現在、マッチングアプリは選びきれないほどの種類がありますよね。「とりあえず会員数が多いアプリを選んでみよう」と思う方も少なくないはずです。
本記事では、マッチングアプリの会員数ランキングを一覧で紹介しつつ、実は見落とされがちな「利用者数が多いアプリを使うことの落とし穴」についても詳しく解説しました!
マッチングアプリ会員数ランキング一覧表
マッチングアプリの会員数に加え、アクティブユーザー数(過去1ヶ月以内にログインしたユーザー数)、年代別、男女比の最新データを表にしました。
▼マッチングアプリの会員数ランキング
- 会員数
 - 年代別
 - 男女比
 - 特徴
 
| アプリ名 | 累計会員数 | 月間アクティブユーザー数 | 年代別の割合 | 男女比 | 特徴 | リンク | 
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2000万人 | 
 約60万人  | 
 | 
6:4 | 
 ■田舎・地方住み/幅広い年齢層と出会いたい人 全国的にユーザーがいるため、田舎・地方住みの人も出会いやすい。  | 
||
| 2000万人 | 
 約60万人  | 
 | 
6:4 | 
 ■メッセージが苦手・面倒な20~30代向き 他アプリよりメッセージ少なめでデートに進める傾向があるため、やり取りが苦手・面倒な人も出会いやすい。  | 
||
| 1000万人 | 
 約80万人  | 
 | 
6:4 | 
 ■中身重視/恋愛したい20~30代向き 世界の心理学研究でも利用されている「心理テスト」を受けると、性格・価値観が合う相手がわかるため、相性も重視した人にぴったり!  | 
||
| 
 4 
 | 
累計会員数1,000万人(※2024年7月時点) | 
 約40万人  | 
 | 
20代【45%:55%】 30代【48%:52%】 40代【54%:46%】 (Omiai 2024年1月~12月のOmiai新規登録者データより抜粋*)  | 
 ■2~3年以内に結婚したい20代後半~30代向き Omiaiで出会ったカップルのおよそ半数が2年以内に結婚している。「結婚を見据えたお相手探し」が90%以上。2022年には「恋人ができたマッチングアプリNo1」にも輝いているため、他アプリで出会えなかった人もチャンスあり◎  | 
|
| 
 5 
 | 
400万人 | 
 約6万人  | 
 | 
5:5 | 
 ■再婚・パートナー探しをしている40~50代向き 再婚がコンセプトとあって、40代が多い。バツイチの同じ悩みを持った人と繋がれるので打ち解けやすい。  | 
|
| 
 6 
 | 
300万人 | 
 約5万人  | 
 | 
6:4 | 
 ■1年以内に結婚したい40代以上向き 結婚観がわかるプロフィールで相手との生活をイメージしながら選べるため、スピード感のある婚活ができる。  | 
|
| 
 7 
 | 
150万人 | 約4万人 | 
 | 
5:5 | 
 ■業者回避×真剣交際派をしたい20~30代 リアルイベント「街コン」と連携している。参加者には専用マークがつき、現地スタッフが直接本人確認済みしたことを表し、業者やサクラ対策ができている。  | 
|
| 
 8 
 | 
 20万人  | 
 約1万人  | 
 | 
5:5 | 
 ■ハイスペック層と効率デートしたい20代後半~30代 審査が2回あるハイスペ向けデートアプリ。メッセージ不要で、デートが毎月4回自動で組まれる。  | 
※各会員数他データは公式サイトや当サイトアンケート調査(2025年度調査)により概算・算出したもの
一見すると「会員数が多いアプリの方が出会いやすい」と思われがちですが、実際には「どれだけアクティブユーザー数がいるか」が重要なポイントです。理由は後ほど詳しく解説していきます。
更新履歴
2025年10月20日
- 誤字を修正しました。
 
