「飲み飽きのこないお酒」を求める日本酒好き男性に。城陽酒造の伝統と挑戦心が生みだす極上の銘酒

「毎日飲んでも飲み飽きない日本酒に出会いたい」「こだわりの食事にぴったりの銘酒を知りたい」と思っている日本酒好きの男性に向けて、城陽酒造の日本酒を紹介します。

城陽酒造の日本酒は、フレッシュな香味とスッキリとした後口、そしてお酒本来のうまみが感じられることが魅力です。飲み飽きのしない味わいに、「いろいろな日本酒を飲んできたけれど、結局城陽酒造のお酒に落ち着く」という男性も多いそう。

また、城陽酒造のお酒は直売所のみでしか購入できない限定品もあるため、希少品の京都土産や進物としても人気があります。

今回は、城陽酒造の営業部課長・大野祥平さんに伺ったお話をもとに、城陽酒造のこだわりや、おすすめの日本酒ラインナップをまとめました。日本酒好きの男性はもちろん、日本酒を飲む機会があまりないという方も、ぜひこの記事を読んで城陽酒造の魅力を感じてください。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。

日本酒を愛する男性に飲んでほしい。城陽酒造のこだわりのお酒

城陽酒造の酒造りで米を使った作業をしている写真

明治28年創業の城陽酒造は、京都府の南部に位置する山城地域で唯一の酒蔵です。豊かな自然に恵まれた地で、地域に根差した地酒を造っています。

城陽酒造のコンセプトは「美感遊創(びかんゆうそう)」。美しく感性に訴えるところがあり、なおかつ遊び心を持ち独創性を失わない、という意味の造語です。その言葉通り、城陽酒造は伝統の技術と熟成された豊かな心および感性によって、醸造された美酒づくりを追求しています。

日本酒好き男性も大満足。極上の水で造られる極上の日本酒

良質な水に恵まれた土地柄を活かして、酒造りを行う城陽酒造。城陽酒造では、地下100mからくみ上げた硬度15~20㎎/Lの「軟水の地下水」を仕込み水として使用しています。

また、城陽酒造で用いる地下水は水温が年中15度前後と安定しており、水量も豊富。そのため、水道水は一切使用せず、米洗いから仕込み、機器の洗浄に至るまで、全ての工程で地下水を活用しています。

軟水で作られた日本酒は、まろやかな口当たりになります。軟水の仕込み水のみを使って作られた城陽酒造の日本酒も、食事との相性がよくクリアで飲みやすいと評判です。

至福の一献を生み出す城陽酒造の徹底した品質管理

城陽酒造の酒造りはお酒本来の旨味や酸味、キレ味を追求するため、徹底した品質管理を行っています。

たとえば瓶詰め。城陽酒造では、吟醸や純米といった特定名称酒は無濾過でなるべく早く瓶詰めします。理由は搾りたての日本酒を発酵する際に生じる少量の炭酸ガスを失わないようにするため。できる限り新鮮な日本酒を届けたい、という城陽酒造の心意気が感じられます。

城陽酒造の酒蔵で酒造りをしている最中の写真

日本酒を搾ってろ過した後に加熱する「火入れ」は、手作業で手間ひまかけて、湯煎による「瓶燗火入れ」を実施。湯煎することで細やかな温度管理が可能になり、品質をしっかり守れる、といいます。

瓶燗火入れは温度管理が難しいため、なんども試行錯誤と失敗を繰り返したすえ、現在の工程にたどりついたそうです。

さらに城陽酒造では、いつでもフレッシュでおいしいお酒が提供できるようにと、すべての特定名称酒を-5℃に温度管理した冷蔵庫にて瓶貯蔵しています。

城陽酒造の-5℃に温度管理された瓶貯蔵用冷蔵庫の外観

▲城陽酒造の酒造りに欠かせない瓶貯蔵用冷蔵庫

日本酒好き男性が唸る城陽酒造の日本酒ラインナップ

ここでは、城陽酒造の日本酒で男性におすすめのものをピックアップしてご紹介します。

城陽酒造の代名詞「城陽 純米大吟醸40(山田錦)」

数ある城陽酒造の日本酒ラインナップのなかでも、特にお酒好き男性の支持を集めているのが「城陽 純米大吟醸40(山田錦)」。城陽酒造の代名詞ともいえるお酒で、最高峰の酒米「山田錦」を仕込んで作られた純米大吟醸酒です。

城陽 純米大吟醸40(山田錦)の写真

▲外観も高級感に溢れている「城陽 純米大吟醸40(山田錦)」

華やかな吟醸香とフルーティーな口当たりが非常に贅沢な銘酒。美味しいアテが手に入ったときの相棒として楽しんだり、お祝いなどの進物として利用したりする人が多いそうです。おすすめの飲み方は、冷から常温。ワイングラスなど、飲み口にこだわったグラスでいただくと、より一層おいしさが引き立ちます。
※インターナショナルワインチャレンジ2024 SAKE部門 純米大吟醸酒カテゴリGold受賞

辛口好きの男性にイチ押し「城陽 純米吟醸55(山田錦)」

「城陽 純米吟醸55(山田錦)」も男性人気が高い日本酒のひとつ。契約栽培米「山田錦」を使用した辛口の代表的な純米吟醸酒で、上品な香りと清々しい印象を与えるスッキリとした香味が特徴です。

城陽 純米吟醸55(山田錦)の写真

▲城陽 純米吟醸55(山田錦)はシックな外観も魅力

どんな料理も引き立ててくれる飲み飽きない味わいは、毎日の食事やパーティーの席など、シーンを問わず楽しめます。冷~常温~ぬる燗で、じっくりとそのおいしさをかみしめましょう。
※インターナショナルワインチャレンジSAKE部門純米吟醸酒カテゴリSilver受賞

