「田舎には出会いがない...アプリなんて使っても意味ないよね」
「地方在住だと、身バレが怖くてマッチングアプリなんて始められない...」
こんな悩みを持つ方は多いと思います。でも、結論からお伝えすると、田舎こそマッチングアプリを使うべき環境だと思います!
なぜなら、出会いの選択肢が少ない地方は、待っていてもなかなか出会えないからです。だからこそ、「自分から動いて出会いの幅を広げられる」「充実した身バレ防止機能などで安全に使える」マッチングアプリの価値が高まるんです。
▼田舎・地方住みの人が使うマッチングアプリランキング
アプリ名 | 解説 | リンク |
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■1位:100人中51人使用。会員数が多く、田舎・地方でも出会いやすい ・累計会員数2000万人とかなり多いので、地方・田舎でも出会いやすい。 |
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■2位:100人中37人使用。20代が多く、気軽にデートしたい人向け ・累計会員数が2000万人を超えているため、地方でもある程度の出会いが期待できる。・会員数が多いため、40代・50代の利用者も全国的にいる。 ・お出かけ機能を利用すれば、近場で24時間以内に出会うことも可能。 ・まずは会って話がしたいという人に人気が高い。 |
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■3位:100人中33人使用。市区町村まで地域指定できる ・累積会員数1000万人以上*で、20代の会員が中心。 |
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4
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■男性も無料で使える。ライトに出会いたい20代に ・25歳以下のユーザーが多く、無料で気軽に始められるアプリとして人気だが、その分ライバルも多い。 |
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5
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■身バレ防止機能で安全に使いたい人に ・累計会員数1,000万人(※2024年7月時点)を超えているので、地方でもある程度の出会いが期待できる。 |
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6
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■大手企業運営。早期に結婚相手と出会いたいなら ・リクルートのゼクシィが運営しているアプリ。 |
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■バツイチ・再婚希望なら ・30代・40代・50代が中心のアプリ。 |
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■街コンと連携しているので併用すれば効果的 ・「街コン」と連携している斬新なアプリ。 |
※各アプリの会員数などのデータは、公式サイトや当サイトアンケート(2025年度調査)により概算・算出したもの
今回は北は「北海道上川郡剣淵町」から南は「沖縄県浦添市」まで、いわゆる都市部以外に住んでいる人にアンケートを実施しました。地方で本当に使われているマッチングアプリとその特徴を解説しているので、ぜひ試してみてください!
更新履歴
2025年8月8日
- 地方在住の男女100人へのアンケート結果を追加し、内容を更新しました
< 記事を書いた人 >
■アンケート詳細
調査対象…地方在住でマッチングアプリを使用したことのある18歳〜59歳の男女100人(女性64人・男性36人)
調査時期…2025年8月
調査方法…インターネット調査
【8選】田舎・地方住みの人が使うマッチングアプリランキング
それでは、田舎・地方で「本当に使われている」マッチングアプリをご紹介します。
アンケートを見ると、田舎・地方に住む100人の男女が使うマッチングアプリで一番多いのは「ペアーズ(51人)」という結果となりました!
また、「タップル(37人)」「with(33人)」が上位に入っているほか、「Tinder(ティンダー)」「Omiai」「ゼクシィ縁結び」「マリッシュ」「カップリンク」も、特徴に応じて使い分けていることがわかります。
ランキング内のマッチングアプリは、いずれも登録は無料なので、まずは自分の住んでいる場所や活動圏内にどんな異性が登録しているのか見てみるだけでも、使うかどうかの検討材料になると思いますよ。
女性と実際に会うために男性は課金が必須ですが、婚活パーティーや街コンの1回分くらいの料金で1か月利用できます。しかも、アプリは1ヶ月あたりの出会える人数も多いので、コスパの良い出会いの方法と言えます。
※SensorTower調査(2024年1月度)
地方や田舎で理想の相手と出会うには、出会いの母数を増やすことが重要なため、会員数が多いアプリをいくつか併用するのもおすすめ。「使わないな」というアプリは消しちゃえばいいだけです。
まずは、会員数が多いペアーズやwith、タップルに登録しておけば間違いありません。withは気軽な恋愛から結婚相手探しまで、幅広い目的に対応しています。
また、都市部を含めた日本全体でのおすすめマッチングアプリ・婚活アプリを知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
>>【最新】アプリ運営者が選んだマッチングアプリおすすめランキング
>>【おすすめの婚活アプリ】結婚相手とアプリで出会った私が解説!