2025年9月22日
- ランキングを修正しました。
 
2025年9月11日
- 文章の表現を一部変更しました。
 
2025年8月27日
- タップルの機能に関する情報を更新しました
 
2025年8月26日
- 会員数ランキングを最新の内容に更新しました。
 
2025年8月22日
- トップ画像と導入部分の文章を修正しました。
 
2025年8月15日
- Omiaiの男女比や会員数データについて更新・追記を行いました
 
2025年8月15日
- データソースについて情報を追記しました
 
2025年8月7日
- 装飾を改善しました。
 
2025年7月22日
- 誤字脱字を修正しました。
 
< 記事を書いた人 >
【ペアーズ:会員数2000万人】20代~50代まで出会える国内最大級
ペアーズ

| 会員数 | 累計2000万人 | 
|---|---|
| 料金 | 男性:4,100円/月 女性:無料  | 
| 利用目的 | 恋愛・結婚 | 
| 運営 | 株式会社エウレカ インターネット異性紹介事業届出及び受理済み  | 
- 幅広い年齢層に出会いたい人
 - 初めてマッチングアプリを使う人
 - 細かい条件検索で理想の相手に出会いたい人
 
ペアーズユーザーの年齢層
| 20代 | 47% | 
|---|---|
| 30代 | 34% | 
| 40代 | 14% | 
| 50代 | 5% | 
「初めてマッチングアプリを使うから不安…」そんな方には、ペアーズがおすすめです。累計登録者数2,000万人以上という国内最大級の会員数を誇り、年齢層も20代〜50代と幅広いので、誰にとっても使いやすいアプリです。
会員数が多いからこそ、地方や人口の少ない地域でも出会いやすく、他のアプリでマッチングできなかった人にも向いています。
また、検索条件の細かさも他アプリに比べて優秀で、年齢・職業・趣味・結婚観など、こだわりの条件で相手を探せるのが強みです。多くの中から理想の相手を効率よく探したい人にもぴったりです。
【タップル:会員数2000万人】メッセージは苦手、まずは会いたい20~30代
タップル

| 会員数 | 2000万人 | 
|---|---|
| 料金 | 男性:3,700円/月 女性はすべて無料  | 
| 利用目的 | デート・恋愛 | 
| 安全対策 | 公的証明書による年齢確認 24時間365日対応の監視体制 不審なユーザーの取り締まり カスタマーサポートあり  | 
| 運営 | 
 株式会社タップル インターネット異性紹介事業届出及び受理済み  | 
- メッセージより、まず会って話したい人
 - フェードアウトされたことがある人
 - 24時間以内にデート相手が見つかる「おでかけ」機能
 
タップルユーザーの年齢層
| 20代 | 66% | 
|---|---|
| 30代 | 25% | 
| 40代 | 7% | 
| 50代 | 2% | 
「まずは会ってみたい」「フィーリングで恋を始めたい」——そんな人にぴったりなのがタップル。20代〜30代の恋活層に特に人気で、「メッセージよりフィーリング重視」という方に向いています。
累計会員数やアクティブユーザー数はペアーズと同程度ですが、ペアーズが幅広い層向けであるのに対し、タップルは「今すぐ恋人が欲しい」「まずはデートから始めたい」人に特化。
また、タップルでは「マッチングはしたのに、会う前に連絡が途絶えた」「デートまで進まなかった」というマッチングアプリでよくある悩みも解消しやすいのも特徴の一つ。
会員数が多いアプリほど、この“フェードアウト問題”はつきものですが、タップルでは「おでかけ機能」「デート機能」があり、出会いが“会う前提”で始まります。最初から「デートしたい人同士」でマッチングするため、話が早く、実際に会える確率が高いのが魅力です。
気軽かつ確実に会いたい人には、タップルはぴったりのマッチングアプリです。
【with:会員数1000万人】価値観が合う恋人を作りたい20~30代
with

| 会員数 | 累積1000万人以上 (2024年2月度 with公式調べ)  | 
|---|---|
| 料金 | 男性:3,960円/月 女性:無料  | 
| 利用目的 | 恋愛・結婚 | 
| 安全対策 | 
 24時間365日の監視体制  | 
| 運営 | 株式会社with インターネット異性紹介事業届出及び受理済み  | 
- アクティブユーザー数No.1のアプリを使いたい人
 - 同世代と出会いたい20代
 - 内面重視で相手を探したい人
 - 性格が合う人と出会って、親友みたいな恋人を作りたい人
 
withユーザーの年齢層
| 20代 | 65% | 
|---|---|
| 30代 | 27% | 
| 40代 | 6% | 
| 50代 | 2% | 
「どうせ出会うなら、相性の合う人がいい」そんな方におすすめなのがwith。性格診断や心理テストを活用し、自分と本当に合う相手と出会えるマッチングアプリです。
会員数ではペアーズやタップルに及びませんが、実はアクティブユーザー数はNo.1(2024年12月時点)!ここでいうアクティブユーザーとは、1ヶ月以内にアプリにログインして活動している人々のことで、これが多いほど、出会いやすさは上回ります。
さらに、SNS系マッチングアプリの中でも新規ダウンロード数が特に多く、直近のランキングではTOP12にランクインするなど、今もっとも勢いのあるアプリです。
▼2024年12月がSNS系アプリのダウンロード数TOP12

