ペアーズか、withか、どちらがいいかは人によります。
同じアプリでも、「会員数」や「特徴的な機能」、「使っている人の年齢層・利用目的」などが違うからです。
この記事では、アプリの各種データ・利用者のレビュー、実際に使ってみた結果をもとに、ペアーズとwithのどちらに向いているかを紹介していきます。
ペアーズとwithを比較してわかった!向いている人の特徴
▼ペアーズとwithの比較表
利用目的 | 恋愛:82.9% 結婚:8.5% 友達作り:4.8% 遊び:3.8% |
恋愛:72.6% 結婚:19.6% 友達作り:1% 遊び:6.8% |
---|---|---|
会員数 | 1000万人 | 2000万人 |
年齢層 | 20代:65.2% 30代:27.1% 40代:6.3% 50代:1.4% |
20代:47.3% 30代:34.6% 40代:14% 50代:4.6% |
男女比 | 男54%:女46% | 男60%:女40% |
価格 | 1ヶ月プラン:3600円/月 | 1ヶ月プラン:3700円/月 |
独自機能 | 「心理テスト」 性格・考え方など内面の相性が良い異性がわかる 「好みカード」 同じ趣味を持つ異性を探せる |
「トーク」 5分間の音声トークができる 「マイタグ」 同じ趣味を持つ異性を探せる |
ストア評価 | ★4.2 | ★4.2 |
ペアーズは40代以上の相手と出会いたい・地方済みの人におすすめ、withは20代・30代と出会いたい人におすすめです。
ペアーズは会員数が2000万人とwithよりも多く、利用者が少ない40代以上の異性とも出会いやすいです。
withは20代・30代の利用者が全体の90%以上、また独自の心理テストから内面的な相性が良い恋人と出会いやすいです。
上記の違いから、ペアーズとwithどちらがいいのか、それぞれに向いている人の特徴をまとめました。
- 結婚を急いでいない恋愛目的の人
- 20代・30代と出会いたい人
- 内面重視で別れづらい恋人を作りたい人
- 身バレしたくない人
- 無料いいね数(アプローチ数)が多いアプリを使いたい人
- 1〜2年以内には結婚したい人
- 40代以上と出会いたい人
- トークから仲良くなりたい人
- 地方住みの人
目的:恋愛なら「with」
withは会員の80%以上が恋愛目的のため、「まず恋人がほしい人」や「結婚するなら2〜3年後くらいかな」という人が多いです。
withは結婚を急いでいない、まず恋愛からはじめたい人に向いています。
目的:結婚なら「ペアーズ」
ペアーズは恋愛目的の人が目立ちますが、結婚を意識している人も多いです。
アプリは20代の利用者が中心のため恋愛目的の割合が高くなりがちです。それを加味するとペアーズの婚活目的が20%は高めの数字と言えます。
結婚相手を探したい人はペアーズ向きです。
年齢:20代・30代との出会いなら「with」
withは20代・30代が特に出会いやすい年齢層です。
さらに男女別に分けてみたデータがこちら。
▼withの男女別の年齢層
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | |
---|---|---|---|---|
男性会員 | 62.6% | 28.4% | 7.3% | 1.7% |
女性会員 | 68.1% | 25.7% | 5.1% | 1.1% |
withは男女で分けても20代・30代だけで全体の90%以上を占めます。一方で、40代以降は割合がガクッと減る=出会いづらい環境です。
20代・30代の恋人がほしい人はwithを使ってみてください。
年齢:40代以上との出会いなら「ペアーズ」
20代の割合が高いのですが、ペアーズは会員数2000万人と多く、アラフォー世代以降とも出会いやすいです。
ペアーズの年齢層をさらに男女別に見ると、次のようになります。
▼ペアーズの男女別の年齢層
20代 | 30代 | 40代 | 50代 | |
---|---|---|---|---|
男性会員 | 44% | 34% | 16% | 6% |
女性会員 | 50% | 35% | 11% | 3% |
ペアーズは男女ともに20代・30代が中心。ただ、withは40代10%未満、50代1%台。それと比べるとペアーズは40代10%〜、50代3%〜と割合が高いです。
▼3日以内にアプリを使った40代・50代女性の人数
40代 | 50代 | |
---|---|---|
6000人 | 2000人 | |
2200人 | 500人 |
ペアーズは40代・50代どちらの年代も2000人以上と、withの3倍〜4倍ほど。40代以上の異性を探すなら迷わずペアーズです。
機能:内面の相性が良い別れづらい恋人が欲しいなら「with」
離婚や恋人と別れる理由でよく聞くのが「性格・価値観の不一致」です。
そんな合わない相手を避けて、居心地が良い相手を探せるのがwithの「心理テスト」。心理学をベースに作られているため、信憑性はかなり高めです。
テストのテーマは「コミュニケーションの取り方」や「デートの仕方」など、10つ以上あります。
さまざまな面から相手の真の姿を知れる機能があるのはwithだけ。相性が良い別れづらい恋人が欲しいならwithを使ってみてください。
機能:トークから仲良くなりたいなら「ペアーズ」
ペアーズには「トークトゥデート」という機能で、5分間の通話ができる機能があります。
トーク後に良いなと思ったらアプローチすることも可能です。
「メッセージより、トークの方が得意な人」や「話した時のフィーリングで相手と選びたい人」はペアーズに向いています。
アプリストアのレビューで選ぶ!ペアーズか、withか
ペアーズとwithのどちらがいいのか、第三者の声で比べていきます。
まずアプリストアのレビュー評価はどちらも同じでした↓
- ペアーズ:★4.2(レビュー数:38万件)
- with:★4.2(レビュー数:24万件)
それぞれの強みから、向いている人を紹介します。
会員数:地方住みならユーザー数が多い「ペアーズ」
●地方住みの人にピッタリ◎
ペアーズは他のアプリよりも会員数が多いので、地方暮らしでも助かる!
