現代社会では、仕事やプライベートで様々な悩みを抱え、行き詰まりや閉塞感を感じている男性も多いのではないでしょうか。そんな時に、神聖な場所で祈りを捧げる時間は、人生を良い方向へ導くためのきっかけとなるかもしれません。
東京都の代々木にある「金吾龍神社 東京本宮」は、そんな悩める男性たちにとっての憩いのスポットとなっています。古い歴史があり、黄金の龍神(国常立尊)を祭るこの神社は、金運上昇、商売繁盛などのご利益を求めて多くの参拝者が訪れることで有名です。また、御神託※を通じて神職が親身に相談にも乗ってくれます。
※御神託:神様からのお告げ
この記事では、「金吾龍神社 東京本宮」の宮司・御祖尊さんに伺ったお話をもとに、「金吾龍神社 東京本宮」の魅力を、悩みの解決を模索する男性向けにご紹介します。
※禰宜(ねぎ):神職の職名のひとつ
この記事の目次
代々木駅から徒歩5分。マンションの一室にある「金吾龍神社 東京本宮」
▲「金吾龍神社 東京本宮」は龍神様を祭る神社。都心にあるため訪れやすいのが魅力である
「金吾龍神社 東京本宮」は、新宿駅JR新南改札から徒歩8分、代々木駅北口からだと徒歩5分、小田急線の南新宿駅から徒歩1分の非常にアクセスの良い立地にあります。そのため仕事の合間や、仕事の都合に合わせて訪れる方も多いそうです。
神社は都心にあるビルの一室に構えられているため、天候の影響を受けません。暑い夏や寒い冬、荒れた天候であっても快適に、そして落ち着いた雰囲気の中で参拝ができます。
龍神の元祖にして総大将「国常立尊」を祭る
「金吾龍神社 東京本宮」は、縄文時代に創建されたという説もあるそうですが、いつから存在していたのか、その起源は不明です。
いろいろな種類の龍神がいる中で、「金吾龍神社 東京本宮」は最古の龍神、元祖にして総大将と言われる「国常立尊」という龍神を祭っています。その力は大きく、国常立尊とご縁を結べたら、その他全ての龍神からも力をいただけるとの言い伝えもあるようです。
「金吾龍神社 東京本宮」は以前、北海道に神社を構えていましたが、度重なる自然災害で被災してしまいました。そんな折、東京へ拠点を移すようにと龍神より御神託をいただいたそうで、現在の場所へ移られたとのこと。それを機に金吾龍神社「東京本宮」と呼ぶようになりました。
▲「金吾龍神社 東京本宮」の飛び出す龍神御朱印
「金吾龍神社 東京本宮」は、その独特の雰囲気から、訪れる人々の間で「パワースポット」と呼ばれることも。日本各地から参拝者が訪ね、それぞれの思いを込めて祈りを捧げています。
様々な御祈祷がされていますが、中でも人気と言われているのが、金運や商売にまつわる祈祷で、多くのビジネスマンや起業家から頼りにされているといいます。さらに、健康や縁結び、出会いに関して願いを込める人も多いそうですよ。
静かな環境で“プライベート参拝”ができる「金吾龍神社 東京本宮」
「金吾龍神社 東京本宮」へ参拝するには、事前の予約が必要です。以前は1日に100〜200名が訪れるほど参拝される方で溢れていましたが、コロナ禍を契機に予約制を導入し、時間と人数を制限するようになりました。
これにより、プライベート神社、プライベート参拝といった趣の中、ゆっくりと神様に向き合う時間を過ごせるようになりました。「参拝には興味があるけど、人混みは苦手…」という男性も、安心して訪ねられますよね。
社殿に上がって参拝をする「昇殿参拝」が可能
日本各地の神社では、昇殿参拝※は祈祷の時でないとできないことが多いです。一方「金吾龍神社 東京本宮」は、参拝に訪れた全ての人が昇殿参拝をすることが可能です。神様をより近くに感じられる貴重な体験は、「金吾龍神社 東京本宮」の特徴ではないでしょうか。
※昇殿参拝:社殿に上がって参拝をすること
参拝を通じて龍神とご縁を結ぶことで、幸運が訪れるといった話もあるそう。この参拝をきっかけに、日常生活をよりポジティブで、エネルギッシュに送れるようになると嬉しいですね。
ところで、神社に訪れたら見様見真似でお祈りをしているという男性も多いのではないかと思います。「金吾龍神社 東京本宮」では、意外と知らない正しいお祈りの作法を丁寧に教えてくれます。
神事に興味があったり、教養を高めたりしたいという男性にとっては良い機会となりそうです。ここで作法を学んでおくことで、友人や同僚と参拝に訪れる時も、ちょっと優越感に浸れる、なんてこともあるかもしれません。
ビジネスの不安やプライベートの悩みまで神職に相談ができる
▲御神託という、神職とお話ができる珍しくて貴重な体験が可能
「金吾龍神社 東京本宮」は御神託という、神職に悩み相談ができる機会も提供しています。ビジネスマンは仕事にまつわる悩みや転職のタイミング、自分の天職とは何かといったことなど、会社経営者は、新規事業のタイミングや社名についてなど相談するケースが多いそうです。
もちろん、相談の内容は仕事以外でもOK。プライベートや健康面、人には打ち明けられない悩みなど親身になって相談に乗ってくれます。