【Omiai:会員数累計会員数1,000万人(※2024年7月時点)】そろそろ結婚相手を探したい20代後半~30代
Omiai

| 会員数 | 累計会員数1,000万人 ※2024年7月時点  | 
|---|---|
| 料金 | 
 男性:3,900円/月* *クレジットカード決済1ヶ月プランの場合  | 
| 利用目的 | 恋愛・結婚 | 
| 安全対策 | 公的証明書による年齢確認 24時間365日対応の監視体制 通報システムを導入 (通報された人にイエローカードを添付) サクラゼロ宣言  | 
| 運営 | 株式会社Omiai インターネット異性紹介事業届出及び受理済み  | 
- 身バレ防止機能が無料で利用したい人
 - 婚活も視野に入れているアラサー世代
 - じっくり内面重視で相手を見つけたい
 - シンプルに検索で相手を見つけたい人
 
Omiaiユーザーの年齢層
| 20代 | 43% | 
|---|---|
| 30代 | 44% | 
| 40代 | 13% | 
| 50代 | 3% | 
※自社調べ
結婚を見据えた真剣な出会いを求めるなら、マッチングアプリ「Omiai」がおすすめです。20代後半〜30代を中心に多くの婚活ユーザーが利用しており、運営歴は10年以上と業界でも屈指の実績を誇る安心のアプリです。
なかでも注目すべきポイントは、「身バレ防止機能」が男女ともに無料で使えること。
会員数が多いマッチングアプリでは、知り合いや職場の人に見つかるリスクもある中、Omiaiでは「プロフィール非公開モード」を活用することで、自分が「いいね」を送った相手にだけプロフィールを公開できます。つまり、うっかり知人に「いいね」しない限り、身バレの心配はありません。
他のマッチングアプリではこの機能が有料オプションであることが多いため、無料で使えるのは大きなメリットです。
【マリッシュ:会員数400万人】バツイチ・子持ちの40~50代
マリッシュ

| 会員数 | 400万人 | 
|---|---|
| 料金 | 男性:月額3,400円~ (男女ともに登録は無料)  | 
| 利用目的 | 再婚 | 
| 年齢層 | 40〜50代中心 | 
| 安全対策 | ・公的身分証による年齢確認の義務化 ・365日対応のカスタマーケア ・不審なユーザーへの対処 ・連絡先を交換せずにビデオ通話可能  | 
| 運営 | 株式会社マリッシュ インターネット異性紹介事業届出及び受理済み  | 
- 離婚経験のある人や子持ちの人
 - バツイチ同士で出会いたい人
 - 40代の人
 - じっくり相手を見極めたい人
 
マリッシュユーザーの年齢層
| 20代 | 4% | 
|---|---|
| 30代 | 21% | 
| 40代 | 44% | 
| 50代 | 31% | 
バツイチやシンママ・シンパパの婚活に特化したマッチングアプリを探しているなら、マリッシュがおすすめです。マリッシュは「再婚したい」「理解あるパートナーと出会いたい」と考える方をサポートするアプリで、実際に利用者の多くが離婚歴のある方や子育て中のシングルです。他の恋活アプリと違い、ライトな出会いではなく“結婚を前提とした出会い”を目的とした利用者が中心なので、価値観の合う人に出会いやすいのが特徴です。
実際に、自社独自調査結果でも「再婚」の目的でアプリを利用している人がマリッシュには多いことがわかりました。
▼大手アプリの再婚目的の人の割合
| アプリ | 割合 | 
|---|---|
| マリッシュ | 47% | 
| Omiai | 11.2% | 
| with | 6.43% | 
※自社調べ
さらに、プロフィールに“リボンマーク”を表示する機能があり、バツイチや子持ちに理解のある相手をひと目で見分けることができるのも特徴的です。
▼マリッシュの「リボンマーク」