【1位】ペアーズ|会員2000万人で国内最大級。田舎でも出会いやすい
- 無料会員の状態から、登録が3日以内の人だけを確認できるから、始めた人同士ですぐにマッチングしやすい
- 好みが合う相手と5分だけ話せる機能があるから、会話からも繋がれる
- お相手のプロフィールから、価値観・好きなことが一目でわかる
年齢層 | 割合 |
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20代 | 47% |
30代 | 34% |
40代 | 14% |
50代〜 | 5% |
ペアーズは、累計登録数が2000万人を超える国内最大級のマッチングアプリです。利用者数が多く、検索機能が豊富なため、どの年代にも親しまれており、初めての人でも利用しやすい環境が整っています。
会員数が多いことから、田舎や地方の人でも利用しやすいというメリットもあります。
自分の価値観や興味のあることを選ぶだけで、相手のプロフィールから共通の「好き」がわかるようになる「マイタグ」、お金の感覚や連絡頻度など人に言いにくいことをペアーズにインプットさせることで、価値観の合う相手を自動的に紹介してくれる「本音マッチ」など、ぴったりのお相手を見つけるための機能も充実しています。
マッチングアプリを初めて利用する人や、なるべく多くの人の中から気の合う相手を見つけたい人には、ペアーズが向いていますよ。
【2位】タップル|20代多数。地方住みで気軽なデート希望なら
会員数 | 2000万人 |
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料金 | 男性:3,700円/月 女性はすべて無料 |
利用目的 | デート・恋愛 |
安全対策 | 公的証明書による年齢確認 24時間365日対応の監視体制 不審なユーザーの取り締まり カスタマーサポートあり |
運営 |
株式会社タップル インターネット異性紹介事業届出及び受理済み |
- 今日明日おでかけしない?と気軽に相手を誘える機能があるから、すぐに出会いやすい
- やりたいことや行きたい場所をプロフに載せられるから、メッセージで話題に困らない
- 無料キャンペーンから、7日間程度、男性でも無料で利用可能
年齢層 | 割合 |
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20代 | 66% |
30代 | 25% |
40代 | 7% |
50代 | 2% |
タップルは、やりたいこと・行きたい場所で繋がるマッチングアプリ。まずは会ってデートをしたいという人や、メッセージよりフィーリング重視という人に向いています。
無料キャンペーンもあるので、男性にとってはコスパ良く出会えるアプリとしても重宝します。無料で送信できる「いいかも」数もマッチングアプリの中では多く、たびたび限定ボーナスとして30分/30人まで「いいかも」送り放題になる・送り終われば30~100個「いいかも」を送れるなど、多くの人にアプローチできます。
若年層向けではあるものの、会員数が2000万人と多いので、30代後半〜40代でも利用人数は10万人以上いることになります。
なるべく多くの人と会ってみたい、デートしながら相性を確かめたい、という人はタップルが向いていますよ。
【3位】with|市区町村指定で検索可。ご近所で会いたい人に
会員数 | 累積1000万人以上 (2024年2月度 with公式調べ) |
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料金 | 男性:3,960円/月 女性:無料 |
利用目的 | 恋愛・結婚 |
安全対策 |
24時間365日の監視体制 |
運営 | 株式会社with インターネット異性紹介事業届出及び受理済み |
- 性格診断・心理テストで相性の良い相手が見つかるから、長続きする関係を築きやすい
- メッセージでは、今どんなステップで何を送ったら良いのか、アドバイスをもらえるからトークが長続きしやすい
- 24時間監視体制だから、安心して利用できる
年齢層 | 割合 |
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20代 | 65% |
30代 | 27% |
40代 | 6% |
50代 | 2% |
withは世界中の心理学研究で利用されている性格診断のほか、さまざまな心理テストから相性の良い相手と出会えるマッチングアプリ。
他の機能も、相手との共通点がわかる「好みカード」や、withの独自アルゴリズムでユーザーに合いそうな人を紹介してくれる「Fou You」など、相手との内面で繋がれる機能が豊富です。
20代〜30代前半の長続きする関係を築いていきたい人に向いていますよ。
Tinder|男性完全無料。距離で検索できるがライバルも多い
- 大学生や20代前半に人気
