flier(フライヤー)は、株式会社フライヤーが手がける本の要約サービスです。ビジネス書を中心に、1冊を10分程度で読める内容に要約して提供しており、効率的に知識やスキルを習得したいと考えるビジネスパーソンに支持されています。
この記事では、スキマ時間の有効活用にピッタリな定額サービス「flier」の魅力についてご紹介します。
この記事の目次
flierは「タイパ重視」のビジネスパーソンにぴったりの要約サービス
▲flierは「1冊10分で読める」をコンセプトにビジネス本を中心とした書籍の要約を行っている。
経営ノウハウやマネー、自己啓発など、スキルアップや知識向上を目指す社会人に人気のビジネス書。一般的に、ビジネス書は1冊読み終えるのに4時間から6時間かかると言われていますが、忙しいビジネスパーソンのなかにはタイムパフォーマンスを重視して「もっと短時間で効率的にインプットしたい」と思う方もいるでしょう。
そんな願いを叶えるサービスが、ビジネス書を10分程度で読める内容に要約する「flier」です。月額2,200円で新刊からベストセラーまで3,500冊以上の要約を読めるflierは、通勤時間や仕事の休憩時間を賢く使いたい社会人の間で利用が広がり、累計会員数は113万人を突破しています。
高品質のカギはプロによる要約と出版社・著者によるチェック
flierがビジネスパーソンを中心とした多くの人に支持される理由のひとつが、要約の品質の高さです。
著者の主張やポイントを的確に捉えたうえで1冊の本を4,000字〜5,000字にまとめる作業には、高い要約スキルが求められます。flierでは、コンテンツの品質を確保するため、自社の編集者や厳選された専門のライターだけが要約を作成しています。
さらに、出来上がった要約は出版社や著者がチェックしています。このような丁寧な過程を経て「お墨付き」を得たものだけを配信しているため、ユーザーは高品質なコンテンツを読むことができるのです。
経営者や大学教授などが本の選定を行うから「読むべき要約」に出会える
▲flierで要約する本は経営者や大学教授などが選定している。コンテンツ選びの参考になる人気の要約ランキングも。(公式サイトより引用)
flierのこだわりは要約の「質」だけでなく、要約する本の「選定」にもあります。毎日たくさんのビジネス書が出版されていますが、flierが要約を配信するペースは原則1日に1冊。そのため、「どの本を要約するか」も大切なポイントになります。
flierでは、数ある新刊から「ビジネスパーソンが読むべき1冊」を厳選して要約するために、専門家とともに本の選定を行っています。本のピックアップに携わるのは、ビジネスのプロである経営者やMBA講師、大学教授などです。その道の専門家が「一読の価値がある」と認めた本だけを要約するので、flierでは満足度の高い読書体験ができるのです。
また、スキルアップや自己啓発、マーケティング、マネジメントなど、カテゴリー別に要約を選ぶことができるので、自分の関心テーマに合った本を簡単に探すことができます。多く読まれている人気の要約を知りたいときは、日間、週間、月間、年間のランキングを参考にすると良いでしょう。
気になった本を買う前の「試し読み」としても活用できる
10分で効率的に知識を吸収することだけがflierの活用方法ではありません。本を購入する前の「試し読み」として活用できる点も、flierの特徴です。
気になる本がある時、購入前にインターネット上の口コミや書評を参考にする方も多いでしょう。しかし、それらの多くは読者の主観が入ったもので、時には良い評価と悪い評価が混在してどれを信じればいいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
flierは口コミや書評とは異なり、本の内容に忠実な要約なので、周りの意見に惑わされることなく自分で内容を見極め、購入するかどうか判断することができます。
flierで読める人気の要約コンテンツを紹介
ここからは、flierで公開されている約3,500冊の要約から、スキルや知識を高めたいビジネスパーソンの間で特に人気の高いコンテンツを紹介します。
成功の原則をまとめた世界的ベストセラーも10分で読める!
