- マッチングアプリってサクラはいるの?
- アプリで「サクラがいる」って口コミみたけど心配!
- 何度かサクラや業者に会ってしまったから、サクラのいないアプリを知りたい
こういった悩みを持った人に、サクラのいないマッチングアプリを紹介します。
この記事では過去に業者をやっていた方にアプリに潜む悪質ユーザーの見分け方も聞きました!
>>元業者(元サクラ)に聞いたサクラの見分け方を先に読む
その他、サクラと業者の違い・サクラのいないアプリの特徴も紹介します。
サクラがいないマッチングアプリ!信用できるアプリ一覧
まずはサクラのいない優良アプリを紹介します。すべて編集部がアプリを試していないか確かめています。
登録は全て無料、どんな人がいるのか見てみたいと思ったら気軽に始めることができますよ。
▼実際に使ってサクラがいなかったアプリ9選
- 特徴
- 安全性
- 価格
アプリ名 | 特徴 | 安全対策 | 月額料金 (アプリ決済) |
リンク |
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■20代の恋愛なら 会員数が多く、特に20代が65%、30代が27%と、恋愛目的の若年層が多数。心理テストで相性の良い相手が見つかる。 テレビCMや大手雑誌など、確かな実績と信頼もあってサクラを導入するメリットはない。利用には本人確認が必須。 |
・24時間の監視・パトロール |
4,600円 |
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■一人ひとりじっくり見て選ぶなら 一人ひとり確認して「いいかも」を送る形のアプリだから、他アプリよりもマッチングしやすい。 「デートプラン」機能でやりたいこと・行きたい場所から気の合う相手と繋がれるため、メッセージでもデートの話題で盛り上がりやすい。 すでに会員数が1,700万人と多く、サクラを入れる理由がない。 |
・24時間の監視・パトロール |
4,800円 |
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■早期に結婚したいなら 運営元は結婚相談所も運営している「IBJ」で東証プライム上場の大手企業だから、サクラを入れたら信用問題になるので入れるメリットがない。安全かつ早期に結婚したいと考えている人におすすめ。 30代が33%と最も多いが、20代後半、40代も同じくらい多い。
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・運営元は結婚相談所も運営している「IBJ」で東証プライム上場の大手企業 |
4,500円 |
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■30代以上限定のアプリを使うなら 30代以上しか登録できないので、若い子が少ないから全体的に落ち着た雰囲気がある。30代以上で恋愛や友達から始めたい人におすすめ。 年齢確認や24時間パトロールなどに力を入れている。 |
・公的な書類による年齢認証 |
3,800円 |
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■再婚・子連れに理解ある人を探すなら アプリのコンセプトが「再婚活応援」だから、バツイチ・子持ちなどの再婚希望者におすすめ。バツイチOKな男性会員には、「リボンマーク」が付いているため一目で分かる。40代が45%と多く、次いで50代、30代が2〜3割ほど。 あらゆるメディアにも取り上げられている実績もある。 |
・ブロック・通報昨日 |
3,400円 |
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■ハイスペとのデートなら TVでも何度か取り上げられた実績があるアプリ。 完全審査制で2回の審査に受からないと利用できない。ただし、ハイスペと月4回もデートが自動で組まれるので、メッセージが苦手な人や自分のスペックに自信がある人におすすめ。 |
・完全審査制(2段階審査) |
9,800円 |
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■リアルな街コンと連携しているアプリなら 街コンと連携しているアプリだから、街コンに参加した、恋愛・結婚に真剣に取り組んでいる人の中からマッチングすることもできる。アプリ上から街コンも探せるので、リアルの人と安全に会える仕組みがある。 |
・街コンと連携しており、街コン参加者にはアプリ上で特別なマークがつく |
4,700円 |
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■結婚を視野に入れた恋愛なら 公式がサクラゼロ宣言(サクラがいないこと)を出している。他アプリと違い身バレ防止機能が無料で使えるなど、結婚したい人に配慮した作りになっている。会員数が多いから地方でも出会いに困らない。 |