- 恋愛よりも友達から始めたい人に
- 現在地から近いユーザーを探せる
Tinderは男性も基本無料で使うことができる数少ないアプリです。会員は25歳以下が中心で、位置情報をもとに近くに住んでいる相手を検索することもできます。
ただ、その分だけライバルも多め。特に人口が少ない地方だと競争が激しくなるので、ハイスペックな男性か、課金して使うケースが多くなるかも。
Omiai|会員1000万人で田舎・地方でも出会える!身バレ防止機能も無料
会員数 | 累計1000万人突破 ※2024年7月時点 |
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料金 |
男性:3,900円/月* *クレジットカード決済1ヶ月プランの場合 |
利用目的 | 恋愛・結婚 |
安全対策 | 公的証明書による年齢確認 24時間365日対応の監視体制 通報システムを導入 (通報された人にイエローカードを添付) サクラゼロ宣言 |
運営 | 株式会社Omiai インターネット異性紹介事業届出及び受理済み |
- シンプルな機能だから、誰でも迷わず使える
- ミッションクリアで、男性でも最大30日無料で使える(無料期間はミッションにより異なります)
- 24時間監視しているなど、安全に考慮して運用体制を整えている
年齢層 | 割合 |
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20代 | 43% |
30代 | 34% |
40代 | 10% |
50代 | 3% |
※自社調べ
Omiaiは、無駄な機能がなくシンプルなマッチングアプリ。その分使いやすく、マッチングアプリを触ったことがない人でも直感的に扱えるようになっています。
料金はやや高めですが、その分結婚に真摯な人が集まっています。また、料金プランに最初から身バレ防止機能も含まれているため、他のアプリのようにわざわざオプションを購入して身バレ防止に備える必要もありません。
年齢層も結婚を意識した男女が多い層が利用しており、Omiaiは「そろそろ結婚を意識したいな」という人に向いていますよ。
ゼクシィ縁結び|大手企業運営で安心。田舎・地方での真剣婚活に
会員数 | 累計225万人 |
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料金 | 男性:4,378円/月 女性:4,378円/月 |
利用目的 | 結婚 |
運営 | 株式会社リクルートマーケティングパートナーズ インターネット異性紹介事業届出及び受理済み |
- 利用者の94%が婚活目的
- 運営が大手企業のリクルートで、結婚情報誌「ゼクシィ」を発行している
- 男女共に有料だから、出会いに真剣な人だけが集まる
- 顔写真を登録していない人を検索から外すことができる
年齢層 | 割合 |
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20代 | 41% |
30代 | 48% |
40代 | 9% |
50代 | 2% |
ゼクシィ縁結びは、結婚希望者が全体で94%もいる、婚活向けアプリ。男女が結婚するにあたって大切にしている結婚観・顔出ししている人だけを絞り込むことが可能で、結婚に真剣な人だけを探せます。
運営元は結婚情報誌の「ゼクシィ」を取り扱っている大手企業のリクルートが運営しており、24時間体制のパトロールや本人確認が必要など、安全にも配慮されています。
婚活向けアプリというと身構えてしまう人がいるかもしれませんが、年齢層も20〜30代と多く、若年層向けで真剣に利用している人が多いアプリを求めているなら、ゼクシィ縁結びはおすすめですよ。
マリッシュ|30代・40代・50代が多い。シンママなど再婚希望向け
会員数 | 300万人 |
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料金 | 男性:月額3,400円~ (男女ともに登録は無料) |
利用目的 | 再婚 |
年齢層 | 40〜50代中心 |
安全対策 | ・公的身分証による年齢確認の義務化 ・365日対応のカスタマーケア ・不審なユーザーへの対処 ・連絡先を交換せずにビデオ通話可能 |
運営 | 株式会社マリッシュ インターネット異性紹介事業届出及び受理済み |
- コンセプトが「シンママ、シンパパの再婚を応援」だから、再婚希望者が多く出会いやすい
- 平均4ヶ月でカップルができている(公式より)
- 40代も多いから、中高年の初婚の人も安心して利用できる
年齢層 | 割合 |
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20代 | 4% |
30代 | 21% |
40代 | 44% |
50代 | 31% |
マリッシュは、再婚したい人向けのアプリ。もう一度、いっしょに人生を歩める人を探したいという人が多く、30,40代が多い傾向があります。
