下田市伊豆白浜ドライブデート:首都圏から3時間!白砂ビーチと絶景カフェを巡るプラン

首都圏から気軽に南国リゾート気分を味わえる場所をお探しの方へ。今回は、静岡県下田市の伊豆白浜エリアをご紹介します。伊豆白浜観光協会の津田さんおすすめの、特別なドライブコースです。

「快水浴場百選」に選ばれた美しいビーチ、バリの雰囲気漂うセレクトショップ、波のある暮らしを感じられる絶景カフェなど、まるで異国のリゾートのような空間が広がる伊豆白浜。首都圏からは東名高速道路で2時間半〜3時間(新東名高速道路なら約2時間)とアクセスも良好です。

紹介する4つのスポットは互いに車で5分以内と近接しており、ゆったりと時間をかけて楽しめるのも魅力。大切な人と過ごす特別なデートプランとして、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。

▼今回ご紹介する下田市白浜エリアドライブスポットの見どころ

下田市白浜エリアドライブスポットの見どころ

静岡・下田市伊豆白浜ドライブコース

  • 出発点 東名高速道路・沼津IC
    | 約2時間(137km)
  • 経由 伊豆縦貫自動車道・月ヶ瀬IC
    | 約1時間(38.0km)
  • スポット1 Hana cafe
    | 約2分(1.0km)
  • スポット2 GON(ゴン)
    | 約1分(650m)
  • スポット3 白浜中央海水浴場
    | 約3分(2.4km)
  • スポット4 尾ヶ崎ウイング

青い海と白砂のビーチ、そしてヤシの木が織りなす南国情緒あふれる景観は、日常から離れた特別な時間を演出してくれます。海を眺めながらのカフェタイム、バリの市場のような雰囲気でのショッピング、白浜神社を背景に広がる遊歩道での散策など、様々な表情を持つ伊豆白浜で、心に残る思い出を作ることができます。

それでは、4つのスポットを巡る、魅力的な伊豆白浜ドライブコースの詳細をご紹介していきましょう。

スポット1:Hana cafe(月ヶ瀬ICから車で約60分)

Hana cafeのデザートとカレー

南国リゾートのような伊豆白浜に到着してまず向かうのは、白浜のビーチフロントに佇む絶景カフェ「Hana cafe(ハナカフェ)」。

ここで頂けるのは、カレーやロコモコ、ガーリックシュリンプなど、休日気分を盛り上げるさまざまなメニュー。地元産のニューサマーオレンジを使用した「ニューサマーオレンジのワッフル」も、ぜひ味わいたい一品です。

窓の向こうには、サーフポイントで戯れるサーファーたちの姿が見えます。壁面に映し出されるサーフィン映像と相まって、波のある暮らしを身近に感じられる、まさに白浜ランチタイムが過ごせるでしょう。

店舗名 Hana cafe(ハナカフェ)
所在地 静岡県下田市白浜2752-16
駐車場情報 専用駐車場あり(無料)
営業時間 7:00〜19:00
店休日 年中無休

スポット2:GON(Hana cafeから車で約2分)

GONの外観と2階のアクセサリー・雑貨売り場

お腹を満たしたあとは、リゾート感あふれるセレクトショップ「GON(ゴン)」でお買い物を楽しみましょう。

GONは、バリなどから買い付けた雑貨やアクセサリーを扱うお店です。2フロアに広がる店内は、バリの息吹と白浜のリゾート感が見事に調和。1階がアパレル、2階が雑貨とアクセサリーという構成で、地元住民からも観光客からも、幅広く親しまれています。

1階のアパレルフロアには、幅広い世代の感性に響くカジュアルウェアが並びます。水着の販売もあるので「海を見たら泳ぎたくなったけど、水着を持ってきていない」という、予期せぬ展開にも対応できます。

2階に足を踏み入れれば、そこはまるでバリの市場のよう。バイヤーが現地で厳選した南国テイストのインテリア雑貨が、訪れる人の目を楽しませてくれます。デートの思い出の品として、ペアアイテムを探すのもおすすめです。

店舗名 GON
所在地 静岡県下田市白浜1690-6
駐車場情報 専用駐車場あり(無料)
営業時間 10:00~18:00
定休日 水曜日

スポット3:白浜中央海水浴場(GONから車で約1分)

白浜中央海水浴場の風景

セレクトショップGONからほど近く、美しい景観や優れた水質が評価され、環境省が選定する「快水浴場百選」にも選ばれている白浜中央海水浴場へと向かいます。白浜中央海水浴場は、まるで宝石のように輝く青い海と、柔らかな白砂が織りなす特別な空間。

白浜が広がる海岸には「白浜大浜海水浴場」と「白浜中央海水浴場」が隣接しています。今回訪れる中央海水浴場は、大浜海水浴場と比べると小規模ではあるものの、その分人が少なく、プライベート感が楽しめる海岸です。

海岸線に沿って伸びる約300~400mの遊歩道は、白浜神社を優美な背景に持つ特等席。ゆるやかな高低差が生み出す様々な視点から、刻一刻と表情を変える海の景色を二人だけで独占できます。暖かな季節には、水着がなくても裾をまくって、気軽に波打ち際を散歩してはいかがでしょうか。

