
flier(フライヤー)は、ビジネス書を中心に「1冊を約10分で読める長さ」にまとめた要約を配信するサービスです。通勤や休憩などのスキマ時間で要点を押さえられるので、「まず要約で全体像→必要なら本を買う」という使い方にも向いています。
この記事では、要約の仕組み(誰が作り、どうチェックされるか)をはじめ、料金プランの違い、無料でできること、口コミで多い評価ポイントまでをまとめて解説します。

取材件数約200件、MIXIや白鶴酒造などを担当し、18年以上のWebマーケティング歴を持つ。Google認定資格やITパスポートを活かし、多数のメディアで専門性を発揮しながら多角的なコンテンツ制作に従事している。
この記事の目次
flierは「タイパ重視」のビジネスパーソンにぴったりの要約サービス
▲flierは「1冊10分で読める」をコンセプトにビジネス本を中心とした書籍の要約を行っている。
経営ノウハウやマネー、自己啓発など、スキルアップや知識向上を目指す社会人に人気のビジネス書。一般的に、ビジネス書は1冊読み終えるのに4時間から6時間かかると言われていますが、忙しいビジネスパーソンのなかにはタイムパフォーマンスを重視して「もっと短時間で効率的にインプットしたい」と思う方もいるでしょう。
そんな願いを叶えるサービスが、ビジネス書を10分程度で読める内容に要約する「flier」です。月額2,200円で新刊からベストセラーまで約4,400冊超の要約を読めるflierは、通勤時間や仕事の休憩時間を賢く使いたい社会人の間で利用が広がり、累計会員数は130万人を突破しています。
高品質のカギはプロによる要約と出版社・著者によるチェック
flierがビジネスパーソンを中心とした多くの人に支持される理由のひとつが、要約の品質の高さです。
flierの要約は、経験豊富な専門ライターが対象書籍を通読して執筆し、社内編集チームの品質チェックを受けたうえで、著者や出版社による確認を経て公開されます。
選書から許可取得、執筆、編集、著者・出版社の確認、公開後の改善まで、人の判断と責任が入る制作体制を基本としています。
なお、著作権保護期間が満了した作品の一部では、生成AIと編集者が共同で要約を作る実験も行われており、該当コンテンツにはその旨が明記されています。
社内外のメンバーで構成する「選書委員会」が読むべき本を厳選
▲flierでは、社内の経営層・編集チーム・書店/出版社担当チームと外部有識者で構成する「選書委員会」が要約する本を選定している。コンテンツ選びの参考になる人気の要約ランキングも。(公式サイトより引用)
flierのこだわりは要約の「質」だけでなく、要約する本の「選定」にもあります。公式コンテンツポリシーでは、年間約7万冊が出版されるなかから要約する本を厳選し、1日1冊以上の要約を公開すると説明しています。
書籍の選定では、話題性だけでなく、読者のキャリア・学び・視野の拡大に役立つかという観点から、古典から新刊まで多角的に議論しています。
また、スキルアップや自己啓発、マーケティング、マネジメントなど、カテゴリー別に要約を選ぶことができるので、自分の関心テーマに合った本を簡単に探すことができます。多く読まれている人気の要約を知りたいときは、日間、週間、月間、年間のランキングを参考にすると良いでしょう。
気になった本を買う前の「試し読み」としても活用できる
10分で効率的に知識を吸収することだけがflierの活用方法ではありません。本を購入する前の「試し読み」として活用できる点も、flierの特徴です。
気になる本がある時、購入前にインターネット上の口コミや書評を参考にする方も多いでしょう。しかし、それらの多くは読者の主観が入ったもので、時には良い評価と悪い評価が混在してどれを信じればいいのか迷ってしまうこともあるのではないでしょうか。
flierは口コミや書評とは異なり、本の内容に忠実な要約なので、周りの意見に惑わされることなく自分で内容を見極め、購入するかどうか判断することができます。
flierで読める人気の要約コンテンツを紹介
ここからは、flierで公開されている約4,400冊超の要約から、スキルや知識を高めたいビジネスパーソンの間で特に人気の高いコンテンツを紹介します。
成功の原則をまとめた世界的ベストセラーも10分で読める!