男性は、シングルマザーを応援するマークとして「リボンマーク」を購入して、プロフィールに貼ることができます。このリボンマークは、女性からするとわざわざ購入してまでお相手を見つけようとしている証として、誠実なユーザーとして映り、マッチング率も高くなります。
上記は一例ですが、このように再婚希望者に対しての配慮があるので、もう一度結婚したい・再婚して人生をリスタートしたいという人には、マリッシュは最適ですよ。
カップリンク|地方都市含め街コンと連携。併用すれば効果的に出会える
会員数 | 150万人 |
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料金 | 男性:4,700円/月 女性:無料 |
利用目的 | 恋愛・結婚 |
安全対策 (公式より) |
不正アクセス防止システムによる外部からの侵入防止 |
運営 | 株式会社リンクバル インターネット異性紹介事業届出及び受理済み |
- 街コンとの連動機能で真剣な出会いを効率的に探せる
- オフイベント参加者が多く、本気で恋人探しをする人が中心
- メインの年齢層は20代後半〜30代
- 2〜3年後の結婚を視野に入れたユーザーが多く利用している
カップリンクユーザーの年齢層
20代 | 53% |
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30代 | 35% |
40代 | 10% |
50代 | 2% |
カップリンクは、真剣な婚活をしたい人にぴったりの“街コン連携型”マッチングアプリです。
アプリ利用者の90%以上が結婚を前提とした出会いを目的としているという公式データもあり、「婚活に真剣な人と出会いたい」「マッチング後にリアルで会える機会もほしい」と考える方にはぴったり。比較的新しいサービスでまだ穴場感もあり、20~30代・都心部で真剣婚活を始めたい方に特におすすめです。
イベント参加者には「実在証明」となる参加マークが表示されるため、相手の身元が確認されている安心感があり、サクラや業者との出会いを回避できます。実際、「マッチングアプリの不安要素=身元不明・業者の存在」と回答する人が多いなか、カップリンクはその不安を解消してくれる数少ないアプリです。
田舎・地方での出会い探しにマッチングアプリをおすすめする理由
「マッチングアプリって怖くない?」「家族や友達にバレたらどうしよう...」
こんな不安を持っている方も多いと思います。実は私も最初はそうでした。でも、実際に使ってみて分かったことがたくさんあります。
今回は、田舎でマッチングアプリを使うべき理由を3つご紹介します。
大手アプリは会員数が多く、地方在住でも必ず人がいる
マッチングアプリの会員数は年々増加しています。例えば、タップルは2000万人を突破。withも新規ダウンロード数でトップクラスを記録し、今最も注目されているアプリの1つです。
※Sensor Tower調べ(2024年1月度)/ AppStoreのSNSランキングで常にTOP12位以内
では、実際に地方ではどのくらいの人が使っているのでしょうか?
面白い検証をしてみました。
日本で最も人口の少ない都道府県である鳥取県(約53万人)でwithを使ってみると...なんと!女性だけで3,400人以上のユーザーがいたんです。
つまり、男女合わせて7,000人以上が利用している計算になります。
さらに、車社会の地方では、隣県まで範囲を広げれば1万人以上の出会いのチャンスがあるということです。
普段は出会えないような人とも出会え、コミュニティが広がる
田舎暮らしの悩みの一つが「同じような人としか出会えない」ということですよね。
でも、マッチングアプリならではの魅力は、普段の生活では絶対に出会えないような人との出会いがあること。
例えば、
- ユニークな職業の方
- 高収入の方
- 外国籍の方
など、新しい世界が広がります。
面白そうな人を見つけた際はどんどん会ってみましょう。
本人確認必須、身バレ防止機能などで安全性もある
「安全面が心配...」という声もよく聞きます。
でも、現在のマッチングアプリは、かなりしっかりした安全対策を取っています。
- 本人確認が必須
- 24時間365日の運営監視体制
- 悪質ユーザーへの即時対応
- 充実した身バレ防止機能
特に身バレ対策は進化していて、例えばOmiaiでは無料で身バレ防止機能が使えます。
他のアプリでも月額1,000円程度で利用可能です。この機能を使えば、自分がいいねを送った相手にしかプロフィールを見せない設定も可能なんです。
つまり、田舎だからこそ、マッチングアプリは効果的な出会いのツールになるんです!
【地域別の体験談公開!】田舎・地方でマッチングアプリを使って実際どう?
ここからは、アンケートで自由記入してもらった「アプリを使って実際どう?良かった?悪かった?」の回答を地域別に紹介します!
