仙醸とは?長野・高遠の酒蔵が人気の理由|おすすめ銘柄・買い方・口コミ

仙醸(せんじょう)は、長野県伊那市高遠町でつくられている地酒で、1866年創業の酒蔵が手がける銘柄です。代表銘柄の「黒松仙醸」をはじめ、日本酒好きが「次はこれも飲んでみたい」と思えるラインナップの広さが魅力。日本酒だけでなく、甘酒やどぶろく、クラフトジンまで揃っていて、好みや飲むシーンに合わせて選びやすいのが強みです。

とはいえ、調べる人が気になるのは「仙醸ってどんな味?」「おすすめは?」「どこで買える?」「評判はどう?」というところ。この記事では、その疑問に答えられるように、仙醸の特徴を先に整理してから、おすすめ銘柄、ラベルの話題、購入方法、口コミまでまとめて紹介します。

※20歳未満の飲酒は法律で禁止されています。運転する場合は飲酒・試飲をしないようにしましょう。

この記事で分かること

  • 仙醸とは?(酒蔵の特徴と、人気の理由)
  • おすすめ銘柄の選び方(辛口・香り系・ゆっくり飲む系の目安)
  • 季節限定・ラベルの楽しみ方(話題になっているポイント)
  • 仙醸の購入方法(工場直売所・オンラインショップなど)
  • 口コミ評判(よく見かける声と、向いている人)

編集部:田代 慎亮
●編集部 田代 慎亮

取材件数約200件、MIXIや白鶴酒造などを担当し、18年以上のWebマーケティング歴を持つ。Google認定資格やITパスポートを活かし、多数のメディアで専門性を発揮しながら多角的なコンテンツ制作に従事している。

1866年創業!「仙醸」で進化する南信州の銘酒

仙醸は、桜の名所としても有名な城下町、長野県伊那市高遠町にある酒蔵です。1866年の創業以来、信州の風土を感じさせる奥深い味わいのお酒を造り続けています。特に代表銘柄である「黒松仙醸」は、南信州を代表する地酒として多くの人に愛されている銘酒です。

また、仙醸は江戸時代から続く酒造りで培った発酵技術や麹文化を活かした商品開発にも力を入れているのが特徴です。麹文化や米発酵文化を次世代へと伝えるべく、甘酒、どぶろく、米麹といった発酵食品を幅広く取り扱っています。古き良き伝統を継承しつつ、現代人の味覚やライフスタイルに合わせた仙醸の商品ラインナップは、日本酒愛好家はもちろん、普段あまりお酒を飲まない方々にもおすすめです。

「仙醸」が生み出す、お酒好き男性垂涎の銘品ラインナップ

「山恵錦磨き40」の写真

仙醸のお酒のラインナップを初めて目にした方は、その種類の多さに驚くはず。清酒から焼酎、ジンに至るまで、さまざまなアルコール類がずらりと並びます。

なかでも注目したいのが、やっぱり日本酒です。南アルプスの伏流水と地元上伊那地域で育てられた上質な酒米を使用した日本酒は、芳醇な香りと味わいで、日本酒通を唸らせる美味しさ。お酒好きな男性なら一度は口にしたい銘品揃いです。

アルコールがあまり得意ではない方には、清涼飲料水の「黒松仙醸 あまざけ」も選択肢です。国産米を70%まで精米し、米麹100%で仕込んだ、糖類・保存料・着色料不使用の甘酒で、米由来の甘さとすっきりした味わいが特徴です。通年商品で、夏は冷やして、冬は温めて楽しめます。

夏は冷やした甘酒をヨーグルトや豆乳と混ぜ、冬は温めて、好みに合わせて少量の水で薄める飲み方が公式に紹介されています。季節や濃さの好みに合わせて楽しんでみてください。

そのほかの商品も、長年地域とともに歩んできた酒蔵が生みだした、こだわりの逸品ばかり。そんな仙醸の製品が購入できる工場直売所には、晩酌や贈答用のお酒を求める地元の人や、ここでしか手に入らない地酒を買いに来た観光客など、多くの人が立ち寄ります。

コレクター心をくすぐる!「仙醸」ボトルのデザイン革命

日本酒好きの男性でラベルをコレクションしている方は、ぜひ仙醸の季節限定のお酒を手に取ってみてください。

仙醸は2023年に季節のお酒をリニューアル。地元のアーティストに協力を仰ぎラベルを一新し、高遠町のある伊那谷地区に住まう動物たちをモチーフにした斬新なデザインへと変更しました。

「伊那谷の動物ラベル」と名付けられたラインナップは、いまや注目の的です。ラベルが気になって仙醸の日本酒を購入し、その味わいに感動した、という人も少なくありません。アーティスティックな動物ラベルのコレクション、フルコンプリートを目指すのも面白そうですね。

男性を魅了する「仙醸」の逸品

豊富なラインナップが魅力の仙醸のお酒。ここからは、その中でも特にお酒好きの男性におすすめしたい商品をいくつか紹介します。日本酒や焼酎など、様々な種類の中から厳選した逸品をご覧ください。

日本酒通も唸る!「仙醸」が生み出す極上の地酒

「辛口純米」の写真▲シャープな味わいを連想させる「辛口純米」のラベル

すっきりした辛口を選びたい方におすすめなのが「黒松仙醸 辛口純米です。長野県産美山錦を70%まで精米し、雑味を抑えたキレの良さと軽快な味わいを目指した純米酒で、通年出荷されています。