▲世界販売部数3,000万部を誇る人生哲学のバイブル『7つの習慣』を原書に忠実に翻訳した。(公式サイトより引用)
経営コンサルタントなどとして活躍したスティーブン・R・コヴィー氏が成功の原則をまとめた世界的ベストセラー『7つの習慣』。『完訳 7つの習慣』は、その原書に忠実に翻訳し直して2013年に出版された本です。
人生哲学の定番とも言われるこの本で、スティーブン・R・コヴィーは成功を目指すうえで重要なのは社交的なイメージづくりといった表面的な「個性主義」ではなく、誠意や謙虚さ、誠実さなど内面を磨く「人格主義」だと説いています。
信頼されるリーダーを目指すビジネスパーソンは、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
「お金の本質」と「社会のなりたち」を小説を読みながら学べる
▲『きみのお金は誰のため』は、お金の教養小説として幅広い年齢層から人気を集める1冊。(公式サイトより引用)
2023年10月に元ゴールドマン・サックスの田内学氏によって出版され、3カ月で15万部を突破している『きみのお金は誰のため』。出版直後から継続して様々なランキングの上位に入り、グロービス経営大学院と株式会社フライヤーが主催する「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」では、総合グランプリを受賞しています。
若者向けに書かれた小説ということもあり、年齢を問わずお金との関わり方を再考するキッカケをくれる作品です。
お金の正体や社会の仕組みについて、分かりやすい言葉を使って書かれていて、読み進めることで自然と教養を高めてくれます。「お金」について、今一度考えたいビジネスマンにもおすすめの一冊です。
flierの料金プランは無料から月額2,200円まで3種類
flierには、無料プランから月額2,200円で要約が読み放題のゴールドプランまで、3つのプランがあります。それぞれのプランで利用できるコンテンツの数や月額料金は以下の通りです。
フリープラン | シルバープラン | ゴールドプラン | |
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無料の要約コンテンツ | 20冊程度/月 | 20冊程度/月 | 読み放題 |
有料の要約コンテンツ | × | 5冊/月 | 読み放題 |
動画コンテンツ | × | × | 見放題 |
月額(税込) | 0円 | 550円 | 2,200円 |
ゴールドプランに入会すると、3,500冊の要約が読み放題になるだけでなく、オリジナルの動画コンテンツも視聴可能です。動画には「ゴッドタン」などの人気番組を手がけたプロデューサーの佐久間宣行氏や、星野リゾート代表の星野佳路氏など、各界のリーダーや著名人から学びを得ることができます。
ゴールドプランには7日間無料で体験できるお試しサービスもあるので、入会を迷っている方は利用してみてはいかがでしょうか。
★7日間無料ゴールド体験の詳細はこちら:https://www.flierinc.com/welcome
flierは、ウェブ版のほか、AndroidとiOSのアプリも利用できます。
★flierアプリのダウンロードはこちらから:
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1022261165
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.flierinc.flier
読書好きが集まるコミュニティ「flier book labo」も展開
▲flierのユーザーがさらに読書を楽しめるサービスとして2020年、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」が誕生した。(公式サイトより引用)
お気に入りの本を誰かに紹介したい、本から得た気づきや学びを誰かと共有したい。flierは、そんな思いを持つ読書家にピッタリなサービスとして、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」も展開しています。
ここからは、コミュニティメンバーになることで参加できるイベントや、得られるメリットについて紹介します。
flierで要約されている本についてパーソナリティが語る
▲週1回配信される音声コンテンツでは、パーソナリティがflierで要約されている本について発信している。(公式サイトより引用)
flier book laboに参加すると、さまざまな分野で活躍するパーソナリティによる音声コンテンツを聴くことができます。音声コンテンツの配信頻度は週に1度、1回の長さは約20分で、パーソナリティは自身が読んだ書籍についての解釈や気づきなどをリスナーに発信します。
過去には、ヤフーで次世代リーダーの育成などに携わってきた伊藤羊一氏や、日本マイクロソフトの業務執行役員などを務めた澤円氏などもパーソナリティを務めています。ビジネスリーダーがどのように読書を活用し、本から何を学び取っているのか知ることは、自分の読書習慣の参考になりそうです。
オンライン読書会に参加してパーソナリティやメンバーと語り合う
▲自分の意見を発信したい人には、月に1度のオンライン読書会がおすすめ。(公式サイトより引用)
音声コンテンツを聴くだけでなく、自分の意見を発信したりみんなで議論をしたいと考える人が楽しめるサービスとして、flier book laboではパーソナリティを交えた月に1度のオンライン読書会を開催しています。
平日の夜に約1時間半で行われるこのイベントにはパーソナリティ、ファシリテーター、flier book laboのメンバーがプレゼンターとして参加し、本をテーマに自由に語り合ったり質問をしたりして、本からの学びを深めます。
視点が異なるさまざまなメンバーと意見を交わすことは、本に対する異なる解釈や、自分にはなかった気づきを得る機会として活用できそうです。
同じテーマに関心を持つメンバーで集まり交流できる
▲「CLUB」では、同じテーマに関心を持つ人たちが交流を図っている。(公式サイトより引用)
flier book laboには、「食文化」や「朝の読書」など、そのテーマに関心を持つ人が集まる「CLUB」と呼ばれるグループ活動がたくさんあります。
メンバーは専用のオンライン掲示板で交流するほか、読書会などのイベントを自主的に企画・開催しています。同じテーマに関心を持つ仲間を見つけたいと思っている人は、flier book laboに参加してみてはいかがでしょうか。
月額料金は5,500円。入会するとflierのゴールドプランが無料に!
flier book laboの利用料金は月額5,500円(税込)で、パーソナリティによる週1回の音声コンテンツ「TALK」や、月に1度のオンライン読書会「LIVE」への参加、同じテーマに関心を持つグループ活動「CLUB」に参加することができます。
さらに、メンバーになると「flier」のゴールドプラン(月額2,200円)を無料で利用することができます。
★flier book laboの詳細はこちら:https://labo.flierinc.com/about
flierとflier book laboの口コミ・評判
flierの利用者やflier book laboの参加者からは、どのような声があがっているのでしょうか。インターネット上の口コミを紹介します。
本の選定が素晴らしく、自分では見つけられない良書が見つかる。要約の質も高く、1冊の本を読むのと同じくらいの満足感がある。
読む本を選ぶ時に参考になるサービス。書店に行って本のエピローグだけで判断するより、flierの要約で本の要素や流れを把握した方が購入すべきかどうか的確に判断できる。
正解のない本の解釈についてさまざまなメンバーと語り合うことで、自分の視野が広がります。
音声コンテンツや読書会などのイベントがあると、それに合わせて要約を読む習慣ができます。読書に対する苦手意識がなくなり、楽しめるようになりました。
flierの利用者からは、要約の質の高さを評価する声や、本を購入する際の参考になるという声がありました。flier book laboの参加者は、本をテーマに自由な議論を楽しんだり、読書の習慣化に役立てたりしているようです。
flierの基本情報
運営会社 | 株式会社フライヤー |
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所在地 | 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 |
公式ページ | https://www.flierinc.com/ |