近年、大人の趣味として人気の陶芸に「興味深々!」という男性は多いのではないでしょうか。しかし、いざ始めるとなると、人里離れた窯元や観光地まで足を運ぶ必要がある、仕事の都合で教室の開始時刻に間に合わない、職人気質の先生が多いイメージで近寄りがたい…など意外とハードルが高いもの。
今回、そんな新たなチャレンジにちょっと足踏みしている男性に紹介するのが、福岡県春日市にある「陶芸教室やわら木」です。仕事帰りに車でサッと寄れるアクセスの良さや、まるでカフェにいるかのような落ち着いた空間は、忙しい男性にとってメリットだらけ。
実際に「せわしない日常から少し離れて、自分の時間を作りたい」「趣味を深めて人生を豊かに過ごしたい」といった男性から選ばれています。日々の暮らしに陶芸をプラスしてリフレッシュする時間を作れば、心にゆとりができ、仕事のパフォーマンスアップにもつながるかもしれません。
この記事では、陶芸教室やわら木で広報を担当されている岡崎さんに伺った内容をもとに、工房の魅力や男性におすすめのポイントをまとめています。新たな趣味を身につけたい男性は、ぜひご覧になってください。
この記事の目次
忙しい男性でも始めやすい。カジュアルな陶芸体験が叶う「陶芸教室やわら木」
陶芸教室やわら木の魅力は、なんと言っても“カジュアル”さ。できる限り敷居を低くして、陶芸を身近に感じ、老若男女問わず気軽にチャレンジできるよう、工夫を凝らしています。山奥にひっそりと佇む知る人ぞ知る窯元、というより、街中の活気ある陶芸教室といったイメージが近いでしょう。
陶芸体験コースの参加者は、おひとり様男性から家族連れ、デートで彼女と一緒に訪れる方までさまざま。週末ともなると、老若男女、幅広い年代の来訪者で賑わいます。
福岡市中心部から車で約20分!男性が車で通いやすいおしゃれな工房
陶芸教室やわら木のカジュアルさを支えているのは、カフェのようなおしゃれな造りです。スタイリッシュで落ち着いた空間は、大人の男性が陶芸に思う存分集中できることはもちろん、SNS映えもすると話題です。
アクセスの良さも魅力で、福岡市中心部から車で約20分の場所に位置し、十分な台数を停められる無料駐車場(※)を完備しているなど、福岡市内にお勤めやお住まいの男性が通いやすい条件が揃っています。
(※)店舗前駐車スペース6台、第2駐車場最大16台
春日市内や近隣の那珂川市から訪れる会員もいますが、福岡市内から参加する会員が大部分を占めるのだとか。中には、車で30分ほどかけて太宰府市や大野城市から訪れる会員もいるそうです。
手軽な料金プランで教室参加のハードルが低い!
▲手回しろくろ体験で成型にチャレンジする参加者さんの様子
良心的な料金プランも陶芸教室やわら木の魅力のひとつ。陶芸体験コースは、手回しろくろ体験(手びねり)の場合、1点1,650円から参加可能で、別途材料費や焼成費もかかりません。「自分にマッチするかどうか分からないけど、まずは1回挑戦してみたい!」「デートで彼女の分も支払いたいからリーズナブルな窯元が嬉しい」「ファミリーで参加したいけど、金額が気になる」といった男性から好評です。
会員となり本格的に陶芸教室に通う場合は、月2回コース4,180円/月からプランがあり、入会金や年会費は不要。気軽に続けやすいよう配慮されています。途中退会をしても違約金はかかりません。
男性が仕事終わりに参加しやすい夜の教室もあり
開校スケジュールは月や曜日によって異なりますが、1日3回教室を実施する日は、最後のクラスが19時~21時半までと遅め。平日の昼間は女性会員の参加が多く占めますが、平日の夜は仕事帰りのおひとり様男性の姿も目立ちます。
陶芸にはストレス解消やリラックス効果があると言われているため、仕事帰りに通えば、日々のストレスを忘れて心豊かなひと時を過ごせるはず。
教室への参加を検討している方は、電話やメールで問い合わせれば随時教室の見学が可能です。スタッフからじっくり教室の説明をしてもらうこともできます。
リフレッシュしたい男性におすすめ。おひとり様参加も大歓迎
陶芸教室やわら木は、仕事と離れて趣味を持ち、リフレッシュする時間を作りたい男性にピッタリ。実際に「趣味を深めたい」「自分の時間に集中したい」と体験や見学に訪れる人は、おひとり様が多く、会員は40代・50代の落ち着いた世代の方が中心だそうです。
