RUNTEQ:男性向け超実践型プログラミングスクール、1,000時間で即戦力エンジニアを育成

会社員として働くなか、「あらためて手に職をつけたい」と考える一方で、「プログラミングは面白そうだけど、何から始めて良いか分からない」と感じる男性もいるのではないでしょうか。

この記事では、エンジニアへのキャリアチェンジを考えている男性に向けて、超実践型のプログラミングスクール「RUNTEQ(ランテック)」をご紹介します。

Webサービスの開発会社を母体とするRUNTEQは、実践的でハイレベルなカリキュラムと1,000時間という圧倒的な学習量によって、即戦力の人材を育成することが特徴です。

オンラインスクールでありながらも、受講生や卒業生同士のコミュニティが活発でモチベーションが保ちやすく、手厚い就職支援も受けられるなど、受講生が目標達成しやすい環境が整っています。

今回はRUNTEQ代表の菊本久寿さんにインタビュー取材を行い、RUNTEQの特徴やプログラミング学習のポイントを伺いました。

未経験男性を即戦力エンジニアに:RUNTEQの特徴と魅力

編集部

まず最初に、数あるプログラミングスクールの中でも、RUNTEQならではの特徴や魅力について教えてください。

菊本さん

RUNTEQの最大の特徴は、超実践型のプログラミングスクールである点です。

運営母体の株式会社スタートアップテクノロジーは開発会社なので、その実務のノウハウをベースに、現場で即戦力となれるようなカリキュラムを提供しています。9カ月かけて1,000時間の学習という、充実したカリキュラムを組んでいます。

編集部

一般的なプログラミングスクールでは、2~3カ月のカリキュラムが多いようですが、やはりそれだけでは不十分とお考えですか?

菊本さん

エンジニアとしてのレベルは学習量に比例するので、今の現場のニーズに応えるには1,000時間ぐらい学習する必要があると考えています。

現在、特に自社サービスの会社や受託開発会社は"即戦力"を求める傾向にあるので、年々入社のハードルも上がってきています。

この業界では、数少ない優秀な人材を取り合っているような状態です。RUNTEQの母体であるスタートアップテクノロジーもずっと採用で苦労していました。そこを解決したい、エンジニアの人口を増やしていきたいという思いから、実力のあるプログラマーの育成を始めることになったのです。

編集部

エンジニアに憧れる人も多いですが、キャリアチェンジを考えているのであれば、知識だけではなく、現場で使える実践的なノウハウを持った人材が求められているんですね。

Ruby on Railsを中心に学ぶRUNTEQ:アプリケーションエンジニア育成の全貌

RUNTEQが提供するプログラミングの課題例

▲RUNTEQのプログラミング演習の課題例

編集部

プログラミング言語を学ぶ際に、どの言語を選べばよいか分からないという方は多いと思います。RUNTEQで学べる言語について教えていただけますか?

菊本さん

RUNTEQの中心は「Ruby」です。Webアプリケーションフレームワークである「Ruby on Rails」とセットで学べるところに強みがあります。

実際の就職先では、RubyだけでなくPHPやJavaなど、様々な言語を使用することもあります。しかし、Ruby on Railsで基礎を理解できれば、他の言語への移行はそれほど難しくないと考えています。

RUNTEQが提供する「Ruby on Rails」の課題例

▲「Ruby」や「Ruby on Rails」を中心に、開発から公開までのプロセスを学ぶ

編集部

プログラマーにも職種があると思いますが、RUNTEQではどのようなタイプのエンジニアを育てているのでしょうか?

菊本さん

「Webアプリケーション」のエンジニアを念頭に育成しています。HTML、CSS、JavaScriptといった基礎から始め、その後Ruby、Ruby on Railsへと進むカリキュラムを組んでいます。

主にバックエンドエンジニアを育成していますが、最近はフレームワークを活用して、ユーザーに近い「フロントエンドエンジニア」として就職される方も増えてきています。

開発のフローに沿って学んでいくので、自然と一人で多くの作業ができるようになります。講師は質問の仕方や疑問点の調べ方など、実務を意識した指導を行っています。

開発に必要なDockerなどの周辺ツールの使い方も学べます。さらに、最終的には自分でアプリケーションを作成するため、AWSやHerokuなどのサービス公開に必要なインフラについても学ぶことができます。

20〜30代男性向けの充実サポート:RUNTEQの手厚い就職支援体制

編集部

RUNTEQを利用される男性は、何歳くらいの方が多いのでしょうか?