特に、自分の住所に近い人の声は参考になるのではないでしょうか。
北海道住みのアプリ体験談:田舎ならではの話題で盛り上がることも
札幌というと都会のイメージだが、自分が住んでいるのは過疎地。遊び目的ではなく割と本気で婚活をしている人とマッチした。出会ったシングルマザーの方から、夏休みの子どもの宿題(虫取り、自然体験)の話題で盛り上がるなど、田舎ならではの出来事もあった。
ただ、マッチする人は基本全員が遠距離。バス・電車の路線は無く、高速を使おうにもこちらは最寄りのインターまで行くだけで40分〜1時間かかる。交際した(というか今は入籍した)女性も、家から車で2時間前後。その点は仕方ないかなと思う。
マッチングアプリを使ってよかった。職場以外に出会う場所がなかったので、気軽に始められるのが良かった。自分が好きなものや、共通の趣味がある人も多かった。
20代後半になってからあまりモテなくなったこともあり、出会いもなく紹介もしてもらえない状況であったので、マッチングアプリを始めた。同年代の人や近くに住んでいる人との出会いが多くあり、良かったです。
東北住みのアプリ体験談:いろんな人と知り合えるのはメリット。女性は田舎でも出会いやすい
普段の生活では出会いがないので、アプリでいろんな男性と会うことができて楽しかったです。女性は田舎に住んでいても割と会えたと思います。Tinderは遊び人が多いイメージだったけど、私も私の周りも真面目にお付き合いできていて、いろんな人がいるんだと思った。
地方でマッチングアプリを使ってみて良かった点は、出会いの幅が大きく広がったことです。普段の生活では接点がない職種や年齢層の人とも知り合えるのは大きな魅力でした。共通の趣味や価値観を持つ相手を事前にプロフィールで確認できるため、話がスムーズに進むことが多かったです。
一方で悪かった点は、そもそもの会員数が少なく、マッチングまでに時間がかかることや、距離が遠い相手としかマッチしない場合があることです。移動時間や交通費が負担になったり、地方特有の「知り合いに見られるかもしれない」という不安もあり、写真やプロフィールの公開範囲に気を遣う必要がありました。
待ち合わせ場所の行くまでに1時間近くかかります。ただ、気が合わないなと感じた時は「早めに帰らないと混むんですよねー」とか理由をつけて帰れるから良かった。
関東住みのアプリ体験談:電車3時間移動、遠距離恋愛からの結婚も!
知らない人と最初から知り合えて、いろいろな価値観を知ることができた。特に、近くにはクラブとかがないから初めて行って新鮮だった。
最終的には使って良かった!田舎なので身近に利用している人が少なかったのですが、「せっかくだから!」と離れた場所に住んでいる(電車、片道3時間)男性と連絡を取り、付き合うことになりました。現在は結婚もして、子供にも恵まれました。
田舎でマッチングアプリをしても、なかなか良い女性が見つからず困っています。5万人程度しか住んでいない市町村のため、周囲の人にバレますし、出会いを求めてがんばれば頑張るほど、身バレしやすくなってしまうのが難点です。
中部・北信越住みのアプリ体験談:離れた地域とのマッチングも。地方は遊び目的が少なくて安心?
職場や友達関係での出会いが少なくなったので、マッチングアプリを利用した。出会いの機会は圧倒的に増えた。ただ近くの市内ではあまりマッチングしなくて、名古屋の人とマッチングしやすかった。
実際に会うまでのメッセージのやり取りが、都市部の方と比べると期間が長いかなと感じました。また、遊び目的でアプリを使用してる人があまりいないのかなという印象でした。
ほとんど出会いが無い環境で異性とコミュニケーションが取れる点は良かったですが、競争率が高く絶対数が少ないので、デートに漕ぎ着けるまでが大変でした。
近畿住みのアプリ体験談:同じ猫好きと出会って結婚。近所の人とはマッチしないケースも
使って良かった。猫好きのコミュニティに参加している男性で、距離が近い人とマッチしました。猫2匹を飼っている一人暮らしの男性で、経済力も問題なさそうと思い、実際に会い、交際しました。交際後に貯蓄はあまりないことが分かりましたが…。ただ、猫と暮らしたいという理想もあり、結婚まで至りました。
マッチングしたので良かったのは良かったが、そもそも近所ではなかなかマッチしない。自分は隣の県の人と会うことになったが、その意味では田舎ではマッチングアプリは不便と思う。
20代後半のとき、仕事に明け暮れて、人生このまま1人だと思いペットを飼い始めました。でも、アプリで手っ取り早く出会うことができて、実際に付き合って結婚までしたので、やって良かったです。
中国・四国住みのアプリ体験談:人口が少なくても出会いのチャンスが。顔写真を伏せて身バレ対策も可能
アプリを使って良かったと思っています。田舎は都会に比べて人口が少ないし、会社でも同い年の異性がいないので、基本的に出会いがないという状況だった。でも何人かとマッチングできて恋人にもなれたので、利用して良かったです。
田舎ですと、やはり人と会いにくいというのが悪い点です。いい点としては、すぐに「会いたい」って言ってくる人を避ける口実にもなって安全に使えたと思います。知り合いにバレるのが恥ずかしくて迷っていたけど、写真未設定でも使えたのが良かったです。
田舎なので、知り合いが何人かいてマッチングアプリを使っているのがバレないか気になった。あと、職場の既婚者の男性が登録していてびっくりした。
九州・沖縄住みのアプリ体験談:アプリは地方での婚活にプラス。車があったほうが有利?