タレの焼き鳥や豚の角煮、もつ煮といった、濃厚な味わいの和食との相性が抜群です。そのほか麻婆豆腐などの中華料理、唐揚げやソースかつといった濃い目の味付けの料理とも見事に調和します

「Vintage 1998」の写真

「Vintage 1998」のボトルと木箱の写真

スクロールで「Vintage 1998」の写真が見られます→

熟成酒を少量ずつ味わいたい方におすすめなのが「黒松仙醸 Vintage1998です。酒蔵で20年以上熟成させたリキュールで、琥珀色とカラメルのような甘さ、芳醇な香りが特徴。公式では、ナッツやドライフルーツ、甘味とのペアリングが案内されています。

「山恵錦磨き40」の写真▲お酒好きを魅了する銘酒「山恵錦磨き40」

香りと米の旨味を楽しみたい方におすすめなのが「黒松仙醸 純米大吟醸 山恵錦 磨き40です。長野県産山恵錦を40%まで磨いた純米大吟醸で、余韻の残る吟醸香、米の旨味、きれいさと味の膨らみが特徴。IWC 2026のSAKE部門・純米大吟醸酒の部で金メダルを受賞しました。

高遠町の自然が香る!「仙醸」で醸す仙醸クラフトジン「SAKURA」

仙醸クラフトジン「SAKURA」の写真▲仙醸クラフトジン「SAKURA」は春らしさを感じるラベルにも注目が集まる

高遠らしい一本として注目したいのが「SENJO クラフトジン SAKURAです。米由来のスピリッツをベースに、ジュニパーベリーと高遠町のタカトオコヒガンザクラの葉などを使用。桜の甘く華やかな香り、ドライな口当たり、桜の長い余韻が特徴の45度のスピリッツで、通年出荷されています。

仙醸にとって、ジンの蒸留は初めての挑戦でした。原料選びや味わいの構成など、完成するまでには多くの試行錯誤があったそうです。

高遠の桜を原料と商品名に取り入れた「SAKURA」は、現在も通年商品として販売されています。TOKYO WHISKY & SPIRITS COMPETITION 2023の洋酒部門で金賞を受賞しており、高遠らしさと客観的な評価の両方を備えた一本です。

観桜期に行われる旧仙醸蔵での限定販売

西高遠の旧仙醸蔵では、観桜期に期間限定の商品販売が行われることがあります。2026年は4月1日から販売され、4月13日に終了しました。毎年同じ日程・内容とは限らないため、訪問前に仙醸公式サイトの最新情報を確認してください。

2026年の販売場所は伊那市高遠町西高遠1653、営業時間は9:00~16:00頃で、期間中の土日も販売されました。天候などにより営業時間を変更・短縮する場合があると案内されていました。

通常の購入先は、上山田の蔵元直売店です。直売店には季節商品や純米大吟醸など4種類を試せるコイン式の有料試飲サーバーがあり、1種類100円・30~40ml程度で利用できます。年齢確認ができない方と車を運転する方には酒類を販売・提供していません。

酒蔵を訪れた際は、ぜひ周辺も散策してみてください。南アルプスと中央アルプスに囲まれた城下町・高遠町は、自然の美しさと歴史の息吹を感じられる魅力的な場所です。

日常を忘れ、心身ともにリラックスする時間を過ごせるでしょう。帰宅後に仙醸のお酒を味わいながら、高遠町の旅の思い出を振り返れば、素敵な思い出になること間違いありません。

仙醸の口コミ・評判

公式オンラインショップに掲載されている購入者レビューから、商品の傾向が分かる声を要約して紹介します。
クラフトジン SAKURA

ジンらしい力強さと、ほのかな桜の香りを楽しめたという声があります。

黒松仙醸 あまざけ

濃厚でおいしく、複数種類を試した中で好みに合ったため再購入したという声があります。

黒松仙醸 どぶろく

アルコール度数が高すぎず日常的に飲みやすい、という声が公式ストアに寄せられています。

公式ストアのレビューでは、商品の香り、濃さ、口当たりや飲みやすさに触れる声を確認できます。ただし、口コミは個人の感想であり、味の感じ方には個人差があります。

仙醸のお酒の購入方法

仙醸の商品は、蔵元直売店や公式オンラインショップで購入できます。商品によっては仙醸取扱店でも販売されています。

蔵元直売店 住所:長野県伊那市高遠町上山田2432
営業時間:8:30~16:30
定休日:土曜・日曜・祝日、GW、お盆、年末年始
決済:クレジットカード、PayPay、楽天Pay
駐車場:敷地内無料駐車場
有料試飲:4種類、1種類100円(30~40ml程度)
オンラインショップ https://shop-senjo.jp/

遠方にお住まいの方は、公式オンラインショップを利用すると便利です。蔵元が厳選した2種類を届ける「仙醸 日本酒おまかせ便」があり、1か月・2か月・3か月に1度のいずれかから、25日頃に届く周期を指定できます。定期便の休止・解約は毎月14日までに手続きが必要です。

仙醸の基本情報

運営会社 株式会社仙醸
所在地 〒396-0217 長野県伊那市高遠町上山田2432
問い合わせ先 電話:0265-94-2250
FAX:0265-94-2025
代表取締役 黒河内 貴
公式ページ https://www.senjyo.co.jp/

※最新の情報は公式ホームページでご確認ください。