インテリアコーディネートのコツ|プロが教える部屋づくりのポイント

インテリアコーディネートで大切なのは、高い家具をそろえることよりも「整え方の順番」と“効くポイント”を押さえることです。少し手を入れるだけでも、同じ部屋がすっきり見えたり、落ち着いた雰囲気になったりします。

特に変化が出やすいのは、照明の使い方、部屋の視線が集まる場所(フォーカルポイント)のつくり方、収納のそろえ方。ここが整うと、生活感が出やすい1K〜2LDKでも「なんかいい部屋」に近づきます。さらにクッションなど小物の使い方を知っておくと、季節感やアクセントも簡単に足せます。

この記事では、個人宅からオフィスまで手がけるインテリアのプロに聞いた、誰でも実践しやすい部屋づくりのコツをまとめました。大きな模様替えをしなくても変化を出したい方は、ぜひ参考にしてください。

この記事で分かること

  • インテリアコーディネートでまず整えるべきポイント(順番)
  • 部屋が落ち着いて見える照明のコツ(配置・選び方)
  • フォーカルポイントの作り方(アートやグリーンの使い方)
  • 統一感が出る収納の考え方(シリーズ・素材のそろえ方)
  • クッションなど小物で雰囲気を変える簡単テクニック
監修者:株式会社ソーシャルインテリア 豊田 美穂さん
●監修者豊田 美穂さん(株式会社ソーシャルインテリア)

株式会社ソーシャルインテリア インテリアプランニング部に所属。現在は個人宅から企業のオフィス空間まで、幅広くインテリアデザインの提案を多数手がける。

更新履歴

2026年2月4日

  • 監修者を追加しました

2025年10月6日

  • 文章の表現を修正しました

すべてを見る

プロが教えるインテリアコーディネート

豊田 美穂さんがインタビューに答えるようす

「おしゃれな部屋」というと、大規模なリフォームや高額な家具の購入を想像しがちです。しかし、プロのインテリアデザイナーが実践する空間づくりには、誰でも取り入れられる効果的なテクニックがあります。

今回は、1K〜2LDKまで、どんな間取りでも応用できる「おしゃれ部屋」作りの3つのポイントと、ワンランク上の空間を目指すためのプラスワンテクニックをご紹介。インテリアのプロならではの、具体的でわかりやすいアドバイスとともに、おしゃれ家具のサブスクリプションサービスなど、新しい選択肢もお伝えしていきます。

ポイント1:プロが教えるホテルライクな照明術

落ち着いた雰囲気を演出する間接照明

日本の住まいの多くは、必要以上に明るい照明環境になっているそう。多くの家庭で使用されている天井のシーリング照明は部屋全体を均一に照らすため、かえって空間の魅力を損なってしまうことがあります。

おしゃれな空間づくりのポイントは、目線より低い位置に照明を配置すること。1K〜2LDKのお部屋であれば、2〜3個の照明を組み合わせることで、十分な明るさと落ち着いた雰囲気を両立できます。テーブルの上にテーブルランプを置いたり、テレビボードの上に間接照明を設置したりするのが効果的です。

また、照明選びで重要なのは、光が直接目に入らないデザインを選ぶこと。シェードや傘付きの照明を選ぶことで、ホテルのような落ち着いた雰囲気を演出することができますよ。

ポイント2:フォーカルポイントのデコレーション術

フォーカルポイントにグリーンを取り入れた例

部屋の印象を決める上で、入室時に最初に目に入る場所のインテリアはとても重要です。特に対角線上をフォーカルポイントとして、壁面に気を配ると良いでしょう。この場所にインテリアとして映えるものを配置することで、部屋全体の印象を大きく変えることができます。

そんな壁面インテリアにおすすめなのが、アートやグリーンです。

アートを取り入れる場合は、抽象画をチョイスすると良いでしょう。抽象画は馴染みやすく、どんな部屋でもマッチしやすいためです。また、部屋にある家具やカーテンの色と同系色のものを選ぶと、さらに馴染みやすくなります。1Kサイズの部屋であれば、A2(ポスターサイズ)程度が適度な存在感です。逆に大きすぎると圧迫感が出てしまう可能性があるので注意しましょう。

グリーンを取り入れる場合は、フィカスやモンステラなど、空間に馴染みやすい観葉植物を選びましょう。背の高い植物が難しい場合は、壁に取り付けられる吊るしタイプの小さな観葉植物も効果的。これなら、賃貸でも壁を傷つけないので、手軽に緑を取り入れることができそうですね。