良かった。同級生や友達の友達とかとマッチすることもあって気まずいこともあったが、友達は増えた!色んな人と話してみて、自分がどんなことされたら嫌かとかが分かったから、恋愛に発展する出会いはなくてもいい経験になったと思う。
近場でも紹介などのきっかけがないと婚活中の人と知り合うことが難しいので、アプリのおかげで年齢など希望条件に近い人と会うことができた。
自分は車を持っていないのですが、会ってからの流れで足がないと知ると「ないわ〜」みたいな行動をとられた。地方あるあるかもしれない。
マッチングアプリ以外の方法で、田舎・地方で出会うには?
ここまでマッチングアプリの出会いについて詳しく解説してきました。
「やっぱりアプリは...」という方のために、私が実際に試してみた従来型の出会い方もシェアしておきます。
マッチングアプリより出会いの機会は少なくなりますが、田舎や地方でも充分に出会いが得られることでしょう。
友人・知人から紹介してもらう
昔ながらの出会い方ですが、今でも結構アリです!実は私も友人からの紹介で付き合った経験があります。
メリット
- 友人が性格を分かった上で紹介してくれる
- 身元がハッキリしている
- 事前情報がもらえる(「〇〇が好きだよ」とか「休日は△△してる人だよ」とか)
デメリット
- お互いの友人という関係上、断りづらい...(実体験)
- 「また?」と思われそうで、何回も紹介はお願いしづらい
- 紹介してくれる友人の負担も考えないといけない
私の場合、高校の同級生から「お前に合いそうな子がいるんだけど」と紹介されたことがありました。
確かに趣味は合いましたが、なんというか...話が合わない。でも友人関係に影響が出るのが怖くて、3回くらいデートしました。今思えば、もっと早く正直に伝えるべきでしたね。
- 紹介してもらう前に、自分の希望をハッキリ伝える
- 断る可能性もあることを事前に話しておく
- 誠実な態度で臨む(ドタキャンなどは厳禁です!)
友人経由の出会いは、人数は少なくても確実性が高いのが特徴です。
ただ、お互いに気を使う部分も多いので、コミュニケーションには気をつけたいところですね。
職場で出会いを見つける
メリット
- 自然と親しくなれる(休憩時間や帰り道での何気ない会話から)
- お互いの仕事の大変さが分かる(残業や休日出勤への理解も得やすい)
- 収入面での不安が少ない(お互いの経済状況が見えている)
デメリット
- 別れた後が本当に大変(私の友人は部署異動を願い出たほど...)
- 選択肢が限られる(特に地方の小規模企業だと)
- 噂が広まりやすい(田舎あるある)
職場恋愛は誰でも一度は憧れたことがあるのではないでしょうか。
毎日顔を合わせて同じ時間を共有していくうちに、恋愛に発展することもあります。また、新入社員と教育係などの、ドラマのようなシチュエーションで恋に落ちることもよく聞きます。
同じ職場で恋人を見つけられれば、仕事に対して理解を得られやすく、またお互いの経済状況を把握できているのも付き合う上では大きなメリットと言えるでしょう。
しかし別れる場合、別れ方によっては職場にいづらくなったり仕事に支障をきたす可能性があります。
仕事は仕事、プライベートはプライベートできっちり分けた方が上手くいくタイプの人もいるので、自分に合った出会いの形かじっくり考えるようにしましょう。
地域のお祭りなど、行事に参加する
メリット
- お互いの家が近い(デートの約束が楽!)
