
この記事を読んでわかること
- 豊浜 魚ひろばの見どころ(漁港直結の新鮮さ・安さ・場内の店構成)
- 鮮魚・干物・えび・珍味・えびせんなど、買って帰る派のおすすめと選び方
- 食堂・テイクアウト・駐車場など、現地での回り方のコツ(ドライブ立ち寄りにも便利)
「新鮮な刺身があれば、ご飯が止まらない」「今日は干物で晩酌したい」——そんな海の幸好きに刺さるのが、愛知・知多半島の南知多町にある 豊浜 魚ひろば です。漁港に隣接しているので、並ぶ魚介はどれも新鮮。しかも価格が良心的で、思わず買いすぎてしまう人が多いのも納得です。
場内には鮮魚店・干物店・えびせんべい店に加えて、海鮮丼や刺身定食が評判の食堂もあり、「買って帰る」だけでなく「その場で食べる」楽しみ方もできます。さらに、買った魚を調理しやすいようにさばいてくれたり、いちばん美味しい食べ方を教えてくれたりと、初めてでも迷いにくいのが嬉しいポイント。
この記事では、豊浜 魚ひろばの回り方(どんな店があるか/何が人気か)から、食堂・テイクアウト・お土産まで、魚好き目線でまとめて紹介します。知多半島ドライブの立ち寄り先を探している人も、ぜひチェックしてみてください。

取材件数約200件、MIXIや白鶴酒造などを担当し、18年以上のWebマーケティング歴を持つ。Google認定資格やITパスポートを活かし、多数のメディアで専門性を発揮しながら多角的なコンテンツ制作に従事している。
この記事の目次
万葉集にも詠まれた漁場にある「豊浜 魚ひろば」
日本は四方を海に囲まれています。それゆえ古来、豊かな海の幸を享受し、海産物を大切に味わう多様な食文化が生まれました。豊富な種類の魚を愛でる心は、お寿司屋さんの湯飲み茶わんに記された、幾多もの魚の漢字名からもわかりますよね。
かつて豊浜は須佐の浦と呼ばれ、その名は万葉集にも登場します。
味鴨の住む すさの入江の 荒磯松 吾を待つ児らは ただ一人のみ (万葉集巻十一)
これは恋の歌。味鴨とは鯵のことで、「鯵が住むすさの入江の荒磯松のように、私を待つ子は、たった一人」。つまり漁に出た漁師が、家で待つ愛する人を想って詠んだもの。豊浜は、万葉集が編纂された奈良時代から漁業が盛んだったことがうかがえます。
「豊浜 魚ひろば」で扱われる魚介類が新鮮なのは、そんな豊浜漁港にほぼ直結した立地にあるからこそなのです。場内を詳しくご紹介していきましょう。
海の幸が大好きな男性にとっては天国。新鮮で美味しい魚介類が所狭しと並ぶ

▲場内には豊富な種類の海の幸が所狭しと並んでいる
公式の店舗一覧には、鮮魚3店(おわせ川栄・豊浜屋・好生 本店)、干物1店(丸勘商店)、えびせんべい2店(シンワ堂・えびせんべいの里 魚ひろば店)、飲食店2店(市場食堂・好生 新店ひろば食堂)の計8店が掲載されています。鮮魚や干物、加工品を買って帰るほか、場内で食事やテイクアウトも楽しめます。
鮮魚店の「おわせ川栄」は、本マグロをはじめとする鮮魚や干物を扱っています。店頭の商品や価格は水揚げ・仕入れ状況によって変わるため、その日の品揃えを見ながら選ぶのも市場ならではの楽しみです。

▲おわせ川栄の店頭で鮮魚が売られている
鮮魚コーナーには、その日の水揚げや入荷状況に応じてタイをはじめとする魚介が並びます。豊浜では例年7月に「豊浜鯛まつり」が行われます。海の安全と大漁を祈る祭りで、全長10m以上の巨大な鯛みこしが町中や海辺を練り歩く勇壮な姿が見どころです。開催日や会場は年によって変わるため、事前に公式のイベント情報をご確認ください。
豊浜でタイの水揚げが突出して多いわけではないのですが、漁業を営む町を象徴する存在としてタイが祀られていて、なんとも愛らしくおめでたい気持ちになります。タイのオブジェは「豊浜 魚ひろば」の屋根の上にも据えられています。

▲屋根にのる豊浜のシンボル、タイが目印。無料の駐車場はとても広く110台が駐車可。大型バス専用の駐車スペースもある
鮮魚や干物を選べる店も
現在の公式店舗一覧では、「おわせ川栄」「豊浜屋」「好生 本店」が鮮魚店として案内されています。好生 本店では、伊勢湾・三河湾で獲れた魚介類に加え、干物や海苔、佃煮などの海産物も扱っています。入荷する魚介や価格は水揚げ・仕入れ状況によって変わるため、店頭でその日のおすすめを確認してみてください。
干物を多く扱っているのが、場内中央近くにある「丸勘商店」です。公式ページでは、自家製の干物をはじめ、佃煮・珍味・乾物などを案内しています。