恋活やデートをしたい!というライトな出会いを目的とした会員が多い一般的なマッチングアプリよりも、「再婚・バツイチに理解がある人と出会いたい」と考えている方は、マリッシュのような再婚・シンママ・シンパパ特化型の婚活アプリを選ぶのが成功の近道です。
【ユーブライド:会員数300万人】半年~1年以内に結婚相手を探したい30~40代
ユーブライド

| 会員数 | 300万人 | 
|---|---|
| 料金 | 男女:4,300円/月 (男女ともに登録は無料)  | 
| 利用目的 | 婚活 | 
| 安全対策 | 公的な書類による年齢認証 独身証明を提出した人を絞り込める 24時間の監視・サポート 違反者への処置  | 
| 運営 | 株式会社サンマリエ (インターネット異性紹介事業届出及び受理済み) (結婚相談所も運営している,東証プライム市場(東証一部)上場「株式会社IBJ」のグループ)  | 
- 結婚相手を見つけたいアラフォー世代
 - 年上の再婚相手を見つけたい30代前半
 
ユーブライドユーザーの年齢層
| 20代 | 26% | 
|---|---|
| 30代 | 33% | 
| 40代 | 28% | 
| 50代 | 13% | 
結婚を明確なゴールとして出会いを探すなら、ユーブライドのような婚活専門アプリが圧倒的に効率的です。30代〜40代の婚活層に人気が高く、公式データでは「6ヶ月以内に成婚した会員が約70%」とされています。
累計会員数は約300万人万人、アクティブユーザーは月5〜6万人と、恋活系の大手アプリよりは少なめですが、その分、目的意識の高い利用者が多いのが特長です。実際、過去5年間で1万人以上の成婚実績があるという点からも、結果につながりやすいアプリだといえます。
30代〜40代で「半年以内に結婚したい」「次の出会いを最後にしたい」と考えている方には、ユーブライドのような短期成婚型アプリが最適。会員数の多さに惑わされず、自分の目的に合ったアプリ選びをしましょう。
【カップリンク:会員数150万人】業者回避×真剣交際派の20~30代
カップリンク

| 会員数 | 150万人 | 
|---|---|
| 料金 | 男性:4,600円/月 女性:無料  | 
| 利用目的 | 恋愛・結婚 | 
| 安全対策 (公式より)  | 
 不正アクセス防止システムによる外部からの侵入防止  | 
| 運営 | 株式会社リンクバル インターネット異性紹介事業届出及び受理済み  | 
- 婚活をしたい人
 - リアルイベントに参加しつつアプリでも活動を進めたい人
 - 業者を確実に避けたい人
 
カップリンクユーザーの年齢層
| 20代 | 53% | 
|---|---|
| 30代 | 35% | 
| 40代 | 10% | 
| 50代 | 2% | 
カップリンクは、真剣な婚活をしたい人にぴったりの“街コン連携型”マッチングアプリです。
アプリ利用者の90%以上が結婚を前提とした出会いを目的としているという公式データもあり、「婚活に真剣な人と出会いたい」「マッチング後にリアルで会える機会もほしい」と考える方にはぴったり。比較的新しいサービスでまだ穴場感もあり、20~30代・都心部で真剣婚活を始めたい方に特におすすめです。
イベント参加者には「実在証明」となる参加マークが表示されるため、相手の身元が確認されている安心感があり、サクラや業者との出会いを回避できます。実際、「マッチングアプリの不安要素=身元不明・業者の存在」と回答する人が多いなか、カップリンクはその不安を解消してくれる数少ないアプリです。
▼18〜24歳の男女5000人を対象にした『恋活に関する調査』
| 不安要素 | 数値 | 
|---|---|
| 交際したい相手が見つかるかどうか | 45.9% | 
| 業者・サクラがいる | 27.2% | 
| まわりに知られたくない | 26.4% | 
| 相手の身元がしっかりしない | 22.2% | 
| 費用がかかる | 22% | 
| 面倒 | 19% | 
| 危険・不快な思いをした | 18.5% | 
| 忙しい・時間がない | 17.3% | 
| どのアプリが良いかわからない | 16% | 
| 相手の人間性がわからない | 12.6% | 
| プライバシーが守られない | 10.4% | 
【バチェラーデート:会員数20万人】ハイスペック層とデートがしたい20代後半~30代
バチェラーデート

| 会員数 | 非公開 | 
|---|---|
| 料金 | 男性:9,800円/月 女性:無料  | 
| 利用目的 | 恋愛・デート | 
| 運営 | 株式会社バチェラーデート インターネット異性紹介事業届出及び受理済み  | 
- 年収800万円以上のデートしたい人
 - 美人とデートしたい人
 - アプリ上のメッセージが面倒だと感じる人
 