- 同じ地域の話題で盛り上がれる
- イベントという共通体験がある(話のきっかけになります)
デメリット
- イベントの数が限られる(特に冬場は激減)
- 別れた後に気まずい(次の夏祭りで鉢合わせ...とか)
- 親や知り合いにバレやすい
地域のお祭りや行事(イベント)には、開催地の近くに居住する人が多く参加する傾向にあります。
そのため異性の参加者と仲良くなってお付き合いに発展すれば、居住地が近いので付き合いやすいでしょう。また同じ地域に居住しているので、ちょっとした時間に会うこともでき、仲が深まりやすいというメリットもあります。
-
積極的に実行委員などに参加する
準備段階から関われば交流のチャンスも増えます。若手メンバーも意外と多いものです。 -
定期的なイベントを見つける
季節のお祭りだけでなく、地域の清掃活動や防災訓練なども意外とアリ! -
SNSでつながっておく
次のイベントの情報も得やすくなります。ただし、プライバシーには要注意
ただし、これは私の経験上の重要なアドバイスなのですが...別れた後のことも考えて行動することをお勧めします。特に田舎は「あの人と付き合ってたよね?」という話が一生ついて回ることも。
そのため同じ地域の相手と付き合う際は、別れた時のデメリットも考慮して付き合うようにしましょう。
街コンに参加(地方・田舎で開かれるものもある)
メリット
- みんな出会い目的なので話が早い
- 都会より競争率が低い(これ、本当です!)
- 地元トークで盛り上がれる
- カップリンクのようなアプリと連動しているものも
デメリット
- 開催頻度が少ない(月1回あれば良い方...)
- 男女比が極端なことも(私が参加した時は男性が多すぎて苦笑)
- 知り合いに会う可能性大(田舎あるある)
街コンは出会いを求めている人が集まるので、あなたが出会いを求めていれば同じ目的の相手と出会えます。
おすすめの参加方法
- 事前にチェックすること
- 参加者の年齢層
- 男女比
- 開催場所(交通手段も考慮)
- カップリンクなどのアプリも活用
- イベント情報をこまめにチェック
- 事前マッチングができることも
- 服装や身だしなみは都会と同じ基準で
- 田舎だからと油断は禁物
- 第一印象が大切です
都心の街コンであれば、参加者が多く、人気の参加者にはライバルが多くなりがちです。しかし、田舎で開催される街コンは都心に比べて参加者が少ないので、人気の参加者であってもライバルが少ない傾向にあります。
ライバルの少ない環境で恋活できる街コンですが、都心に比べると開催数自体が少ないというデメリットがあります。そのため、少ないチャンスを活かすためには、街コンと連動したアプリ(カップリンク)を併用して効果的に利用しましょう。
地方・田舎で開かれる婚活パーティーに参加
メリット
- 結婚を真剣に考えている人と出会える
- 対面で相手の印象が分かる
- 地方ならではの面白い企画があることも
デメリット
- 開催頻度が限られる
- 1回あたりの参加人数が少なめ
- 移動距離が必要なことも(車必須です)
婚活パーティーでは結婚に前向きな相手と出会え、実際に会って相手の雰囲気を確かめてからアプローチでき、安心です。
パーティーによって趣味に特化したパーティーも開催されているので、趣味の合った相手と出会える可能性があります。またバスツアーやイチゴ狩りなど、イベントと組み合わせて開催しているものに参加すれば、恋人が見つからなかったとしても楽しめるでしょう。
メリットも多い婚活パーティーですが、街コン同様、田舎や地方では開催数自体が少ないというデメリットがあります。
上手く活用するコツ
- 範囲を広げて探す
- 隣町まで視野に入れる
- 車で1時間圏内をチェック
- イベント重視で選ぶ
- 趣味に合わせたものを
- 体験型が特におすすめ
- SNSでの情報収集を忘れずに
- 地域の結婚相談所の情報も
- 口コミもチェック
婚活パーティーが自分に合っている人は、隣町の開催情報にもアンテナを張っておき、隣町で開催されているパーティーに参加するのもおすすめです。
結婚相談所に入会する
メリット
- 本気で結婚を考えている人との出会い
- 専任カウンセラーによるサポート
- 身元確認済みで安心
デメリット
- 費用が高額(30~60万円程度)
- 担当者との相性で活動のしやすさが変わる
- 地方だと選択肢が限られることも
結婚相談所は素晴らしいサービスですが、費用面で躊躇する方も多いはず。
実は、婚活目的でも使えるリーズナブルなアプリがあります。
アプリ名 | 特徴 | リンク |
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■9割以上が婚活目的!1年以内に結婚したいならコレ! 会員年齢層は20~30代が8割以上なので、若い層向け。 |
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■年収・結婚歴を公的書類で確認 30代~40代で結婚を考えた出会いを探している男女が多い。任意だが公的な年収証明や独身証明を提出済みの人はプロフィールでわかる。 |
私としては、まずは上記のアプリから始めてみることをおすすめします。特に地方在住の方は、結婚相談所に大きな投資をする前に、これらのアプリで婚活市場の様子を見てみるのが賢明です。
ただし、以下のような方は結婚相談所も検討する価値あり!