もの造りが好きな男性にピッタリ。陶芸を通して、日々の慌ただしさをリセット
陶芸の魅力は、日常のタスクから解放されて“無”になれる時間を作れるところにあります。日々、パソコンやスマートフォンといった電化製品に触れ、慌ただしい生活を送っている男性にとって、自然の一部である土に触れながらゆったりと過ごす時間は、ある意味で非日常かつ貴重なもの。リフレッシュのキッカケとなり、心の健康にもプラスとなりそうです。
土をこねる工程は体力を使いますが、そういった大変さや難しさも慣れたら楽しみにつながるのだとか。『陶芸教室やわら木に通い、やすらぎを感じることで、仕事のパフォーマンス向上にもつながるのでは』と岡崎さんは語ります。
ちなみに、会員には、家庭菜園に親しんでいる方や、兼業農家の方、絵を描くのが好き、といった方が多いそう。根気強く物事に取り組んだり、なにかを形にする作業が好きだったりする人は陶芸にハマりやすい傾向があるようです。こうした男性は、陶芸教室やわら木の陶芸体験に一度足を運んでみてはいかがでしょうか。のめり込むような魅力や喜びを感じられるかもしれません。
多様なニーズへ対応する「陶芸教室やわら木」のコース・メニュー
陶芸教室やわら木には、「まずは体験したい」「定期的に通いたいから会員になりたい」「スポットで陶芸レクを企画している」といった多様な要望に柔軟に対応できるコース・メニューが揃っています。男性へのおすすめをチェックしていきましょう。
陶芸体験コースは成型メイン!「手回しろくろ」「電動ろくろ」「絵付け体験」が可能
陶芸体験コースには、「手回しろくろ」「電動ろくろ」「絵付け体験」の3種類があります。
手回しろくろは“手びねり”とも呼ばれる手法で、テーブルの上で手動でろくろを回しながら成型します。5歳から体験可能で、初心者でも成型しやすく手頃な価格のため、陶芸教室やわら木で1番申し込みが多いコースです。
▲手回しろくろ体験では、シンプルで味がある器を作れます。
電動ろくろを体験するコースは、9歳から体験可能。講師からのサポートをしっかり受けながら体験できて満足度が高く、デートで訪れるカップルから人気です。
「手回しろくろ」「電動ろくろ」どちらのコースも、茶碗、湯呑、コップ、小皿や小鉢、マグカップなどの成形が可能。仕上がりイメージを講師に伝えれば、「焼いたら縮むので、これくらいを目指して広げましょう」「ここまで高さを出しましょう」といった細かいアドバイスを受けられます。ちなみに、湯呑や茶碗は未経験や初心者の方でも整った形に成型しやすいそうです。
絵付け体験では、素焼きされた器に絵をつけていきます。保護者同伴で0歳から体験でき、茶碗や湯呑、マグカップなど豊富なバリエーションから絵付けする器を選べます。
本格的に学びたい男性は会員に。自由成型や釉薬がけにチャレンジ
より本格的に陶芸を学びたい男性は、ぜひ会員コースの参加もご検討を。会員コースでは、陶芸体験コースの選択肢にない器も自由に成型できます。
実際の作品例としては、クリスマスツリーのオブジェ、人形や「くまのプーさん」をモチーフとした作品などさまざま。花瓶や花器、蓋つきの入れ物なども作られているそうです。
▲会員さんによる「くまのプーさん」をモチーフとしたオリジナリティ溢れるマグカップ
また、器に色をつける“釉薬(ゆうやく)がけ”や、“高台(こうだい)”と呼ばれる茶碗下部の脚の削り出しといった工程にも自分でチャレンジできるところも魅力。
▲会員コースでは、世界にひとつの小物にもチャレンジできる
器を一色で仕上げない場合、釉薬のかけ分けは比較的難しい作業です。また、蓋つきの作品の成型では上下のかみ合わせに苦労することもあるそうですが、講師のサポートを得ながら挑戦し完成させることで、楽しさや達成感を味わえます。
▲釉薬で色をつけたカラフルな作品に挑戦できるのも会員コースならでは
陶芸教室やわら木では、作品の焼き上げはすべてスタッフが行い、陶芸体験コースの器も、会員コースの作品も、工房に3台ある電気釜で焼き上げます。
出張教室も可能!会社や地域のイベントへの要望にも柔軟に対応
陶芸教室やわら木は、出張教室にも対応しているのが大きな特徴。会場を準備して相談すれば、10名以上で「手回しろくろ(手びねり)」や「電動ろくろ」、「絵付け体験」の出張依頼に対応してもらえます。