・公的証明書による年齢確認 |
4,900円 |
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■通話もできるアプリなら マッチング前から通話が可能なアプリ。相性が合う人とマッチング後も通話で仲を深めることができるので、怪しい人も見極めやすい。通話後にマッチングしてメッセージすることもできる。20〜30代の恋愛目的が多い。 |
・公的証明書による本人確認(年齢確認) |
4,400円 |
▼各アプリの「特徴・口コミ評判」を読みたい人はこちら
いずれのアプリも「プライバシーポリシーを公開」しており、個人情報の取り扱いを慎重に行なっています。セキュリティ対策の実施に関しても、ユーザーデータの暗号化など対策を講じています。また、公式認証や信頼できる機関の認証も受けている、信頼できるアプリです。
さらに詳しくアプリの評価・特徴が知りたい人は以下の記事も参考にしてください。
マッチングアプリにおけるサクラと業者の違い
そもそも、サクラと業者では明確に違いがあります。どちらもユーザーからしたら、自分達を騙す存在として変わらないかもしれません。
ただ、知らないと口コミで「サクラがいた」と見て、本当にいると誤解してしまうこともあるので、しっかりと2つの違いは理解しておきましょう。
また、サクラと業者の違いを理解することで、サクラのいないアプリも見極められるようになるので、わかっておくだけで対策にもなりますよ。
- 運営側が用意する課金誘導目的のユーザー。中身はスタッフやアルバイトで、男性ユーザーを騙して課金させるのが狙い。
- このサイトで紹介しているアプリにはいない(いないといえる理由は後述)
- 一般のユーザーがなりすましている。アプリに入り込んで、恋愛以外の目的で利用しているユーザーや、別のサービス・サイトに誘導・勧誘することが目的。一般ユーザーになりすましていることからも、運営側も見極めることが難しく、完全には排除できない。
(例)ホスト・マルチ,宗教の勧誘・詐欺・営業・既婚者など
サクラは運営側が用意する課金誘導のユーザーです。
1回のメッセージごとに料金が発生する「出会い系アプリ」は、1度でもメッセージさせればユーザーに課金させることができるのでサクラを導入によるメリットが大きいという特徴があります。
ただし、ここで紹介しているアプリは、いずれも月額制なので、短期的な課金誘導をしても、ユーザーの質が悪ければ長期で課金してくれない・信用が落ちる、などの理由からサクラを入れるメリットがないため、サクラはいません。
特にOmiaiは、運営側が「サクラゼロ宣言」を公表しています。
業者は、一般ユーザーになりすましている、恋愛以外が目的のユーザーです。
どのアプリ運営側も、なんとかこの業者を排除しようとしているものの、どうしても入り込んでくるユーザーがいるため、業者の完全排除は難しいのが現状です。
もし、あやしい人がいたら運営側に通報するようにするのが、ユーザー側ができる対抗策とも言えます。
サクラがいないアプリの特徴・いないと言える理由
サクラと業者の違いはわかってもらえたかと思います。
ここではサクラがいないアプリの特徴と、いないと言える理由について話していきます。
▼サクラがいないアプリの特徴
サクラがいないアプリの特徴 | サクラがいない理由 |
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料金が月額定額制 (サブスク型の月額料金が決まっているアプリ) |
メッセージ1通ごとに料金がかかるアプリなら、サクラを入れてメッセージを続けさせる意味があるが、月額定額制のアプリなら、メッセージを続けさせても課金を促せるわけではないので、サクラを導入する意味がない。 また、運営としては、長期的に続けてほしいというより、良い出会いがあった上で、口コミで利用者を増やしたいという狙いがあるので、長期的にみて、アプリとしての信用度が落ちるサクラを導入するメリットがない。 |
すでに会員数が多い (現状のユーザーだけで採算が取れており、安定しているアプリ) |
本来なら、サクラを使ってさらに会員数を多く見せてユーザーを課金へ促すメリットがあるが、すでに会員数が多いと、サクラがいた!などと口コミなどで広げられてしまう方が、顧客離れにつながるなど、デメリットの方が大きい。 |
上の月額定額制を採用しているアプリ・会員数が既にいるアプリはどちらも長期的に安心して使ってもらいたいため、サクラを導入するメリットがありません。
信頼を損なうようなことは結果的に損失になってしまうため、多くのアプリにはサクラがいません。
最近は、運営も24時間見回りをしており、怪しい人物がいたら即退会させるなど、業者排除を徹底しています。登録時の身分証明も厳しくなっているので、大手のアプリには業者も入りにくくなってきています。
そもそもサクラを導入するのは違法。マッチングアプリの運営元はどこも割と大きい会社です。そのため、バレるリスクの方が大きいです。
サクラゼロのアプリにも業者はいる!