最高級の限定醸造酒で余韻が楽しめる「城陽 美感遊創」

日本酒通の男性を唸らせるのが「城陽 美感遊創」。酒蔵のコンセプトが名付けられた、最高級の限定醸造酒です。城陽酒造が持つ技術やアイデアを全て集結した極上の銘酒で、華やかさ、奥行き、エレガントさ、余韻が楽しめる最高峰の味わいです。

城陽 美感遊創の写真

▲極上と呼ぶにふさわしい「城陽 美感遊創」

数量限定のためオンラインでは販売されておらず、まさに出会えたらラッキーな幻の一本。特別な日のお祝いの席で飲みたい、という日本酒ファンの男性も多いそうです。幸運にも手に入った暁には、5℃~15℃くらいの温度でワイングラスや大吟醸グラスに注ぎ、優雅にいただきましょう。
※インターナショナルサケチャレンジ2022 PREMIUM部門金賞受賞

日本酒ビギナーの男性におすすめ「城陽 山田錦”Expressive”」

今、注目を集めているのが「城陽 山田錦”Expressive”」です。「豊かな香りに包まれた芳醇な味わい」をコンセプトに造られた限定醸造酒で、豊潤な香りとフルーティーな味わいが特徴。日本酒特有のクセがなく、フレッシュな香味と味わいが、若い世代やあまり日本酒を飲みなれていない人でも飲みやすい、と評判です。

城陽 山田錦”Expressive”の写真

▲ワインのような外観の「城陽 山田錦”Expressive”」

直売所やイベントで城陽酒造の日本酒の魅力を体感しよう

城陽酒造の直売所の内部の写真

日本各地にはさまざまな酒蔵があり、地域ごとの歴史や土地によって、日本酒のバリエーションも異なります。お気に入りのお酒や気になる日本酒に出会ったら、そのお酒が生まれた背景や風土を知ることで、より一層味わいが増していくもの。

城陽酒造の酒蔵には直売所が隣接されており、ここでしか買えない限定品がずらりと揃っています。また、不定期で開催されるイベントでは、城陽酒蔵のお酒を心ゆくまで堪能できます。

酒蔵がある城陽市は史跡や社寺が点在しており、彼女とのデートや家族でのドライブにもピッタリの場所。銘酒が生まれた街で歴史の風を感じれば、きっと素敵な時間が過ごせます。

無濾過の生原酒が購入できる直売所が日本酒好き男性に人気

直売所では、毎年シーズンになると、無濾過生原酒を冷蔵タンクから量り売りを実施。搾りたての生原酒をタンクに充填し、要望に応じて500mlもしくは1000mlのペットボトルや、720mlもしくは1800mlの瓶に詰めて販売します。

通常は火入酒でしか出していないお酒の無濾過生原酒が飲めるのは最高の贅沢。また、時期によって販売するお酒の種類が変わるので、何度も足を運びたくなるはずです。

毎回量り売りを楽しみにしている、という常連客も多いのだとか。無濾過・生原酒のおいしさを味わえる貴重な機会、日本酒好き男性はぜひチェックしてみてください。

日本酒と料理のマリアージュが楽しめるイベントも不定期開催

城陽酒造では、様々なイベントも精力的に開催されています。近年では「城陽酒造の酒の会」というイベントを不定期で開催。取引先の酒販店や飲食店とのコラボ企画で、それぞれのお店が城陽酒造のお酒と合わせた料理を提供します。

食事とのマリアージュを通じて日本酒により深く親しむことを目的としたこのイベントをきっかけに、日本酒の魅力に目覚めたり、城陽酒造のファンになったりした人も多いそうです。

また、城陽酒造の名物イベントが「蔵開き」。城陽酒造の日本酒や、取引先の飲食店による屋台を存分に楽しめる催しです。ただし残念ながらここ数年は開催が見送られているので、再開を心待ちにしておきましょう。

城陽酒造の口コミ・評判

ここからは、実際に城陽酒造のお酒を飲んだ人や直売所を訪れた人たちによる口コミを紹介します。

量り売り生原酒

喉ごしと香りがよくついつい飲み進めてしまい、アッという間にからっぽに!本当にいいお酒です

城陽 山田錦”Expressive”

瑞々しい香りとジューシーな味わいで、私の日本酒の概念が変わりました。ゆっくりワイングラスで飲むのがおすすめ

直売所

接客も丁寧で種類も豊富。行く価値あり!の酒蔵です

口コミでは量り売りのお酒や新酒の評価が非常に高く、その味わい深さに感動を覚える声が多数寄せられていました。また、直売所での丁寧な接遇応対や、日本酒の種類の多さに高評価が寄せられています。

口コミや感想からも、城陽酒造は日本酒好きの男性はぜひ一度足を運んでほしい場所である、ということがよくわかりますね。

城陽酒造の日本酒の購入方法

城陽酒造のお酒は、直売所またはオンラインストアで購入可能です。

直売所 住所:京都府城陽市奈島久保野34−1
営業時間:9:00~17:00
定休日:日曜・祝日
オンラインストア https://joyo-shuzo.stores.jp/

直売所では、ここでしか買えない日本酒も多数販売。タイミングが合えば試飲も可能なので、お気に入りのお酒をじっくり選べます。

遠方でなかなか直売所には行けないという方は、オンラインストアが便利です。ギフトボックス入りのお酒も販売されているので、進物用の日本酒も注文できます。

城陽酒造の基本情報

運営会社 城陽酒造株式会社
所在地 京都府城陽市奈島久保野34-1
問い合わせ先 0774-52-0003
営業時間 9:00~17:00
定休日 日曜・祝日
公式ページ https://joyo-shuzo.co.jp/index.html

※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。