バチェラーデートユーザーの年齢層
| 20代前半 | 29.8% | 
|---|---|
| 20代後半 | 30.4% | 
| 30代前半 | 28.4% | 
| 30代後半 | 11.4% | 
バチェラーデートは、ハイスペックな男女と“効率よく”出会えるAIマッチングアプリです。マッチングアプリで面倒になりがちな以下の作業をすべてAIが代行してくれるので、「メッセージが面倒」「デート場所を考えるのが面倒」「多忙でメッセージをしている時間がない」という人にはぴったりです。
- 週1回の定期的なマッチング提案
 - 詳細な条件設定(年齢、職業、価値観など)
 - AIによる最適なデート場所の提案
 - スケジュール自動調整機能
 
特にメッセージのやりとり・日程調整・スワイプなどが利用者の大きなストレスになっていることが公式調査でもわかっており、バチェラーデートは“マッチングアプリ疲れ”を解消する最適なアプリと言えます。
| 男性 | 女性 | |
|---|---|---|
| メッセージのやり取り | 66.2% | 77.8% | 
| アプリ上のやり取りと、実際に会った時のギャップ | 50.4% | 48.6% | 
| デートの日程調整 | 34.6% | 41.9% | 
| スワイプでの相手探し | 33.3% | 35.6% | 
落とし穴!累計会員数とアクティブユーザー数は違う
会員数だけ見て、「よし、会員数の一番多いペアーズを使おう」と思った人、ちょっと待ってください!!
マッチングアプリが公表している「会員数」は、たいてい「累計会員数」です。これは、今までに登録された全ユーザーの合計であり、現在も活動している人(=アクティブユーザー)とは限りません。
- 累計会員数:今まで登録したユーザー数の合計
 - アクティブユーザー数:現在、アプリで活動している人の数
 
たとえば、ペアーズの累計会員数は2,000万人と非常に多いですが、実際に1ヶ月以内にログインして活動しているアクティブユーザー数は約60万人です。つまり、1,940万人はすでに退会したか、放置している可能性があるということ。
仮にあなたがこの累計数だけを信じてペアーズを使い始め、「20代・都内在住・趣味が合う人」に絞って検索しても、結果として表示されるのは活動していない幽霊アカウントばかり…なんてことも起こり得ます。
一方で、withはアクティブユーザー数が約80万人と、累計会員数ではペアーズより少ないものの、実際に活動しているユーザー数ではトップクラス。今リアルタイムで出会いを求めている人が多いため、マッチング率も高く、効率的に理想の相手と出会える可能性が高いのです。
※自社調べ
また、アクティブユーザーが多ければ、無駄に「いいね」を消費せずに済みます。たとえば、1日に送れる「いいね」数が限られている中で、相手がすでにアプリを使っていなければ、それは“無駄打ち”になってしまうからです。
つまり、マッチングアプリを選ぶときは「累計会員数の多さ=出会いやすさ」とは限らないということを理解しましょう。「今、この瞬間に誰が使っているか?」という視点でアクティブユーザー数を確認することが、成功への近道です。
会員数が多いマッチングアプリを使うべき人・使わないべき人
「会員数が多すぎるマッチングアプリはよくない」と説明しましたが、一方で、会員数が多いアプリを使うべき人もいます。
「会員数が多いマッチングアプリを使うべき人」の特徴と、「会員数が少ないマッチングアプリを使うべき人」の特徴をそれぞれご紹介していきます。
会員数が多いマッチングアプリを使うべき人
- 初めてマッチングアプリを使う人
 - 地方・田舎に住んでいる人
 - 会員数が少ないアプリでマッチングできなかった人
 - 条件を細かく設定して、たくさんの人の中から理想の人を選びたい人
 