ただし、サクラがいないアプリにも、「業者」は存在してしまっています。
前述のように、業者は、一般ユーザーになりすましてアプリに入り込んでおり、別のサービス・サイトに誘導・勧誘することが目的のユーザーのことです。運営側も一般的な恋愛目的のユーザーと業者を見極めることが難しく、完全には排除できていません。
というのも業者は会うまで普通のユーザーのように振る舞っていたり、写真やプロフィールでは一般的なユーザーとほぼ変わらないからです。
そこで、ここではそんな一般ユーザーに成り済ました業者の見極め方を、実際に業者としてアプリを使用したことがあるKさんにお話を聞きました。
アプリで実際に業者をしていた人に、サクラや業者を見極める方法を聞きました!
ここでは実際にアプリで業者側だったというKさんに話を聞きました。実際どんなことをしていたんですか?
私は約5年前にネットワークビジネス(マルチ商法)をしてまして、いわゆる勧誘や営業など、"恋愛ではない目的"でアプリを利用していました。今ではよくないことだったと反省してます。
アプリを使う上では、サクラは避けられても、業者はなかなか避けられないもの。だからこそ業者から身を守る術も学んでおき、対策していきましょう。
ここではKさんに、「実際に、アプリをどんな風に使っていたのか」といったことも踏まえて、業者を見極める方法を教えてもらいました。
お相手のプロフィールはじっくり見るべし!
まずはお相手のプロフィールはじっくりみましょう。具体的には以下のポイントを見てください。
- 集団の写真が多いか(しかも同じような服を着ている・同じような飲み物を飲んでいる)
- 仕事や結婚式っぽくない背景なのに、スーツ・ドレスコード
- ホームパーティーをやっている写真を載せている
- プロフィール文に意味不明な数字やアルファベットの羅列がある
- (日本語がおかしい人・お金をにおわせる人にも注意)
業者は、当たり前ですがアプリ運営側にバレないように立ち回っています。
そのため、業者といえど、基本的には等身大の姿そのままをプロフィールに反映しています。
写真は盛りすぎないように注意していますし、「いいね」がくる写真のコツも会員同士で周知されているので、基本的にモテそうな見た目をしてます。
例えば、絶対に自撮りではなく他の人に撮ってもらったり、異性同士、写真を見せ合って「こうした方が良い」というアドバイスをしあったりしてます。
なので、「業者かどうか基本的にはわからないと思う」というのが本音です。
ただ、見極めるコツとして「集団の写真が多い」ということが挙げられます。
特に、背景に注目してほしくて、結婚式・披露宴・仕事でもなさそうな場所なのに、集団でジャケットやスーツを着ている人は、ちょっと怪しいです。
もし、マッチングした後にこういった写真が設定されている人を見たら、メッセで「この写真はなんの写真なの?」と探りを入れてみても良いでしょう。
そこで「パーティー」という言葉が出てきたら赤信号。そっと通報・ブロックしましょう。
▼意味不明な数字の羅列を見つけたら注意!
また、彼らは同じ勧誘者同士がマッチングしないように、プロフィールの文章の末尾に意味不明な数字の文字列や、アルファベットを忍ばせていたりします。
X(Twitter)のアカウントを添付して、そちらのDMに促されたりする場合もあります。
それ以外にも共通の飲み物やサプリ、Tシャツなど写真に忍ばせていたりします。この場合は、見極めるのはかなり難しいと思います。
なるほど。他にはよく『「副業」「夢」「一度きりの人生」などのワードが危ない!』と言われていますが、これは本当ですか?
確かにいるかもしれないですが、そこまであからさまに「業者です!」という人は、運営に削除されると思います。
アプリ運営側も業者排除には必死なので、このようなわかりやすい人は即対応されます。こうした人は、「見かけたら通報する」くらいの気持ちでいれば良いと思います。
最近では人気のないアプリに外国人が入り込んできて、投資の話を持ちかけられたり、急な出費が重なったからお金を工面してほしいという「ロマンス詐欺」も流行っているようです。
日本語がおかしい人・投資やお金の話をしてくる人にも気をつけたいですね。
メッセージでわかる業者の見極め方!少ないやり取りで会うのはNG
- 約3〜5ターンのメッセージで「直接会いませんか?」と提案してくる
- 女性側が積極的に会うことを提案してくる
多くの場合、メッセージでは、業者側から積極的に「会おう」と提案してきます。
女性が積極的に誘ってくる場合は、ほぼ業者でしょう。
女性はアプリでは多くの男性から「いいね」がもらえますし、無料で活動できるので、積極的に動く必要がないんです。そのため、積極的に「会おう」と提案してくる女性はほぼ業者だと思います。
しかし、割と早めでも「会おう」という提案は、ある意味アプリをやっている男女からしたら当たり前の話なので、早くても「会おう」といえば承諾する人が多いのが実態です。
確かに、普通のユーザーも恋愛目的で使っているから、直接会って、相性を確かめたいと思うのが本音のはず。
男女に限らず「会って話してみませんか?」と提案されたら、「早いかも...」と思っても割とOKしてしまう人が多そうですね。
どうしたら良いでしょうか?