- 忙しくて自分で相手を探す時間がない
- 専門家のアドバイスが欲しい
- より確実な出会いを求めている
サークル・習い事を始める
メリット
- 共通の趣味があるので話が弾む
- 自然な形で会える
- お互いの趣味の成長を見られる
デメリット
- 別れると顔を合わせるのが気まずい
- サークル運営者との関係も微妙に
- 活動自体に支障が出る可能性も
サークルや習い事で出会った相手とは、共通の話題が多く、仲が深まりやすいでしょう。
加えてサークルや習い事の活動日に定期的に顔を合わせることになるので、デートに誘わなくても会う機会が確保できます。サークルや習い事の帰り道にデートして帰るのも、学生に戻ったような感じがして楽しいですよね。
サークルや習い事で出会った恋人とは充実した時間が過ごせそうな出会いの形ではありますが、別れた時にサークルや習い事で顔を合わせるのが気まずくなりがちです。
もし周りのみんなに付き合っていたことを知られていた場合は、付き合っている間や別れた時に気を使わせてしまうかもしれません。
地方ならではの注意点として、サークルや教室の選択肢が限られるのが現実。「好きな趣味の場」を失うリスクは、都会以上に大きいかもしれません。
ただし、共通の趣味があるからこそ深い絆で結ばれるケースも!私の友人は山岳サークルで知り合った方と結婚し、今でも一緒に登山を楽しんでいます。
SNSで見つける
メリット
- 地域を問わない出会いの可能性
- プロフィールから相手を知ることができる
- 関係性の終了がスムーズ
デメリット
- 実際の出会いまでのハードルが高い
- セキュリティリスクの存在
- なりすましや詐欺などの危険性
もしあなたがSNSで魅力的な発信ができているのであれば、世界中の人と繋がれるSNSを活用してみるのも良いでしょう。普段生活していては出会えないような相手と出会える可能性があります。
SNSで出会った相手とは普段の生活圏もコミュニティも違うので、もし上手くいかなかったとしても後腐れなく別れられます。
SNSの出会いは魅力的ですが、成功の難易度が高いのがデメリットです。あなたが気になる相手にDMを送っても、相手にしてみれば「知らない人からDMが来た」と思われ、関係性を築いていくのは簡単ではありません。
また、SNSは誰でも利用できるものなので、詐欺や犯罪などのトラブルに巻き込まれる可能性もあります。
SNSで出会いを探す場合は、難易度が高いことを理解し、安全にも配慮するようにしましょう。
居酒屋やバーに通う
メリット
- 自然な会話のきっかけが作りやすい
- 店舗スタッフを介した出会いの可能性
- リラックスした雰囲気での交流
デメリット
- アルコールによる判断力の低下
- 相手が出会いを求めていない可能性
- 地方では利用できる店舗が限定的
居酒屋やバーは、お互いにお酒が入っているので、仲良くなりやすいメリットがあります。
居酒屋の店員さんやバーのマスターは、コミュニケーションのプロです。相手とあなたが常連であれば、店員さんやマスターが相手との仲を効果的に取り持ってくれることもあるでしょう。
しかし居酒屋やバーに来ている人は、出会いを求めていない場合の方が多いです。
もし声をかけて迷惑そうにされれば、潔く引くようにしましょう。
特に地方では、コミュニティが限られているため、評判や信頼関係が重要になります。節度ある行動を心がけ、互いを尊重した関係づくりを目指すことが大切です。