▲世界販売部数4,000万部を突破した人生哲学のバイブル『7つの習慣』を原書に忠実に翻訳した。(公式サイトより引用)
経営コンサルタントなどとして活躍したスティーブン・R・コヴィー氏が成功の原則をまとめた世界的ベストセラー『7つの習慣』。『完訳 7つの習慣』は、その原書に忠実に翻訳し直して2013年に出版された本です。
人生哲学の定番とも言われるこの本で、スティーブン・R・コヴィーは成功を目指すうえで重要なのは社交的なイメージづくりといった表面的な「個性主義」ではなく、誠意や謙虚さ、誠実さなど内面を磨く「人格主義」だと説いています。
信頼されるリーダーを目指すビジネスパーソンは、ぜひ読んでみてはいかがでしょうか。
「お金の本質」と「社会のなりたち」を小説を読みながら学べる
▲『きみのお金は誰のため』は、お金の教養小説として幅広い年齢層から人気を集める1冊。(公式サイトより引用)
2023年10月に元ゴールドマン・サックスの田内学氏によって出版され、累計30万部を突破した『きみのお金は誰のため』。グロービス経営大学院と株式会社フライヤーが主催する「読者が選ぶビジネス書グランプリ2024」では、総合グランプリを受賞しています。
若者向けに書かれた小説ということもあり、年齢を問わずお金との関わり方を再考するキッカケをくれる作品です。
お金の正体や社会の仕組みについて、分かりやすい言葉を使って書かれていて、読み進めることで自然と教養を高めてくれます。「お金」について、今一度考えたいビジネスマンにもおすすめの一冊です。
flierの主な月額プランは無料から月額2,200円まで3種類
flierの主な月額プランは、フリー、シルバー、月々払いゴールドの3つです。利用できるコンテンツ数と月額料金は以下の通りです。このほか、学生証の提示が必要な学割プラン(月額880円)と、アプリ経由で申し込む年間一括払いゴールドプラン(年額19,800円)も案内されています。
| フリープラン | シルバープラン | ゴールドプラン | |
|---|---|---|---|
| 無料の要約コンテンツ | 20冊程度/月 | 20冊程度/月 | 読み放題 |
| 有料の要約コンテンツ | × | 5冊/月 | 読み放題 |
| 動画コンテンツ | × | × | 見放題 |
| 月額(税込) | 0円 | 550円 | 2,200円 |
ゴールドプランに入会すると、約4,400冊超の要約が読み放題になるだけでなく、オリジナルの動画コンテンツも視聴可能です。
ゴールドプランは初回7日間の無料体験が案内されています。過去に対象の無料キャンペーンを利用している場合は無料期間が適用されず、無料体験終了後は自動更新となるため、登録前に条件を確認してください。
★7日間無料ゴールド体験の詳細はこちら:https://www.flierinc.com/welcome
flierは、ウェブ版のほか、AndroidとiOSのアプリも利用できます。
★flierアプリのダウンロードはこちらから:
App Store:https://apps.apple.com/jp/app/id1022261165
Google Play:https://play.google.com/store/apps/details?id=com.flierinc.flier
読書好きが集まるコミュニティ「flier book labo」も展開
▲flierのユーザーがさらに読書を楽しめるサービスとして2020年、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」が誕生した。(公式サイトより引用)
お気に入りの本を誰かに紹介したい、本から得た気づきや学びを誰かと共有したい。flierは、そんな思いを持つ読書家にピッタリなサービスとして、オンライン読書コミュニティ「flier book labo」も展開しています。
ここからは、コミュニティメンバーになることで参加できるイベントや、得られるメリットについて紹介します。
パーソナリティの限定音声コンテンツを視聴できる
▲flier book laboでは、コミュニティ内限定のパーソナリティ音声コンテンツを視聴できる。(公式サイトより引用)
flier book laboに参加すると、さまざまな分野で活躍するパーソナリティによる限定音声コンテンツを視聴できます。具体的な配信内容や公開時期は、公式サイトやコミュニティ内の最新案内を確認してください。
過去には、ヤフーで次世代リーダーの育成などに携わってきた伊藤羊一氏や、日本マイクロソフトの業務執行役員などを務めた澤円氏などもパーソナリティを務めています。ビジネスリーダーがどのように読書を活用し、本から何を学び取っているのか知ることは、自分の読書習慣の参考になりそうです。
月1回のオンライン読書会「LIVE」で本への理解を深める
▲「LIVE」は、著者や各業界のスペシャリストと本について深める月1回のオンライン読書会。(公式サイトより引用)
flier book laboでは、月に一度の全体読書会として、著者やさまざまな業界のスペシャリストと本について深めるオンライン読書会「LIVE」を開催しています。
聴くだけの参加やスピーカーとしての参加など、自分に合った方法を選びながら本からの学びを深められます。
視点が異なるさまざまなメンバーと意見を交わすことは、本に対する異なる解釈や、自分にはなかった気づきを得る機会として活用できそうです。
同じテーマに関心を持つメンバーで集まり交流できる
▲「CLUB」では、同じテーマに関心を持つ人たちが交流を図っている。(公式サイトより引用)
flier book laboには、「食文化」や「朝の読書」など、そのテーマに関心を持つ人が集まる「CLUB」と呼ばれるグループ活動がたくさんあります。
メンバーは専用のオンライン掲示板で交流するほか、読書会などのイベントを自主的に企画・開催しています。同じテーマに関心を持つ仲間を見つけたいと思っている人は、flier book laboに参加してみてはいかがでしょうか。
月額料金は5,500円。料金内でflierのゴールドプランも利用可能
flier book laboの利用料金は月額5,500円(税込)です。パーソナリティ登壇イベントやメンバー企画イベントへの参加、コミュニティ限定の音声コンテンツ視聴、会員同士・スタッフとの交流、専用プラットフォーム(OSIRO)の利用が含まれます。
料金内で「flier」のゴールドプランも利用できます。実践講座「flier book camp」はオプションで、期間限定の会員向け割引が案内される場合があります。
★flier book laboの詳細はこちら:https://booklabo.flierinc.com/
flierとflier book laboの口コミ・評判
flierの利用者やflier book laboの参加者からは、どのような声があがっているのでしょうか。インターネット上の口コミを紹介します。
本の選定が素晴らしく、自分では見つけられない良書が見つかる。要約の質も高く、1冊の本を読むのと同じくらいの満足感がある。
読む本を選ぶ時に参考になるサービス。書店に行って本のエピローグだけで判断するより、flierの要約で本の要素や流れを把握した方が購入すべきかどうか的確に判断できる。
正解のない本の解釈についてさまざまなメンバーと語り合うことで、自分の視野が広がります。
音声コンテンツや読書会などのイベントがあると、それに合わせて要約を読む習慣ができます。読書に対する苦手意識がなくなり、楽しめるようになりました。
flierの利用者からは、要約の質の高さを評価する声や、本を購入する際の参考になるという声がありました。flier book laboの参加者は、本をテーマに自由な議論を楽しんだり、読書の習慣化に役立てたりしているようです。
flierの基本情報
| 運営会社 | 株式会社フライヤー |
|---|---|
| 所在地 | 東京都千代田区一ツ橋1-1-1 |
| 公式ページ | https://www.flierinc.com/ |
※最新の情報はホームページ等でご確認をお願いいたします。