やはり、メッセージをしっかりするしかないです。
あとは、「会うのは早すぎるかも」と思ったら、勇気を出して断ってみる。
「メッセージが途切れたらそれまで」と、割り切って接した方が良いかもしれません。
業者は何人もの人とやりとりを並行しているため、「無理そうなら次!」と早めに見切りをつける人も多いので、一度断ってもメッセージからゆっくり続けてくれる人の方が良い関係も築けるのではないでしょうか。
ただ業者の中にもひとりひとりとしっかりメッセージを続ける人もいるので、そうなったらもう直接会う時に判断するしかないと思います。
どうしても「そんな人と会いたくない!」という人は、電話ができるアプリで通話してみるのが良いでしょう。通話ならある程度お互い打ち解けるので、業者のようなセリフが出てこないかチェックできます。
業者はよく「健康・将来(の不安、夢)・お金」の話をすることが多いです。
以下でどんな言葉・セリフが業者っぽいかも解説します。
出会う時・出会った時にわかる業者の見極め方!
- 第3者に合わせようとする(または偶然を装って合流する)
- 健康・将来の経済やお金の話・老後など、不安を煽るような発言が多い(でもお金ある程度あれば安心できるよね、という論も)
直接会った時には、業者の人は「次の行動」に移させるために、言動を誘導してきます。
自分の言葉や行動を誘導させられるなんて怖いですよね。
でも知っておけば防ぐことも可能です。
業者は以下のような流れで話をすることが多いです。
- まずは普通の会話
- 普通の会話からきっかけを見つけて、将来のことやお金の話、健康の話など不安を煽ってきたり、逆に「自分はこういう対策をしてる」と話してくる
- その後、「自分にこんな知識をつけてくれたのは、〇〇さんと言ってね...」といった流れで第三者につなげてくる
- 最後には「よかったら会ってみる?」といって第三者に会わせようとしてくる
上の話の流れは、通話上でも変わらないので、会う前に通話してみるのもおすすめです。
ひどい場合は偶然を装ってその日に第三者と会わせようとしてきます。
「ちょうど近くにいるらしいんだけど、呼ぶね? 奢ってくれるって!」といった具合で話を断らせにくくして、半ば無理やり会わせようとします。
第三者と会わせようとする時点で黒(業者)なので、絶対に逃げましょう。
第三者を呼ばれてしまったらますます帰りにくくなりますし、それなりに説得力のある論も相手は心得ています。相手を説き伏せようとしても無駄なので、「ちょっとトイレいきます」と立ち上がって逃げたり、店員さんに声をかけたりして助けを求めるようにしましょう。
逃げた後はアプリで通報・ブロックしましょう。
それほど多くはないけど、こんな業者もいます!その他の見極め方
- 金の時計をつけており、お金を稼いでいるアピールをしている(安くても金色の時計はある)
→マルチの勧誘かも - 休日なのに、会う時にスーツやジャケットを着てくる
→勧誘や営業かも - あまりに年下の人からアプローチされる
→ホストの営業かも - お店を相談もなしに指定してくる
→ぼったくりかも - 出会ってすぐに体の関係を求めてくる
→ヤリモク、既婚者かも
上記のような人もたまにいるので注意しましょう。
業者はマルチの勧誘だけでなく、ホストの営業・タダ飯目的の人・宗教の勧誘・ぼったくりバーへの誘導・別の有料サービス(アプリ)への誘導・体目当てなど、様々です。
上記のような人は多くはないですが、決して会わないとはいえないので、もし出会ってしまったら他のアプリ利用者のためにも運営に通報するようにしましょう。
とはいえ、最近は大手アプリなら規制が厳しくなっているので、業者も数を減らしています。
特にwith・タップル・Omiaiなど会員数が多く、24時間見回りを徹底しているアプリなら、業者も少なく安心して利用できますよ。