカニなどの海の生き物を観察できます。川のツアーでは、川釣りや生き物の観察、ターザンごっこ、飛び込みなど、自然の中でさまざまな遊びを思いっきり楽しめます。

生き物が好きな子どもたちは特に楽しめるでしょう。家族みんなで素晴らしい思い出を作ることができそうです。

アクティビティの前後に宮崎の観光名所も満喫！周辺スポット紹介

▲HADASHIが営業する海の家がある「富土海水浴場」

海でのアクティビティ体験は海の家「ビーチワルンハダシ」で受付・開催されています。ビーチワルンハダシは、HADASHIの活動拠点・潮の杜から車で約3分の「富土海水浴場」にあります。富土海水浴場は環境省による「快水浴場百選」にも選ばれるほど透き通った海が魅力です。

アクティビティは9時から2時間おきに計4回開催されています。アクティビティの前後にビーチで遊んだり、海の家で食事をしたりするのはもちろん、近くにある観光スポットも楽しめます。例えば、運玉投げやシャンシャン馬で有名な「鵜戸神宮（※1）」や7体のモアイ像がある公園・複合施設「サンメッセ日南（※2）」などがおすすめです。
（※1）参考：鵜戸神宮
（※2）参考：サンメッセ日南

一方、川でのアクティビティは、潮の杜から車で約20分の距離にある宮崎市青島のANAホリデイ・インリゾート宮崎のホテル内の店舗で受付をします。HADASHIの川でのアクティビティのみを利用する方で、受付や体験後の休憩、青島観光などをスムーズに行いたい方は、同ホテルに宿泊すると便利です。

HADASHIの拠点では気軽にキャンプやBBQが楽しめる

▲キャンプが実施されている「うしおのもりキャンプ場」

HADASHIでは、潮の杜の「うしおのもりキャンプ場」でキャンプ体験も実施しています。うしおのもりキャンプ場は、旧小学校のグラウンドを利用したオートキャンプ場です。電源付きサイトが5区画、屋根付きウッドデッキサイトを含む車やバイクの乗り入れ可能なテントサイトが合計12区画あります。

キャンプ用品は事前予約で全てレンタル可能なので、アウトドア初心者の方でも気軽にキャンプ体験ができます。

▲「うしおのもりキャンプ場」のBBQスペース

さらに、キャンプ場にはBBQスペースがあり、好きな食材や飲み物を持ち込んでBBQを楽しむことができます。イス、テーブル、調理器具などBBQに必要な機材も用意されているので、自然の中で手軽にアウトドアランチを堪能できるのも魅力の一つです。

キャンプ場のチェックインは13時からです。午前中に観光をして、午後は家族でテントでゆっくり過ごしたり、近くの磯場で子どもと遊んだりすることもできます。

夜には、花火や焚き火を楽しむこともできます。家族で素敵な思い出が作れることでしょう。

▲「うしおのもりキャンプ場」でのキャンプの様子

「HADASHI」の口コミ・評判

ここではHADASHIのアクティビティを体験した方々の口コミや感想をご紹介します。

都会では経験しづらい自然体験について、「子どもに経験させてあげられてよかった」「また体験したい！」という感想が多く寄せられています。自然体験を満喫できた理由として、スタッフの対応の良さが多く挙げられており、気持ちよくアクティビティを堪能できている様子が伝わってきます。

「HADASHI」の各アクティビティの料金

HADASHIが提供しているアクティビティの各料金は以下の通りです。すべてのプログラムは予約が必要ですので、利用日が決まり次第、公式サイトから予約をしておくことをおすすめします。

■公式：プログラム一覧

▼海でのアクティビティ

▼川でのアクティビティ

▼キャンプ場

▼食材持ち込みバーベキュー

「HADASHI」の基本情報