腰を下ろしてゆっくりと過ごしたいなら、レジャーシートの持参がおすすめです。ビーチに点在する流木も素敵な腰掛けになりますが、シートがあれば柔らかな砂浜の上で寄り添いながら波のささやきに耳を傾ける…そんなロマンティックな時間を演出できます。

スポット名 白浜中央海水浴場
所在地 静岡県下田市白浜
駐車場情報 専用駐車場あり※夏季有料

スポット4:尾ヶ崎ウイング(Hana cafeから車で約5分)

尾ヶ崎ウイングの眺望

最後に訪れるのは「尾ヶ崎ウイング」。国道135号線沿いにある展望台です。

ここは、まさに空と海が出会う特別な場所。展望台に立てば、白浜エリア全体や伊豆諸島が織りなす、壮大なパノラマが眺められます。

悠然と空へと伸びるワシントンヤシの木が植えられていることも、この展望台の人気の理由です。海の写真を撮る際、フレームの中にヤシの木を収めれば、南国情緒たっぷりでSNS映えも抜群な1枚に。また季節の移ろいとともに咲き誇るアロエの花やブーゲンビリアが、この場所をさらに華やかに演出します。

なお、尾ヶ崎ウイングの駐車場そばには木製の下り階段があります。約800段にも及ぶこの階段は、海岸沿いにアロエが群生する「アロエの里」へと続く、隠れた散策路。途中から望む眺望も圧巻です。知る人ぞ知る穴場なので、特別な思い出作りにはピッタリかもしれません。

施設名 尾ヶ崎ウイング
所在地 静岡県下田市白浜3346-4
駐車場情報 専用駐車場あり(無料)

伊豆白浜観光協会からのメッセージ

Hana cafeからGONへ向かう道中には、観光協会の案内所があります。「日帰りでもっと楽しめるスポットはないか?」「こんな事ができるスポットはないか?」など、お尋ねいただければ何でも丁寧にご案内させていただきます。

また、今回のドライブで伊豆白浜を気に入って頂けたら、次回はぜひ時間帯を変えて、また宿泊でも訪れてください。伊豆白浜は、日中だけでなく早朝や夜も楽しみが盛りだくさんです。

最後に訪れた尾ヶ崎ウイングは、朝日に輝く海岸線を一望できる日の出スポットとしても人気。夜更け前に出発するドライブや、宿泊を伴う旅行の際には、海から昇る神々しい朝日をぜひ見てみてください。また日没後には、波音をBGMに星空の下で、ロマンティックな夜景を楽しむのも素敵です。

白浜で夜を過ごすなら、ディナーには、リゾートホテル「ガーデンヴィラ白浜」が手掛ける「伊豆白浜バーベキューガーデン」はいかがでしょうか。月明かりに照らされた海を見下ろす特等席でのバーベキューは、カップルの夜デートを素敵に彩ります。

静岡県伊豆白浜ドライブコースのまとめ

コース概要
  • 全行程:約4時間(各スポット滞在時間を除く)
  • 首都圏からアクセス良好:東名高速で2時間半~3時間(新東名なら約2時間)
  • 各スポット間の移動は車で5分以内
  • 南国リゾート感あふれる景観と「快水浴場百選」に選ばれた美しいビーチが魅力
主な観光スポット スポット1:Hana cafe
  • 白浜のビーチフロントに佇む絶景カフェ
  • 窓の外にサーフポイントを眺められる開放的な空間
  • 地元産ニューサマーオレンジを使用したワッフルが人気
  • カレーやロコモコなど南国気分を盛り上げるメニュー
スポット2:GON(ゴン)
  • バリ島から買い付けた雑貨やアクセサリーを扱うセレクトショップ
  • 1階はカジュアルウェアや水着など、2階が雑貨とアクセサリー
  • バリの市場のような雰囲気でペアアイテム選びにも最適
  • 遠方からのリピーターも多い人気店
スポット3:白浜中央海水浴場
  • 「快水浴場百選」に選ばれた透明度の高い海と白砂のビーチ
  • 比較的人が少なくプライベート感が楽しめる
  • 約300~400mの遊歩道から白浜神社を背景に海を一望
  • レジャーシートを持参すれば砂浜でリラックスタイムも
スポット4:尾ヶ崎ウイング
  • 国道135号線沿いの展望台から白浜エリア全体と伊豆七島を一望
  • ワシントンヤシの木や季節の花々が南国情緒を演出
  • 駐車場そばから約800段の階段で「アロエの里」へ続く隠れた散策路
  • 朝日に輝く海岸線を見られる日の出スポットとしても人気

伊豆白浜観光協会の問い合わせ先

名称 伊豆白浜観光協会
住所 静岡県下田市白浜2745-1
問い合わせ 0558-22-5240
公式ページ https://www.izu-shirahama.jp/
編集部:竹内 彩
●編集部 竹内彩

観光協会おすすめの「ドライブデート」企画や、「プロに聞くアドバイス」企画の編集を担当。地方移住に関する取材経験が150本と豊富で、各地の名所に精通。プライベートでも週2回はドライブするほどのドライブ好き。