「金吾龍神社 東京本宮」の御神託は、相談者の悩みを神職が神様に伝え、神様からの答えを相談者に伝える形式を取ります。その歴史は大変古く、今回インタビューをした宮司の祖先は、御神託を司る神職として、古事記や日本書紀にも名前が登場するとのことですから驚きです。
2,000年ほど前、政治を主導する天皇に御神託を授け、それが政策へと反映されていたとされており、宮司の祖先はその役割を担っていたそうです。古から連綿と続く伝統的な御神託が、現代にも引き継がれていることに、歴史的なスケールの大きさを感じますね。
そんな霊験あらたかな神様からの金言は、人生を好転させるきっかけにもなるかもしれません。何か悩みを抱えていて、現状を打破したいと思う時、ぜひ御神託を授かりたいですね。「周囲に気楽に相談できる相手がいない」という男性にとっては、金吾龍神社の御信託が悩み事相談の選択肢の一つとなりうるでしょう。
手書きされたお札などこだわりの授与品を用意
▲豊富なラインナップを誇る授与品。その全てに御加護がありそうだ
龍神の御加護をいただけるさまざまな授与品も、「金吾龍神社 東京本宮」の魅力のひとつです。印刷ではなく、ひとつひとつ丁寧に手書きされたお札や、意匠に富んだ芸術的な御朱印には、「本当に御加護をいただけるものをお届けしたい」という神社の想いとこだわりが込められています。
その他にも龍がデザインされた御守りやパワーストーンなど、格好良い龍の姿に思わず男性の心がくすぐられてしまいます。
これら授与品は全国の人々にも御加護を提供したいという想いから、インターネットを通じて手に入れられます。このような取り組みは、コロナ禍を契機に多くの神社が行いはじめましたが、「金吾龍神社 東京本宮」は、それ以前から先駆けて取り組んでいます。
これなら遠方に住んでいる方や、体調や身体の具合が悪く外出が難しい方も、神徳に与ることができそうです。
神社を身近に感じられるオンライン参拝も実施
▲インターネットを通じて、神社という存在を身近にする取り組むを行っている
「金吾龍神社 東京本宮」では、神社を親しみやすくて身近な存在にしたいという願いを込め、インターネット上で遠方から神様を拝む「遥拝(ようはい)」という参拝方法も受け付けています。
先ほどご紹介した御神託も、ZoomなどのWeb会議システムを使ったオンライン相談に対応しており、国内に限らずアメリカ在住の方も利用されることがあるそうです。
その他にも神職や巫女が希望の場所に伺う出張祭典や、ビデオ通話によるオンライン祭典などにも柔軟に応じてくれます。今まであまりご縁がなかった男性も、オンラインでお気軽に神事に触れてみてはいかがでしょうか。
「金吾龍神社 東京本宮」の口コミ・評判
神社に入った瞬間、厳かな空気を感じました。ありがたいお話もたくさん伺い、不思議と心身が浄化されていくような気分になりました。また時間を見つけて行ってみたいです。
お店の開業にあたり参拝をさせていただきました。オープン直前になったらまたお伺いしたいと思います。
屋外の神社とは一味違い、静かで清らかな雰囲気が印象的でした。丁寧にご案内や説明もいただき、気持ちよく参拝をすることができました。
首都圏にとどまらず日本各地から、定期的に訪れる方が多くいらっしゃいました。ご利益や、心が洗われる体験に魅せられるようです。アクセスも良いのでぜひ訪れてみたいですね。
「金吾龍神社 東京本宮」の参拝について
「金吾龍神社 東京本宮」は完全予約制で、参拝するには事前の予約が必要です。来社の際には必ず、公式ページの「来社予約」から事前予約をしてください。
「金吾龍神社 東京本宮」を参拝する時は拝観料が必要です。
大人(大学・各種学校・高校生を含む) | ¥500 |
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小人(中学・小学生) | ¥200 |
幼児(5歳以下) | 無料 |
「金吾龍神社 東京本宮」では来社参拝以外にも、神職に悩み相談ができる「御神託」や人生をより豊かにする「古神道特別講習会」、その他にご祈願、ご祈祷を受けることができます。詳細内容は公式ページの参拝案内をご参照ください。
■公式ページ:参拝案内
「金吾龍神社 東京本宮」の基本情報
所在地 | 東京都渋谷区代々木2-26-5 バロール代々木510 |
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問い合わせ先 | TEL:03-5308-3231(受付時間9時〜17時) 来社予約フォーム:https://coubic.com/kingoryujin/booking_pages |
開門時間 | 「金吾龍神社 東京本宮」の開門時間は9時~17時。御祈願、御神託などは事前予約が必要です。 |
定休日 | なし |
公式ページ | https://kingoryujin.org/ |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。