▲丸勘商店の店頭
豊浜魚ひろばの旬情報では、太刀魚は秋、アナゴは一年を通して獲れる魚として紹介されています。実際の品揃えや価格は時期や入荷状況によって変わるため、店頭でご確認ください。
品揃えだけではなく「豊浜 魚ひろば」の人気が高い理由は、鮮魚店で購入した魚介類を調理しやすいように、その場でさばいてくれること。そして、いちばん美味しくいただける調理法なども、親切丁寧に教えてくれること。気兼ねなく聞いても大丈夫!お店のスタッフの親切さ、優しさ、人柄の良さも大変評判がいいのです。

▲おわせ川栄でも、カウンター内側で購入した魚を調理しやすいようにさばいてくれる
食堂の丼や定食も大人気。テイクアウトできるお店も

▲「市場食堂」の店内
現在、公式の飲食店一覧には「市場食堂」と「好生 新店ひろば食堂」の2店舗が掲載されています。「市場食堂」では、その日に水揚げされた魚を使った料理を提供しており、海鮮丼の中身は日替わりです。
市場食堂の公式ページでは、大あさり焼や手作り干物なども紹介されています。水揚げや仕入れによって当日のメニューが変わる場合があるため、食べたい料理が決まっている場合は店舗へ確認しておくと安心です。

▲「好生」の店頭
もう一つの飲食店「好生 新店ひろば食堂」では、海鮮丼・シラス丼・穴子寿司のほか、選んだ海産物をその場で焼いて提供しています。テイクアウトにも対応しています。
好生公式によると、ひろば食堂は土日祝のみの営業です。「好生 本店」では、自家製の干物や海苔、手作り珍味などを扱い、このわたも商品例として紹介されています。商品や提供メニューはその日の水揚げ・仕入れ状況によって変わるため、来店前に最新の営業案内をご確認ください。
伊勢湾名物「えび」のせんべいも大人気。ビールのつまみにもぴったり

▲「シンワ堂」の店頭
場内には、えびせんべいを扱う「シンワ堂」と「えびせんべいの里 魚ひろば店」があります。シンワ堂はえびせんべいの製造・直売を行い、えびせんべいの里 魚ひろば店では、自慢のえびせんべいに加えて鮮魚や水産加工品も販売しています。
夏の暑い時期、きんきんに冷えたビールを飲む時のつまみとして、最高ですよね!さまざまな種類を試してみてはいかがですか?

▲「えびせんべいの里」の店頭
ドライブコースとして立ち寄ってみるのもおすすめ
魚好きに魅力的な場所として「豊浜 魚ひろば」をご紹介してきましたが、周辺で釣りを楽しみたい方もいるでしょう。
豊浜漁港には釣桟橋が整備されており、愛知県公式でも多くの利用者が訪れる場所として紹介されています。漁港は漁業者の仕事場でもあるため、立入範囲や駐車場所など、現地の案内とルールを確認して利用しましょう。
周辺には「ブルーベリーファーム南知多」もあります。約40品種のブルーベリーを時間無制限で食べ比べできますが、開催期間・営業日は年度や生育状況によって変わります。公式サイトで最新の開催状況と予約枠を確認してから訪れましょう。
キッチンカーでは、農園のブルーベリーを使ったスムージーやソフトクリームなども案内されています。販売内容や営業状況は公式サイトでご確認ください。
他にも、絶景ポイントや歴史を探訪できる史跡等も多数あるので、バカンスシーズンのドライブコースとしては絶好の場所だと思います。
豊浜魚ひろばの旬情報では、夏の魚介としてサザエやワタリガニなどが紹介されています。「豊浜 魚ひろば」で買い物や食事を楽しむのも良し、ドライブの途中で立ち寄るのもきっと楽しいはず。ぜひ一度、行ってみてください。
「豊浜 魚ひろば」の口コミ・評判
「豊浜 魚ひろば」に行った方々の口コミを探してみると、とても多くの喜びの声を見つけることができました。その中から代表的なものをご紹介します。
観光地っぽくなく素朴で温かみがある雰囲気でした。エビフライは衣が薄くてプリプリ。生きたカニや特大のアサリなどがあり、スーパーではなかなかお目にかかれないものが多かったです。
お店が立ち並んでいて昔ながらのお魚屋さんという感じで新鮮なものが手に入ります。鮪の解体をやっている時もあります。時間があるときは奥でランチを食べるのも良いですよ。一度実際に行ってみたら、虜になること間違いなし!
南知多の有名観光スポットです。新鮮な魚介類をプロフェッショナルにさばいてもらえるので、旅の良い思い出になりました。また行きたいです。
入ってすぐの食堂で私は刺身定食を、妻は海鮮丼をいただきました。切り身がどれも新鮮で肉厚で、夫婦揃って大満足でした。
様々な種類の新鮮な海の幸を持ち帰れるだけではなく、「豊浜 魚ひろば」の中の食堂やテイクアウトで召し上がるお料理にも、舌鼓を打っていたのが印象的でした。
「豊浜 魚ひろば」の基本情報
| 運営 | 豊浜魚ひろば組合 |
|---|---|
| 所在地 | 〒470-3412 愛知県知多郡南知多町大字豊浜字相筆33番地 |
| 問い合わせ先 | 0569-65-0483 |
| 営業時間 | 平日:9:00~16:00 土日祝:8:30~17:00 定休日:毎週火曜日(祝日は営業) ※臨時営業・休業があります。最新のお知らせは公式ページでご確認ください。 |
| 公式ページ | http://sakanahiroba.net/ |
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