以前、有名どころのアプリを入れてみたけど全然人がいなかったこともあったな〜。さすが大手!
ペアーズとwithの累計会員数の差がこちらです。
●ペアーズとwithの比較!累計会員数
- ペアーズ:2000万人
- with:1000万人
→ペアーズの会員数は、withの2倍
また、人口が特に少ないとされる鳥取県の会員数でも比べてみましょう。
- ペアーズ:1000人
- with:540人
→ ペアーズの利用者数は、withの2倍
(*ログイン日3日以内、女性)
自分が住むエリアは人が少なそうだなと思う方は、ペアーズを使ってみてください。
身バレ:リスクを抑えるなら会員数が少ない方の「with」
●ペアーズで知り合いに遭遇した....
友人がペアーズで結婚したこともあり、前々からアプリは気になっていました。
無料ということもあり、お試しで始めてみましたが、意外と知り合いが...。
私は地元に住んでいたので、学生時代の友人がチラホラと。
身バレしたくない方は、あえて会員数が少ないアプリを選ぶのもアリかと思います。
ペアーズとwithの累計会員数を比べてみた差分がこちらです。
●ペアーズとwithの比較!累計会員数
- ペアーズ:2000万人
- with:1000万人
→withの会員数はペアーズの1/2
直近でアプリを使っている人の数も比べてみましょう。
●ペアーズとwithの比較!大阪在住の女性会員
- ペアーズ:約26300人
- with:約13500人
→withの利用者数はペアーズの1/2
(*ログイン日3日以内、女性)
使っている人が少ないほど、身バレのリスクは減ります。それでも心配な人はwithのオプション機能を使って身バレ防止をすることもできます。
友人や会社の同僚にバレたくない人は、withを使ってみてください。
いいね数(アプローチ数):無料いいねが多いアプリなら「with」
●アプローチ数が多くて、色んな人と出会えた
withは無料でいいねできる数が多かったです。
他のアプリは、すぐにいいねがゼロに。追加で課金するハメになりました。
そんな自分でも、withはいいねに追加することなく使えたので、たくさんの異性にアプローチしたいならwithかなと思います!
では、ペアーズとwithの無料いいね数を比較してみましょう。
- ペアーズの無料いいね(3人/日)
→おすすめの人紹介:3人 - withの無料いいね(16人/日)
→おすすめの人紹介:6人
→診断結果で相性が良い人:10人
結果:withの方が13人多い
1ヶ月で考えると、ペアーズよりwithの方が390人多く、無料でいいねを送れます。
アプローチ数が多いほど、マッチング数も増えて、たくさんの中から自分好みの相手を選ぶこともできるようになります。
また、無料いいねが多いほど、費用を抑えることにも繋がります。
アプローチ数が多いアプリを使いたい人は、withを選んでみてください。
実際に使い体験してわかった!ペアーズとwithどっちが出会いやすいか
今回は編集部のショーちゃんが使ってみた結果をお伝えします。
まず、結果を比較表にしてみました。
▼20代男性がwithとペアーズを使った結果
結果 | |||
---|---|---|---|
マッチング数 | 114人 | 67人 | withが、 37人多い |
デートした人数 | 6人 | 3人 | withが、 3人多い |
課金額 (利用期間) |
3,600円 (1ヶ月) |
3,700円 (1ヶ月) |
withが、 100円安い |
withでは6人と会えて、ペアーズは3人。
●withの方が出会いやすい理由は"アプローチ数"が多いから
withの方がデートできた人数が多い理由は、いいね数の多さだと感じています。
- ペアーズの無料いいね(3人/日)
→おすすめの人紹介:3人 - withの無料いいね(16人/日)
→おすすめの人紹介:6人
→診断結果で相性が良い人:10人
結果:withの方が13人多い
withは心理テストの結果で、相性ぴったりの人には無料いいねを送れるため、ペアーズ以外のアプリと比べてもアプローチが多いです。
●ペアーズがマッチングしづらい理由は、会員数=ライバルが多いから
ペアーズはライバルが多くて苦戦しました...。
- ペアーズ:累計2000万人
- with:累計1000万人
→その差は"2倍"
イメージ的には、ライバル(男性)も2倍になります。つまり、同姓である僕たちメンズのマッチング率は低下します。
●【意外と重要】withは心理テストのおかげで楽しくアプリを使えた!モチベが下がらない仕組みがある
withは心理テストというエンタメ要素のおかげで、モチベ高くアプリを使えていました。
テストのテーマも定期的に変わるため、飽きません。さらに、すでにトークしている人の新しい一面も見れるといった良さがあります。
逆にペアーズは新しいもの(刺激)がなかった...。
「いいね→マッチング→トーク→別の人にいいね...」
上記のサイクルを繰り返すだけの作業チックな感じになり、少しずつモチベが下がっていました。
★【総評】文句なし!迷ったら「with」
デートできた人数、アプリを続けるモチベーションなど、ペアーズよりwithの方があらゆる面で優れていました。
僕の実体験を踏まえて、ペアーズか、withか、どちらか迷ったらまず「with」を使ってみてほしいです。