それぞれについて理由を解説していきます。
初めてマッチングアプリを使う人
初めてマッチングアプリを使う人には、会員数の多いアプリがおすすめです。会員数が多い大手アプリは使い方が直感的で、初心者でも安心して利用できるサポート体制が整っているので初めての人でも使いやすいです。
地方・田舎に住んでいる人
地方や人口の少ない地域では、利用者が少ないアプリではマッチング自体が難しいことがあります。その点、会員数が多いマッチングアプリであれば、都市部だけでなく地方ユーザーも一定数いるため、地元近くで出会える確率が高くなります。特に「会うまでの距離」を意識する人にとっては、母数が多いアプリの方が効率的です。
会員数が少ないアプリでマッチングできなかった人
すでに他のアプリを使ってみたけれど、マッチングできなかった・出会いにつながらなかったという経験がある方には、会員数の多いアプリの利用が効果的。累計会員数が多いということは、それだけ多様な年代・属性のユーザーが登録しているため、自分と相性の良い相手が見つかる可能性も高くなります。
再チャレンジには、登録者数が豊富なアプリを選びましょう。
条件を細かく設定して、たくさんの人の中から理想の人を選びたい人
細かい条件(年齢・居住地・職業・趣味・価値観など)を設定してマッチング相手を探したい人にとっても、会員数が多いアプリは有利です。ユーザーが多ければ、厳しい条件を設定しても該当する相手がゼロになりにくく、マッチングのチャンスが途切れません。
たとえば、ペアーズでは詳細なプロフィール検索機能が充実しており、「細かい理想の条件に合う人と出会いたい」というニーズにも応えてくれるアプリなのでおすすめです。
会員数が多いマッチングアプリを使うべきじゃない人
- 都心部・人口が多い地域に住んでいる人
 - 会員数が多いアプリでマッチングできなかった人
 - 一人ひとりとゆっくり向き合いたい人
 - コンセプトのはっきりしたアプリや、穴場アプリを使いたい人
 
それぞれについて理由を解説していきます。
都心部・人口が多い地域に住んでいる人
都市部に住んでいる人は、もともと出会いの母数が多いため、会員数の多さにこだわる必要はありません。むしろ、会員数の多いアプリでは利用者も多くライバルも激増するため、なかなか目に留まらずマッチング率が下がることもあります。
また、メッセージのやりとりも増えすぎて効率が悪くなることも。人口の多いエリアに住んでいる人ほど、あえて小規模なアプリや目的特化型のアプリを選んだ方が、マッチング後のやりとりもスムーズで理想の相手と出会いやすくなる可能性があります。
会員数が多いアプリでマッチングできなかった人
会員数が多いアプリでマッチングしない原因は「競争率の高さ」や「表示される相手とのミスマッチ」にあることが多いです。たとえば、自分が送った「いいね」が埋もれて相手に気づかれなかったり、自分が表示される相手にとって魅力的に見えていなかったりといった問題が起こりやすくなります。
そういった人は、マッチングの質や相性を重視している中規模アプリや、診断型・趣味特化型などのニッチなアプリの方が、自分に合う相手と出会える可能性が高まります。
一人ひとりとゆっくり向き合いたい人
会員数が多いアプリは、出会いのスピード感が重視されやすく、どうしても「多くの人に出会って効率よく進める」傾向が強くなります。通知が多すぎて一人ひとりと丁寧にやりとりする時間が取れなかったり、気軽なやりとりで終わってしまうことも。
一方で、会員数が少なめのアプリや真剣度の高い婚活向けアプリでは、じっくり会話を重ねて関係を築く人が多いため、自分のペースで落ち着いて恋愛を進めたい人に向いています。
コンセプトのはっきりしたアプリや、穴場アプリを使いたい人
マッチングアプリには「趣味重視」「価値観診断」「結婚前提」など、それぞれ明確なコンセプトを持ったサービスがあります。会員数が多いアプリは様々な利用目的を持った人が利用しているので、自分と目的が異なる相手とマッチングしてしまうことも少なくありません。
特定のテーマや層に特化したアプリを使えば、同じ価値観・目的の人と出会える可能性が高く、無駄なやりとりも減ります。コンセプト重視で使いたい人には、大手よりもターゲットが絞られた“穴場”アプリの方が効率よく理想の相手に出会えるでしょう。
マッチングアプリの会員数が多いデメリット・注意点
マッチングアプリ選びで「会員数の多さ」を重視する方は多いですが、それだけで決めるのは要注意。
実は、会員数が多いからこそ出会いにくいケースや、思わぬ落とし穴もあるんです。ここでは、会員数が多いマッチングアプリの注意点と4つのデメリットを解説します。
会員数が多いと、マッチングがしにくくなる