菊本さん

ボリュームゾーンとしては、大体20代半ば~後半くらいが多く、30代前半くらいまでというところですね。最近はリスキリング(既存スキルの再開発)という観点から、転職ではなくスキルアップとして、40代の方が入学されることもあります

編集部

目的として一番多いのは、やはり転職ですか?

菊本さん

そうですね。受講生のほとんどは、転職が目的です。そのためRUNTEQでは、自己分析や書類審査、面接の練習まで対応しています。

卒業生の就職先としては、当初は以前からつながりのあるスタートアップ企業が多かったですが、最近はいわゆる一般的な事業会社や、受託開発会社がメインです。小規模企業が多いですが、中には大手の受託開発会社もあったりと幅広い就職先があります。

編集部

RUNTEQの卒業生を、母体のスタートアップテクノロジーで採用されることもありますか?

菊本さん

はい、もちろんです。スタートアップテクノロジーでは、エンジニアにおけるRUNTEQ卒業生比率が徐々に高まってきています。ただし、あくまでも他社と同じ採用基準で選考を行い、その中の一つの選択肢として弊社にも来てもらっている形ですね。

RUNTEQの強み:挫折防止のための活発なコミュニティ活動

RUNTEQのプログラミング学習画面の一例

編集部

仕事をしながらプログラミングを学ぶ男性の中には、思うようにいかず、挫折しそうになる方もいらっしゃるかと思います。RUNTEQでは、その辺りの対策もされていますか?

菊本さん

はい。RUNTEQの特徴の一つである活発な「コミュニティ」が、挫折を防ぐ大きな役割を果たしています。

中でも、弊社では入学時期の近い方々で分けられたグループの皆さんと自由な形式で一緒に学ぶことができる「学習バディ制度」を取り入れています。MattermostやDiscordといったオンラインツールを使って、一緒に開発をする姿もよく見かけます。

最近は「オフ会」も活発で、挫折しかけた受講生が、周りから「戻ってきなよ」と声を掛けられて、気持ちを持ち直したという事例も多くあります。

編集部

受講生同士がそこまで深い関係性を構築できるなんて、まるでリアルで対面する学校のようですね。

菊本さん

そうなんです。本当に学校のような感覚を持っていただいているようで、「大人になってこんな青春をまた味わえると思わなかった」という声もよく聞きます。卒業生同士で集まったりもしています。

チームでホラーゲームを作った例もあり、みんなでアイデアを出し合いながら、バラエティーに富んだ面白いサービスを、楽しみながら作っています。

学習意欲を高める多彩なイベント:RUNTEQの公式・受講生企画イベント紹介

編集部

受講生向けのイベントなども開催されているのでしょうか?

菊本さん

RUNTEQでは毎日のようにイベントが開催されています。講師による勉強会はもちろん、就活関連のイベントも充実しています。さらに、受講生が主催するイベントもたくさんあります。

中でも、特に注目されているのが「LT会(Lightning Talks)」という短時間のプレゼンテーションです。最近では、RUNTEQと日常生活を両立するためのLT会や、自分の強みを発見するためのワークイベントなどが開催されました。これらのイベントは5分から10分程度の短い時間で行われ、参加者同士が知識や経験を共有する場となっています。

受講生の皆さんは、集まってさまざまな知識やスキルを共有することを楽しんでいるようです。このような活動を通じて、技術的な成長だけでなく、コミュニケーション能力の向上にもつながっているのではないでしょうか。

プログラミング学習成功の鍵:RUNTEQが提供する仲間との学び合い環境

編集部

RUNTEQではコミュニティを通して仲間と一緒に学習するスタイルを採用されていますが、独学でプログラミングを学び続けるのは難しいのでしょうか?