企業の社員旅行のレクリエーションとして、宿泊ホテルの会場で100人単位で絵付け体験を実施したり、修学旅行のコースのひとつとして、福岡県内や長崎県、山口県に出張した例もあるそうです。また、住宅展示場やカーディーラー、地域のイベントでの体験会実施の相談に応じることも。体験が思い出となり、作品がお土産として残るため、大変好評だそうです。
陶芸教室やわら木は、大規模な陶芸教室ではないからこそ、顧客の相談に応じて柔軟に対応できる部分が多く、そこが魅力であり強みです。「親族みんなで陶芸体験に参加したい」といった個人レベルでの申し込みのほか、「会社の会議室で、10人ほどのちょっとしたレク付きの懇親会を開きたい」「社外向けイベントの集客に協力してほしい」といった会社でのイベントにも頼りになります。
体験で成型・絵付けした器は、焼き上げまでに約1カ月かかるとのこと。送料を負担すれば、まとめて特定の場所へお届け、個別に配送など、相談可能です。
「陶芸教室やわら木」の口コミ・評判
ここからは、陶芸教室やわら木で実際に陶芸にチャレンジした人の口コミを紹介していきます。
陶芸の体験で初めて電動ろくろに挑戦しました。緊張しましたが、先生が上手くできるポイントを丁寧に説明しながら最後までついてくださり、小さな失敗はありながらもなんとか完成しました。おすすめの陶芸教室です。
雰囲気もとても良く、トレンド感がある工房です。ステップごとに分かりやすい説明があり、進行がスムーズでした!素焼きも自然な色合いで素敵でした。
陶芸体験に申し込みました。時間に少し遅れてしまいましたが、丁寧にフォローいただき、無事にお皿とコップが作れました。講師の方々がじっくりと教えてくださったおかげで頑張れました。
陶芸教室やわら木は、個々の進度に合わせて丁寧にフォロー・サポートを受けられるところが魅力です。休日に体験コースを申し込んでもいいですね。「工房の雰囲気が良かった」という口コミもあり、おしゃれな空間で陶芸にチャレンジしたい男性や、デートコースを探している男性にもおすすめです。
「陶芸教室やわら木」のコース料金
陶芸教室やわら木の教室参加料金は以下を参考にしてください。
陶芸体験コースの料金はこちらです。
料金 | |
---|---|
手回しろくろ体験(約1時間) | 1点:1,650円(材料費、焼成費込) |
電動ろくろ体験(約1時間30分) | 平日:3,300円(材料費、焼成費込) 土日祝:3,850円(材料費、焼成費込) ※作品の追加は1点2,200円 |
絵付け体験(約1時間) | 1点:1,430円から(器により異なる) |
※手回しろくろ体験、電動ろくろ体験は、色選択(550円)、白化粧(770円)、マグカップなどの取っ手付け(550円)といったオプションもあります。
会員コースの料金はこちらです。朝(10:00~12:30)、昼(14:00~16:30)、夜(19:00~21:30)の教室があり、入会金や年会費、違約金などはかかりません。
料金 | |
---|---|
月2回コース | 4,180円/月 ※月に2回受講可能 |
3回チケット | 7,040円 ※3ヵ月以内に3回受講可能 |
5回チケット | 11,880円 ※半年以内に5回受講可能 |
会員コースでは、粘土代(焼成費込)が必要です。粘土1kgで1,500円(税込)かかります。購入する粘土の重さによって価格が異なるため、詳細は公式ホームページをご確認ください。粘土は必要なタイミングで都度購入します。粘土1kgで茶碗や湯呑が2~3点作れます。
「陶芸教室やわら木」の基本情報
運営会社 | 陶芸教室やわら木 |
---|---|
所在地 | 福岡県春日市下白水北7-73やわら木ビル |
問い合わせ先 | 092-571-5014 https://www.yawara-gi.com/contact-1/ |
体験Web予約 | https://yawara-gi.urkt.in/ja/direct/offices/2844/courses ※WEB予約は前日の18:00まで、当日の場合は電話相談 |
教室開校時間 | 10:00~21:30(夜の教室がある場合) |
駐車場 | 店舗前駐車スペース6台、第2駐車場最大16台 |
公式ページ | https://www.yawara-gi.com/ |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。