マッチングアプリの会員数が多ければ、それだけライバルも増えるため、マッチングが難しくなります。
累計会員数2000万の国内最大級のペアーズで考えてみましょう。ペアーズは、20代〜50代まで幅広い年代のユーザーが登録しており、恋活はもちろん、婚活や友達探しまで、多様な目的に対応しているのが特徴的なアプリです。他の恋活アプリと比べても、利用目的が一つに大きく偏っていないことが表からも見てとれます。
▼アプリごとの利用目的
| アプリ | 婚活 | 恋活 | その他 | 
|---|---|---|---|
| with | 15% | 72% | 3% | 
| ペアーズ | 28% | 57% | 17% | 
| タップル | 20% | 61% | 9% | 
しかし、ペアーズは年齢層も目的も幅広い人が使っているからこそ、自分の希望とは違うタイプの人が表示されることもあります。そのうえ、会員数が多い分、人気のある異性には多くの人が「いいね」を送っているので、あなたのアプローチが埋もれてしまうことも...。
「プロフィールはしっかり書いてるし、毎日いいねも送っているのに…」という方でも、なかなかマッチングできない原因は、こういった“ライバルの多さ”にあるかもしれません。
会員数が多いとライバルが多い|フェードアウト・自然消滅されやすくなる

会員数の多いアプリでは、マッチングはしたが途中で「フェードアウトされた」「デートまで行けなかった」という話はあるあるです。
理由として、1人のユーザーに大量の「いいね」やメッセージが届くため、1人ひとりとのやりとりが浅くなりがちです。結果として、せっかくマッチングしても相手の印象に残らず、返信が来なくなったりフェードアウトされたりするケースが多くなるのです。
また、常に新しい相手と出会える環境にあるため、1人の相手にじっくり向き合おうとする意識が薄れがちなのも原因のひとつ。別の人とうまく話が進んでいて、そのままフェードアウトされてしまう、ということも珍しくありません。デートまで進まず終わってしまうのは、こうした「出会いの過多」による弊害とも言えます。
会員数が多いと、身バレしやすくなる

会員数が多いアプリは、それだけいろんな人が登録しているので身バレする確率も上がります。
会員数が多いということは、利用者の属性や居住エリアも幅広くなるため、職場や地元の知人・友人・大学の友達など、自分の生活圏内の人が登録している確率が高くなります。その分、身バレのリスクも高まります。
そのため、「絶対に知り合いにバレたくない」という方は、身バレ防止機能があるマッチングアプリを選ぶのがポイントです。
多くのアプリではこの機能は有料オプションですが、Omiaiなら男女ともに無料でプロフィール非公開モードを利用可能!いいねを送った相手にしかプロフィールが表示されないため、身バレを防ぎやすい仕組みになっています。なお、Omiaiは「20代後半〜30代の結婚を意識した真剣な出会い」に特化したアプリなので、自分の目的に合っているかも確認して選びましょう。
会員数が多いと、女性はいいねが大量に来てしまう

会員数の多いアプリだと「いいね」やメッセージをたくさん来すぎて、良い人を見つけることが大変になってしまうことも。
大量の「いいね」やメッセージが届くと、一人ひとりのプロフィールをじっくり見る余裕がなくなり、誰に返信するか決めきれず、結果としてすべてをスルーしてしまったり、良い出会いも他の人の「いいね」に埋もれてしまい気付けなかった...なんてこともあります。
また、同時に多くの人とやりとりを始めても、内容が浅くなりやすく、自然と会話が途切れたり続かなくなったりすることが増えます。その結果、マッチングアプリに疲れてしまう人もいるでしょう。
そんなときは、婚活なら婚活と目的を決めて適したアプリを使ってみてもいいかもしれません。
      