菊本さん

プログラミング学習は、挫折との戦いだと思います。現場から要求されるレベルも上がっていく中で、1人で長く学び続けるのは大変です。

そのため、独学という道を選ぶ場合でも、まずは一緒に学べる人や現役のエンジニアとの繋がりを作って、プログラミングを学ぶ前の準備を丁寧に進めることが大切です。

周りに人がいて、みんながプログラミングの話をしていれば、自然と楽しくなっていきます。もし挫折をして、「プログラミングは面白くない」と感じてしまったら非常にもったいないです。

編集部

確かに、プログラミングを学び始めても、楽しめるレベルになるまでには時間がかかりそうです。挫折せずに一定のレベルまで上がるためには、仲間の確保がカギということですね。

菊本さん

自分で苦労してサービスを作ったとしても、実際に使ってくれる人がいないと全然面白くないんです。

RUNTEQでは、受講生や卒業生が作ったものをシェアして、みんなで使い合うというカルチャーがあります。そのため、楽しみながら学んでいる人も多いですよ。

RUNTEQからビジネスマンへのメッセージ

RUNTEQ代表の菊本久寿さん

編集部

最後に、ここまでのお話を聞いてRUNTEQに興味を持った方に対して、何かメッセージをいただけますか?

菊本さん

プログラミングと聞いて、ハードルが高いと感じる方もいらっしゃると思います。

しかし、パソコンが登場して誰もが仕事で使うようになったように、これからプログラミングは誰にとっても必要な技術になってくると考えています。

転職を本気で目指す方はもちろんですが、RUNTEQに入学するかどうかにかかわらず、これからのビジネスパーソンはプログラミングに興味を持ち、実際に触れてみてほしいと思います。例えば、簡単なウェブサイトを作ってみるだけでも、プログラミングの基礎を学ぶことができます。

編集部

本日はエンジニアを取り巻く現状や、求められている人物像なども踏まえながらRUNTEQの魅力を語っていただき、ありがとうございました。

受講者が語るRUNTEQの魅力:評判と口コミから見る実践的な学習環境

ここでは、RUNTEQを受講した方からの評判や口コミを集めてみました。

実際の業務のような実践的な課題が設けられています。質問すると回答と共に調べ方も教えてもらえるため、自走できる力が身につきました。

受講生や卒業生のつながりが強く、ライトニングトーク会や勉強会が頻繁に開かれています。これらの活動が学習のモチベーション維持にかなり役立ちました。

就職活動で使うポートフォリオの作り方について豊富なノウハウがあり、具体的なフィードバックやアドバイスを受けられたのは非常に良かったです。

就職に向けたサポートが丁寧で、指摘も的確でした。その結果、自信を持って面接に臨み、無事に内定を頂くことができました。

RUNTEQでは1,000時間にも及ぶカリキュラムが組まれていることもあってか、熱心に取り組んでいる受講者が多い印象を受けました。

だからこそ、受講生や卒業生のコミュニティも活発で、お互いに高いモチベーションを保ちながらスキルアップすることができるのではないでしょうか。プログラミングスキルを磨き、エンジニアへのキャリアチェンジを検討している方は、ぜひRUNTEQの受講を検討してみてください。

RUNTEQの受講料

受講料 550,000円

※専門実践教育訓練給付金の給付条件を満たすことで、支払った受講料の最大70%(最大385,000円)の支給を受けられます。受給対象条件等はハローワークにて要確認してください。

RUNTEQのWebエンジニア転職コース Ruby on Rails専攻は、経済産業省の第四次産業革命スキル習得講座の認定を受けています。専門実践教育訓練給付金の給付条件を満たすことで、支払った受講料の最大70%(最大給付額385,000円)が給付金として支給されます。

給付金を最大限適用すると、自己負担分が165,000円になります。詳細は公式サイトでご確認ください。

公式:RUNTEQ(給付金制度について)

RUNTEQの基本情報

運営会社 株式会社スタートアップテクノロジー
所在地 東京都渋谷区宇田川町36-6
ワールド宇田川ビル5階B室
問い合わせ先 https://runteq.jp/contact
公式ページ https://runteq.jp/

※最新の情報は公式ホームページでご確認ください。