ポイント3:シリーズ統一の収納テクニック

同じシリーズで統一した収納ボックス

収納アイテムって、生活していくなかで徐々に増えてしまうことが多いですよね。そんな時にありがちなのが、異なるシリーズや素材が混ざってしまうこと。特に『見せる収納』の場合、プラスチック製と木製など素材感が異なるものを併用すると、統一感が失われてしまいます

まずは素材感を揃えること。そして、より洗練された印象に仕上げるためには、同じシリーズのアイテムで揃えることがポイントです。素材も色も揃えることで、すっきりとした印象を作り出すことができますよ。

プラスワンポイント:手軽で効果的なクッション術

最後に紹介するのが、クッションの活用術。クッションは空間のアクセントとして実に効果的なんです。手軽にカバーを付け替えられるため、部屋の印象を気軽に変えることができます。例えば、夏と冬でクッションカバーを変えるだけでもオシャレ感が出ますよ。

クッションを活用したインテリア例

またクッションカバーにトレンド感のある生地を使うのも良いでしょう。現在のトレンドとしては、立体感のあるブークレ素材が注目を集めています。さまざまなインテリアブランドで多く取り扱われているので、気になる方は要チェック!

配置する際は2個や4個ではなく、3個や5個など奇数で配置するとバランスよく見えるので、数にも気を配ってみてくださいね。

高級家具を取り入れたいなら、サブスク利用で解決!

人気のソファを取り入れた部屋づくりの例

せっかくおしゃれな部屋づくりにチャレンジするなら、1つぐらい高級家具を取り入れたいという人も少なくないでしょう。高級家具が入ると、部屋のグレードが一気に上がる気がしますよね。でも心配なのはその費用。

そんな人におすすめなのが、高価なインテリアを気軽に試せるサブスクリプションサービス「サブスクライフ」です。いいものを長く使うきっかけ作りを目的としており、「いきなり高価なものを買うのは躊躇する」という場合に気軽に試せます。また、商品の定価以上の利用料金が発生しないというのも嬉しいポイントです。

人気商品は、ソファやワークチェア。例えば30万円の商品も、24回払いなら月額1万円台から利用可能。2年間使用した後、気に入れば残額を支払って購入することもできます。

ちなみにソファは広い面積を占めるため、色選びによって部屋の印象に大きく影響します。お気に入りの色があればそれを選ぶのも良いですが、迷った場合はグレーなど落ち着いた色を基調に選び、クッションで色味を加えていくのがおすすめです。グレーは様々な色と相性が良く、クッションの柄や色で異なる表情を楽しむことができますよ。

サービス名 サブスクライフ
公式ページ https://subsclife.com/
提供会社 株式会社ソーシャルインテリア

※詳細は公式ページでご確認ください

この記事のまとめ

概要 おしゃれな部屋作りのポイントを紹介 対象:1K〜2LDKの間取り 目的:大規模リフォームや高額家具購入なしで実現できる空間づくり
照明テクニック
  • 目線より低い位置に2〜3個の照明を配置
  • シェードや傘付きの間接照明を選択
  • テーブルランプやテレビボード上の間接照明が効果的
フォーカルポイント
  • 入室時に見える対角線上の壁面が重要
  • A2サイズ程度の抽象画やグリーンを配置
  • 家具やカーテンと同系色のアートを選択
  • フィカスやモンステラ、吊るしタイプの観葉植物がおすすめ
収納の工夫
  • 同一シリーズのアイテムで統一
  • 素材と色を揃えることで統一感を演出
  • プラスチック製と木製の混在を避ける
クッション活用
  • 3個や5個など奇数での配置を推奨
  • 立体感のあるブークレ素材が現在のトレンド
サブスクリプションのサービス内容
  • サービス名:サブスクライフ
  • 人気商品:有名ブランドのソファ(2人掛け)
  • 料金例:30万円の商品を月額約1万円で利用可能
  • 2年間使用後、残額支払いで購入可能
編集部:竹内 彩
●編集部 竹内彩

観光協会おすすめの「ドライブデート」企画や、「プロに聞くアドバイス」企画の編集を担当。地方移住に関する取材経験が150本と豊富で、各地の名所に精通。プライベートでも週2回はドライブするほどのドライブ好き。